ブラジル大会での日本代表は残念ながらグループステージで敗退という結果に
終わってしまいました。しかも結果だけでなく内容も乏しいまま大会を去る羽目に
なっています。はっきり言ってもう少しいい戦いができるのではと思っていました。
直前の親善試合で日本が勝利したコスタリカは死の組グループ
(同組イタリア・イングランド・ウルグァイ)から1位でグループステージを突破しています。
日本にもきっとできたはずなんです。大会に向けてどこでアプローチを間違ったのでしょうか?
これからは勝手な自分個人の推測も含まれていますが、日本代表が惨敗した原因を
探っていきたいと思います。
1.自分達のサッカーができなかった
大会前、選手達がくちぐちに言っていた『自分達のサッカーをやるだけ』『自分達のサッカー
ができれば』という言葉。はたして自分達のサッカーとは?
今大会の日本のメンバー構成としては機動性や技術に富んだ選手を多く選んでいました。
自分達のサッカーとは地上戦で細かいパスと連動性といったコンビネーションで相手を崩す
攻撃的なサッカーとみていいでしょう。
ところが、いざ試合となると攻撃的なサッカーは相手に封じられ、影を潜めてしまいました。
日本はストロングポイントを相手に研究されると、何もできませんでしたね。初戦、第2戦は
試合終盤にそれまで全くやったことのなかったパワープレーをしてしまっています。
日本は同じようなタイプの選手を多く召集したことで自ら戦術の幅を狭めた感があります。
相手は自分達の思い通りにさせないように対策を練ってくるのですから、
戦術の幅がないと、対策を練られれた場合、対応するのが難しくなってしまいますね。
2. コンディション
大会直前の親善試合の時は順調に仕上がっているように見えましたが、いざ大会が
始まると何故か動きが悪かった日本代表。ピークを決勝トーナメントの時に持っていく
ようにしたのでしょうか?それともまた別の理由?日本代表は明らかにブラジルの気候
に順応できていませんでした。いくらザッケローニ監督がワールドカップ初体験とは言え、
こうした調整で失敗するとは思えないのですが、、、
とりあえず、大雑把に要因を挙げてみましたが、実はこれらの失敗はチームだけでなく
外部の人間も原因のひとつなのではと考えています。
まず初戦のコートジボワール戦は現地時間の夜10時に行われました。
これはキックオフの時間としては遅すぎるのは明らかです。このような時間になったのは
日本国内での視聴率が目的といわれています。
そしてキャンプ地ですが、日本代表はイトゥという場所を拠点としていました。
イトゥはとても涼しい場所なんだそうですが、日本代表の試合はいずれも気温
の高い地域で行われています。もし試合を想定するなら似たような地域を選んだ方
がいいですよね。このキャンプ地についてあとで知りましたが、日本代表のスポンサー
企業の日本法人がある街だったのです。
日本代表をとりまく周辺もちょっと騒がしいものでした。ザッケローニ監督は
日本代表スポンサーのCMに多数出演。街を歩いていても至るところに
日本代表と関連のあるキャンペーンやプロモーションを見ることができました。
完全にビジネス化してしまってますね。またCM出演の多い選手については
どんなに調子悪くても先発を外れなかったり、メンバー選考や起用の点でも
戦術的に合点がいかない点がいくつかありました。
選手選考については以前にも協会の圧力で選ばれてるのではという選手も
いました。当の選手は一生懸命やってるだけだと思いますし、自分で書いておきながら
こうしたことを言うのは本当に失礼な話かもしれません。ただ自分が思うに外部の人間
が自分の都合でチームに口出ししたり邪魔をしないでほしいということです。
最後にザッケローニ監督は退任会見でこう述べました。
「今大会のメンバー、戦い方、戦術も私が決めた上で、この結果に終わった。
責任は私にあり、その責任をきちんととりたい」
メンバー、戦い方、戦術を監督が決めるのは至極普通のことです。
わざわざこんなことを会見で言うものでしょうか?
こんなこと思うのは自分だけかもしれませんが、裏で何かあったのではと
疑ってしまいます。
これまで述べたことは新聞、ネットなどの情報を元に書き、自分の推測
も少し入っています。チームの当事者がそんなことなかったと言えば、この話
は終わる話です。
今回のワールドカップでの日本代表の一連の戦いを見て日本がサッカーの強豪国
になるには選手だけでなく、周りの人間がもっとサッカーに真摯に取り組む必要が
あると感じました。日本代表が大会を終えて帰国するとき、惨敗したにも関わらず、
空港ではたくさんの人が押しかけて歓声をあげてましたが、そうしたファンの対応
も正直おかしな対応ですし、渋谷でのパブリックビューイングでは試合に負けたにも
関わらず、ファンがハイタッチしていました。彼らみたいなファンはただ盛り上がりたい
だけなのでしょう。またサッカー協会は日本代表チームの国内会見をしないことを
決めました。それまで真剣に応援していたサポーター達は何だったんだのでしょう?
チームは彼らに今回の結果について理由を説明する義務があると思います。
日本にはJリーグがあります。Jリーグはそれぞれのクラブが地域の特徴をだしていて
本当に魅力的なリーグです。クラブそれぞれの文化がもっと成熟してもっと多くの人が
Jリーグを見てサッカーが人々の生活の一部になる日が来れば・・・・
そういう日が来たとき、日本も強豪国の仲間入りするようになるでしょう。
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Tuesday, 1 July 2014
Monday, 30 June 2014
日本のワールドカップを振り返る コロンビア戦
決勝トーナメント進出のためには勝利が絶対条件の日本。相手はすでに決勝トーナメント
進出を決めているコロンビア。実力的には同グループでも一つ抜きん出ており、優勝のダークホースとされる強豪です。 そのコロンビアですが、なんと主力メンバー8人を入れ替えてきました。日本としては決勝トーメント進出のためにもですが、是が非でも勝って見返したいところでしたが、1-4の惨敗。世界との差をまざまざと見せ付けられました。
日本は前半17分に不用意なPKで失点。前半終了間際に岡崎のダイビングヘッドで追いつきますが、コロンビアが後半開始早々動いてきます。コロンビアはエース10番のハメス・ロドリゲスを投入。すると一気に流れはコロンビアへ傾きました。
ロドリゲスのプレーについては一人だけ次元の違うようなプレーでした。
高いテクニックと戦術眼。日本は決勝トーナメント進出のためには得点差をつけて勝つこと
が必要だったため、かなり前がかりになっていましたが、ロドリゲスは日本の
手薄になったところをいとも簡単に突いてコロンビアの得点に結びつけました。
この試合に何とか決勝トーナメントの可能性を信じ、最後まで必死にプレーした日本ですが、
逆に気持ちいいくらいに差を見せ付けられてしまいました。これまでの4年間は一体何だった
のか?と思わせるほどの世界との大きな差。日本のワールドカップはあっけなく終わってし
まいました。
2010年のワールドカップではスペインのパスサッカーが世界を席巻しましたが、今大会
そのスペインはグループステージで敗退。その他、ブランデッリ監督の元、カテナチオから
の脱却を図り、華麗なサッカーに転身したイタリアも敗退。ここ数年、FCバルセロナをはじめ
としたパスサッカーが世界のトレンドとなっていたと思われてましたが、そのトレンドも変わり
つつあるようです。
日本もパスサッカーを目指していましたが、日本の場合、横パス、バックパスが多く、相手に
とって危険なプレーができていませんでした。
世界で勝つにはその国にあったサッカーを作り出していかなければいけません。
日本は長らく代表監督にワールドカップで優勝した国の監督を呼び、その国のサッカー
や戦術を取り入れようとしていたのですが、その流れを大きく変えたのがイヴィチャ・オシム
氏でした。オシム氏は日本独自のサッカーを作るとして日本代表監督に就任すると、
連動性や技術の高さを生かすサッカーをつくり、その道を示しました。
日本はこの方向性を大事にしていかなければいけません。
その上で戦術的な幅が広がれば、相手に研究されても簡単に負けるということはないと
思います。今大会のスペインがあっけなく敗退したのはまさしく世界中からかなり研究された
のがあると思いますが、だからといってパスサッカーを捨てるということはないでしょう。
日本代表はザッケローニ監督の辞任が決まりましたので新しい監督の元、日本のサッカーを
作り出していってほしいと思います。
、
進出を決めているコロンビア。実力的には同グループでも一つ抜きん出ており、優勝のダークホースとされる強豪です。 そのコロンビアですが、なんと主力メンバー8人を入れ替えてきました。日本としては決勝トーメント進出のためにもですが、是が非でも勝って見返したいところでしたが、1-4の惨敗。世界との差をまざまざと見せ付けられました。
日本は前半17分に不用意なPKで失点。前半終了間際に岡崎のダイビングヘッドで追いつきますが、コロンビアが後半開始早々動いてきます。コロンビアはエース10番のハメス・ロドリゲスを投入。すると一気に流れはコロンビアへ傾きました。
ロドリゲスのプレーについては一人だけ次元の違うようなプレーでした。
高いテクニックと戦術眼。日本は決勝トーナメント進出のためには得点差をつけて勝つこと
が必要だったため、かなり前がかりになっていましたが、ロドリゲスは日本の
手薄になったところをいとも簡単に突いてコロンビアの得点に結びつけました。
この試合に何とか決勝トーナメントの可能性を信じ、最後まで必死にプレーした日本ですが、
逆に気持ちいいくらいに差を見せ付けられてしまいました。これまでの4年間は一体何だった
のか?と思わせるほどの世界との大きな差。日本のワールドカップはあっけなく終わってし
まいました。
2010年のワールドカップではスペインのパスサッカーが世界を席巻しましたが、今大会
そのスペインはグループステージで敗退。その他、ブランデッリ監督の元、カテナチオから
の脱却を図り、華麗なサッカーに転身したイタリアも敗退。ここ数年、FCバルセロナをはじめ
としたパスサッカーが世界のトレンドとなっていたと思われてましたが、そのトレンドも変わり
つつあるようです。
日本もパスサッカーを目指していましたが、日本の場合、横パス、バックパスが多く、相手に
とって危険なプレーができていませんでした。
世界で勝つにはその国にあったサッカーを作り出していかなければいけません。
日本は長らく代表監督にワールドカップで優勝した国の監督を呼び、その国のサッカー
や戦術を取り入れようとしていたのですが、その流れを大きく変えたのがイヴィチャ・オシム
氏でした。オシム氏は日本独自のサッカーを作るとして日本代表監督に就任すると、
連動性や技術の高さを生かすサッカーをつくり、その道を示しました。
日本はこの方向性を大事にしていかなければいけません。
その上で戦術的な幅が広がれば、相手に研究されても簡単に負けるということはないと
思います。今大会のスペインがあっけなく敗退したのはまさしく世界中からかなり研究された
のがあると思いますが、だからといってパスサッカーを捨てるということはないでしょう。
日本代表はザッケローニ監督の辞任が決まりましたので新しい監督の元、日本のサッカーを
作り出していってほしいと思います。
、
Saturday, 28 June 2014
日本のワールドカップを振り返る ギリシャ戦
6/19 グループステージ第2戦 ギリシャとの対戦です。
この試合、グループステージ突破の為には勝利が欲しい日本でしたが、
0-0のスコアレスドロー。またまた厳しい結果となりました。
日本は前半38分に相手選手の退場により、数的優位に立ったのですが、その
数的優位を生かすことができませんでした。日本の場合、意味のないポゼッションが
多く、相手ゴール前でただボールを回すだけなんですね。特に誰もシュートを狙う
わけでもなく、仕掛けもしません。時間ばかりが過ぎていくような試合でした。
ギリシャとしては1人少なくてもゴール前を固めていればいいわけで、日本からクロスを
入れられても容易にはじき返すことができました。そしてギリシャはボールを奪えば、何度か
カウンターで危険な場面もつくりだしました。
日本はこの試合、初戦のときよりは体も動くようになってましたが、攻撃のダイナミズム
はあまり生まれず、アイディアも乏しかったですね。右サイドの内田が何度か工夫して
いれていましたが、得点には結びつきません。また日本は香川がベンチスタートで代わりに
大久保が先発。 大久保はベテランらしく的確な判断でプレーができる選手。香川は初戦
確かに出来は良くありませんでしたが、エースなわけですから外すべきではなかったように
思います。香川は途中から出場しましたが、選手としては監督に対する信頼感を失くしてしまい
かねません。 大久保はあくまでジョーカーとして使うべきでしょう。
しばらく代表から遠ざかっていたのに本大会でいきなり呼ばれて
救世主的な役割を求められても酷な話です。
日本は最後まで圧倒的なボール保持率で攻めますが、決定的なチャンスをほとんど
作れず、そのままタイムアップ。日本は今大会初の勝ち点を獲得したものの、
決勝トーナメント進出の為には第3戦のコロンビア戦で最低でも勝利という厳しい
状況に追い込まれました。
この試合、グループステージ突破の為には勝利が欲しい日本でしたが、
0-0のスコアレスドロー。またまた厳しい結果となりました。
日本は前半38分に相手選手の退場により、数的優位に立ったのですが、その
数的優位を生かすことができませんでした。日本の場合、意味のないポゼッションが
多く、相手ゴール前でただボールを回すだけなんですね。特に誰もシュートを狙う
わけでもなく、仕掛けもしません。時間ばかりが過ぎていくような試合でした。
ギリシャとしては1人少なくてもゴール前を固めていればいいわけで、日本からクロスを
入れられても容易にはじき返すことができました。そしてギリシャはボールを奪えば、何度か
カウンターで危険な場面もつくりだしました。
日本はこの試合、初戦のときよりは体も動くようになってましたが、攻撃のダイナミズム
はあまり生まれず、アイディアも乏しかったですね。右サイドの内田が何度か工夫して
いれていましたが、得点には結びつきません。また日本は香川がベンチスタートで代わりに
大久保が先発。 大久保はベテランらしく的確な判断でプレーができる選手。香川は初戦
確かに出来は良くありませんでしたが、エースなわけですから外すべきではなかったように
思います。香川は途中から出場しましたが、選手としては監督に対する信頼感を失くしてしまい
かねません。 大久保はあくまでジョーカーとして使うべきでしょう。
しばらく代表から遠ざかっていたのに本大会でいきなり呼ばれて
救世主的な役割を求められても酷な話です。
日本は最後まで圧倒的なボール保持率で攻めますが、決定的なチャンスをほとんど
作れず、そのままタイムアップ。日本は今大会初の勝ち点を獲得したものの、
決勝トーナメント進出の為には第3戦のコロンビア戦で最低でも勝利という厳しい
状況に追い込まれました。
Friday, 27 June 2014
日本のワールドカップを振り返る コートジボワール戦
6/14(土) 日本はワールドカップ初戦 コートジボワールとの対戦。
コートジボワールはドログバ(ガラタサライ)ヤヤ・トゥーレ (マンチェスターシティ)
ジェルヴィーニョ(ASローマ)など多くのタレントを擁す強豪です。
TVで観戦していましたが、現地では非常に激しい雨が降っていました。
キックオフは現地時間で夜10時!選手たちのコンディションはどうだったのでしょう?
試合は本田圭祐のゴールで先制するも、後半立て続けに点を取られて逆転負け。
初戦はグループステージ突破を決めるために非常に重要な1戦となるのでショッキング
な敗戦となりました。日本は立ち上がりは集中したプレーでよく守り、先制もしましたが、
徐々に動きの悪さが目に付きました。直前の親善試合で見せていたキレのある動きが
見られません。攻撃では本田がボールを受けても周りの選手がおらず、孤立してしまう
パターンもしばしば。日本の特徴である連動性がこの試合では見られませんでした。
失点は64分。日本の左サイドを突かれ、クロスを許すとニアサイドに飛び込んだ
相手FWボニにヘッドで合わせられ、同点とされます。
さらに2分後、左サイドを再び突かれ、クロスを入れられると、 今度はジェルヴィーニョが
ニアで合わせ、逆転されます。2点ともまったく同じパターンで決められてしまいました。
普通、こんな短時間に全く同じパターンで失点するのはあまりありません。
選手たちの危機管理能力に疑問が残ります。
日本の左サイドは攻撃的な選手が揃っており、前がかりになることが多いのですが、
うまく相手に突かれました。
さらに2点目のシュートはGKのニアポストに飛んだので何とか弾き出せなかったのか。。
後半、日本が逆転されたのにはコートジボワールのドログバが途中から出場し、
リズムを作ったのもありますが、
日本は攻守に効いていた長谷部が交代でピッチを退いたのも原因だと思います。
後半、逆転されてからもなかなか日本の運動量は上がらず、悪いまま。なかなか反撃
に転じることができず、相手に押し込まれてしまいます。
ボールを保持した攻撃サッカーを掲げていた日本ですが、ポゼッションでも相手を
大きく下回る結果に。
そして目を疑ったのが試合終盤でした。これまで日本がどんな状況になっても
やらなかったパワープレーを行ったのです。
これまでの日本はハーフナー・マイクなど長身FWを送り込み、ベンチがパワープレー
を指示しても頑なに拒否して本田中心に無理にでも繋いで崩そうとしていました。
結果的に今大会の日本は高さより、機動性重視のメンバー構成で臨んでいます。
こんな戦いは想定していなかったはずです。
チームの戦い方にブレがあったと言われても仕方ありません。
自分としてはパワープレイは必要なプレーだと思うのですが、これまでどんなになっても
日本はやらなかったこと。そして今大会はパワープレイは捨てて、繋いで地上戦で崩す
という意思を明確にしていたのに本番でやるのはどうなのか?ということです。
日本はこの試合、決死のパワープレーももちろん実らず、タイムアップ。
かなり痛い敗戦でした。それにもまして試合通して気になったのは、日本選手の動きの
悪さです。なぜかコートジボワールの選手と比べても体が重そうでした。コンディション調整を
どこで間違ったのか?キックオフの時刻は現地時間の夜10時。どうやらこれは日本の視聴者に合わせたことによるもののようです。こうした真剣勝負に代理店やらスポンサーやらが口を
挟むのはどうなんでしょう?気分は良くないですね。お互い同じ条件とは言え、選手たち
には負担となったはずです。
厳しい敗戦となった日本は6/19のギリシャ戦に向けて調整することになりました。
この試合で勝ち点を獲ることができなければグループステージ敗退が決まります。
チームの建て直しが求められる一戦となりました。
コートジボワールはドログバ(ガラタサライ)ヤヤ・トゥーレ (マンチェスターシティ)
ジェルヴィーニョ(ASローマ)など多くのタレントを擁す強豪です。
TVで観戦していましたが、現地では非常に激しい雨が降っていました。
キックオフは現地時間で夜10時!選手たちのコンディションはどうだったのでしょう?
試合は本田圭祐のゴールで先制するも、後半立て続けに点を取られて逆転負け。
初戦はグループステージ突破を決めるために非常に重要な1戦となるのでショッキング
な敗戦となりました。日本は立ち上がりは集中したプレーでよく守り、先制もしましたが、
徐々に動きの悪さが目に付きました。直前の親善試合で見せていたキレのある動きが
見られません。攻撃では本田がボールを受けても周りの選手がおらず、孤立してしまう
パターンもしばしば。日本の特徴である連動性がこの試合では見られませんでした。
失点は64分。日本の左サイドを突かれ、クロスを許すとニアサイドに飛び込んだ
相手FWボニにヘッドで合わせられ、同点とされます。
さらに2分後、左サイドを再び突かれ、クロスを入れられると、 今度はジェルヴィーニョが
ニアで合わせ、逆転されます。2点ともまったく同じパターンで決められてしまいました。
普通、こんな短時間に全く同じパターンで失点するのはあまりありません。
選手たちの危機管理能力に疑問が残ります。
日本の左サイドは攻撃的な選手が揃っており、前がかりになることが多いのですが、
うまく相手に突かれました。
さらに2点目のシュートはGKのニアポストに飛んだので何とか弾き出せなかったのか。。
後半、日本が逆転されたのにはコートジボワールのドログバが途中から出場し、
リズムを作ったのもありますが、
日本は攻守に効いていた長谷部が交代でピッチを退いたのも原因だと思います。
後半、逆転されてからもなかなか日本の運動量は上がらず、悪いまま。なかなか反撃
に転じることができず、相手に押し込まれてしまいます。
ボールを保持した攻撃サッカーを掲げていた日本ですが、ポゼッションでも相手を
大きく下回る結果に。
そして目を疑ったのが試合終盤でした。これまで日本がどんな状況になっても
やらなかったパワープレーを行ったのです。
これまでの日本はハーフナー・マイクなど長身FWを送り込み、ベンチがパワープレー
を指示しても頑なに拒否して本田中心に無理にでも繋いで崩そうとしていました。
結果的に今大会の日本は高さより、機動性重視のメンバー構成で臨んでいます。
こんな戦いは想定していなかったはずです。
チームの戦い方にブレがあったと言われても仕方ありません。
自分としてはパワープレイは必要なプレーだと思うのですが、これまでどんなになっても
日本はやらなかったこと。そして今大会はパワープレイは捨てて、繋いで地上戦で崩す
という意思を明確にしていたのに本番でやるのはどうなのか?ということです。
日本はこの試合、決死のパワープレーももちろん実らず、タイムアップ。
かなり痛い敗戦でした。それにもまして試合通して気になったのは、日本選手の動きの
悪さです。なぜかコートジボワールの選手と比べても体が重そうでした。コンディション調整を
どこで間違ったのか?キックオフの時刻は現地時間の夜10時。どうやらこれは日本の視聴者に合わせたことによるもののようです。こうした真剣勝負に代理店やらスポンサーやらが口を
挟むのはどうなんでしょう?気分は良くないですね。お互い同じ条件とは言え、選手たち
には負担となったはずです。
厳しい敗戦となった日本は6/19のギリシャ戦に向けて調整することになりました。
この試合で勝ち点を獲ることができなければグループステージ敗退が決まります。
チームの建て直しが求められる一戦となりました。
Thursday, 26 June 2014
日本のワールドカップを振り返る コスタリカ~ザンビア戦
2014ブラジルワールドカップ。日本のワールドカップはグループステージ1分2敗という成績
で終わりました。優勝を公言していた選手もいた中で非常に厳しい現実を突きつけられる
結果となりました。日本代表はどのようにしてこのワールドカップを戦ったのか。
勝手な推測というか雑感になりますが、振り返ってみたいと思います。
日本代表は5/27国内の親善試合でキプロスと対戦した後(1-0で勝利)、アメリカ
フロリダ州のタンパ市で合宿し、コスタリカ(6/2)とザンビア(6/6)の2チームと親善試合を
組みました。結果は3-1(コスタリカ)、4-3(ザンビア)と共に勝利するといった内容
で上々の結果だったのですが、いくつか課題は残ってしまいました。
例えば、立ち上がりの失点や守備の連動の欠如です。
これらの課題は2戦共通して見られた課題だったため、少し気になりました。
日本の場合、守備において
連動したプレスをかけれてないことが多々あるように思えます。
攻撃の選手が一部守備に戻らなかったり、前線がプレスをかけてもラインを押し上
げれなかったりです。誰かが守備を放棄したりというのはちょっと論外なのですが、
誰かがポジションはみだして猛烈に相手ボールをチェイスした場合は、
周りの選手も連動しないとチェイスした選手の分、スペースを空けてしまうことになります。
守備において、そうして空いたスペースを突かれると危険な場面を相手に招きますね。
自分が考える限りでは常にフォーメーション通りに選手が配置され、しっかり
と前線、中盤、最終ラインとブロックを敷き、スペースを与えないことが大事だと思います。
それでもこの2戦について日本は勝利を収めているわけでチームとして順調に仕上がっている
のを実感できたのが収穫でした。動きにキレがでてコンディションも良さそうです。そして選手
たちもそれぞれの試合後のインタビューで冷静に課題を分析することができていました。
チームは7日にブラジル入り。キャンプ地イトゥで調整し、6/14日に初戦のコートジボワール戦
を迎えることになります。試合運びとしては良くないながらも、勝利を収めたということで
期待を抱かせてくれるような内容でした。
で終わりました。優勝を公言していた選手もいた中で非常に厳しい現実を突きつけられる
結果となりました。日本代表はどのようにしてこのワールドカップを戦ったのか。
勝手な推測というか雑感になりますが、振り返ってみたいと思います。
日本代表は5/27国内の親善試合でキプロスと対戦した後(1-0で勝利)、アメリカ
フロリダ州のタンパ市で合宿し、コスタリカ(6/2)とザンビア(6/6)の2チームと親善試合を
組みました。結果は3-1(コスタリカ)、4-3(ザンビア)と共に勝利するといった内容
で上々の結果だったのですが、いくつか課題は残ってしまいました。
例えば、立ち上がりの失点や守備の連動の欠如です。
これらの課題は2戦共通して見られた課題だったため、少し気になりました。
日本の場合、守備において
連動したプレスをかけれてないことが多々あるように思えます。
攻撃の選手が一部守備に戻らなかったり、前線がプレスをかけてもラインを押し上
げれなかったりです。誰かが守備を放棄したりというのはちょっと論外なのですが、
誰かがポジションはみだして猛烈に相手ボールをチェイスした場合は、
周りの選手も連動しないとチェイスした選手の分、スペースを空けてしまうことになります。
守備において、そうして空いたスペースを突かれると危険な場面を相手に招きますね。
自分が考える限りでは常にフォーメーション通りに選手が配置され、しっかり
と前線、中盤、最終ラインとブロックを敷き、スペースを与えないことが大事だと思います。
それでもこの2戦について日本は勝利を収めているわけでチームとして順調に仕上がっている
のを実感できたのが収穫でした。動きにキレがでてコンディションも良さそうです。そして選手
たちもそれぞれの試合後のインタビューで冷静に課題を分析することができていました。
チームは7日にブラジル入り。キャンプ地イトゥで調整し、6/14日に初戦のコートジボワール戦
を迎えることになります。試合運びとしては良くないながらも、勝利を収めたということで
期待を抱かせてくれるような内容でした。
Wednesday, 14 May 2014
ブラジルW杯大会 日本代表メンバー決定!
ワールドカップまであと1ヶ月。12日に日本代表ワールドカップ本大会メンバーの
発表が行われました。代表候補の選手達はこの日まで胃がキリキリする思い
だったことでしょう。ひとまずお疲れ様と言いたいです。
選出された選手達は出れなかった選手の分も戦わないといけませんね。
選出されたメンバーは以下の通り
GK:
川島永嗣(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
西川周作(浦和レッズ)
権田修一(FC東京)
DF:
今野泰幸(ガンバ大阪)
伊野波雅彦(ジュビロ磐田)
長友佑都(インテル/イタリア)
森重真人(FC東京)
内田篤人(シャルケ04/ドイツ)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
酒井宏樹(ハノーファー96/ドイツ)
酒井高徳(シュツットガルト/ドイツ)
MF:
遠藤保仁(ガンバ大阪)
長谷部誠(ニュルンベルク/ドイツ)
本田圭佑(ミラン/イタリア)
山口蛍(セレッソ大阪)
青山敏弘(サンフレッチェ広島)
FW:
香川真司(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
岡崎慎司(マインツ/ドイツ)
清武弘嗣(ニュルンベルク/ドイツ)
柿谷曜一朗(セレッソ大阪)
大迫勇也(1860ミュンヘン/ドイツ)
齋藤学(横浜F・マリノス)
大久保嘉人(川崎フロンターレ)
今回、自分の応援するサガン鳥栖のFW豊田が選ばれなかったのには非常に
落胆しましたが、メンバー発表から2日たってようやく落ち着いてきました。
豊田が入ることで高さを生かした攻撃をすることができるのですが、
今の代表はボールを大事にするサッカーなので前線でキープして2列目に叩く
役割を求められるのでしょう。当初、ザッケローニ新体制ではそういったことは
なかったように思いますが、チーム作りが進むにつれ、2列目の選手を生かす
ような戦い方が多くなりましたね。豊田はどっちかというとフィニッシャーという感じ
が強い選手。豊田が入ることでつなぐだけでなく攻撃のバリエーションが増える
のではと思ったのですが、ここは監督の意向を尊重しなければいけません。
個人的には2011年のアジアカップぐらいの時のサッカーが好きです。
今回のメンバーについては選考基準がちょっと分からない部分も多く、
正直1ファンとしては不安な部分もあります。例えば調子がいい選手を選ぶという
ことにも関わらず絶不調の選手や試合に出れていない選手が選ばれたりなど。
今の心境は2010南アフリカW杯の時とよく似ています。今回はあの時より
多少ましではありますけど、当時は本当に希望が持ててませんでした(笑)
今大会もグループリーグの相手を見ると、3戦全敗でも
決しておかしくはありません。 ですので気を楽にして試合を見たいと思います。
期待するでもなく、悲観するでもなく。でも自分がジャーナリストで立場を明確
にしろと言われた場合、今大会のチームについて厳しい見方をしていたかもです。
これまで代表のサッカーを見てきて上手い選手も本当に増えましたが、
ボールを自陣で延々回し続け、肝心の相手のバイタルエリアに入れない様子を
想像してしまうんですね。またCBとGKの脆さは前々から指摘されています。
今大会のメンバーは技術があるのと同時に機敏性に優れた選手が選ばれています。
連動性やスピードが鍵となるでしょう。連動性を生かした日本のサッカーができれば
結果もついてくることと思います。負けてもいいので日本のサッカーを世界に
知らしめてほしい。願わくば手のひら返しをさせてほしい。
さらに願わくば不謹慎ですが、選手に何かアクシデントが起こり、予備登録の
豊田が出場することがあれば・・・(笑) という妄想はやめておきます。
とにかく選手達には悔いのないようにプレーしてもらいたいですね。
発表が行われました。代表候補の選手達はこの日まで胃がキリキリする思い
だったことでしょう。ひとまずお疲れ様と言いたいです。
選出された選手達は出れなかった選手の分も戦わないといけませんね。
選出されたメンバーは以下の通り
GK:
川島永嗣(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
西川周作(浦和レッズ)
権田修一(FC東京)
DF:
今野泰幸(ガンバ大阪)
伊野波雅彦(ジュビロ磐田)
長友佑都(インテル/イタリア)
森重真人(FC東京)
内田篤人(シャルケ04/ドイツ)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
酒井宏樹(ハノーファー96/ドイツ)
酒井高徳(シュツットガルト/ドイツ)
MF:
遠藤保仁(ガンバ大阪)
長谷部誠(ニュルンベルク/ドイツ)
本田圭佑(ミラン/イタリア)
山口蛍(セレッソ大阪)
青山敏弘(サンフレッチェ広島)
FW:
香川真司(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
岡崎慎司(マインツ/ドイツ)
清武弘嗣(ニュルンベルク/ドイツ)
柿谷曜一朗(セレッソ大阪)
大迫勇也(1860ミュンヘン/ドイツ)
齋藤学(横浜F・マリノス)
大久保嘉人(川崎フロンターレ)
今回、自分の応援するサガン鳥栖のFW豊田が選ばれなかったのには非常に
落胆しましたが、メンバー発表から2日たってようやく落ち着いてきました。
豊田が入ることで高さを生かした攻撃をすることができるのですが、
今の代表はボールを大事にするサッカーなので前線でキープして2列目に叩く
役割を求められるのでしょう。当初、ザッケローニ新体制ではそういったことは
なかったように思いますが、チーム作りが進むにつれ、2列目の選手を生かす
ような戦い方が多くなりましたね。豊田はどっちかというとフィニッシャーという感じ
が強い選手。豊田が入ることでつなぐだけでなく攻撃のバリエーションが増える
のではと思ったのですが、ここは監督の意向を尊重しなければいけません。
個人的には2011年のアジアカップぐらいの時のサッカーが好きです。
今回のメンバーについては選考基準がちょっと分からない部分も多く、
正直1ファンとしては不安な部分もあります。例えば調子がいい選手を選ぶという
ことにも関わらず絶不調の選手や試合に出れていない選手が選ばれたりなど。
今の心境は2010南アフリカW杯の時とよく似ています。今回はあの時より
多少ましではありますけど、当時は本当に希望が持ててませんでした(笑)
今大会もグループリーグの相手を見ると、3戦全敗でも
決しておかしくはありません。 ですので気を楽にして試合を見たいと思います。
期待するでもなく、悲観するでもなく。でも自分がジャーナリストで立場を明確
にしろと言われた場合、今大会のチームについて厳しい見方をしていたかもです。
これまで代表のサッカーを見てきて上手い選手も本当に増えましたが、
ボールを自陣で延々回し続け、肝心の相手のバイタルエリアに入れない様子を
想像してしまうんですね。またCBとGKの脆さは前々から指摘されています。
今大会のメンバーは技術があるのと同時に機敏性に優れた選手が選ばれています。
連動性やスピードが鍵となるでしょう。連動性を生かした日本のサッカーができれば
結果もついてくることと思います。負けてもいいので日本のサッカーを世界に
知らしめてほしい。願わくば手のひら返しをさせてほしい。
さらに願わくば不謹慎ですが、選手に何かアクシデントが起こり、予備登録の
豊田が出場することがあれば・・・(笑) という妄想はやめておきます。
とにかく選手達には悔いのないようにプレーしてもらいたいですね。
Friday, 7 March 2014
日本 vs NZ W杯イヤー不安なスタート
日本 4:2 ニュージーランド
日本は前半の早い段階で4点取ったこともあったのか、試合全体通して
気が抜けた展開になってしまいました。こうしたゲームは本来ならば0点に抑える
べきですが、緩慢な守備で2点を献上。残念な結果に終わりましたね。
収穫だったのはボランチの青山、山口のコンビでしょうか?レギュラーで
ある長谷部が怪我でW杯が際どい状況となった今、彼らの台頭はチームにとって
大きいでしょう。
日本は後半からメンバーの半分近くを入れ替えてきましたが、
日本が問題点を露呈したのは後半でした。
後半から入ったメンバーばかりが悪いというわけではないのですが、後半に入って
日本はリズムを崩してしまいました。理由は2つあると思います。
点差で大きくリードしたのもあり、点を獲りにいくか、そのまま守るのかが曖昧になったこと。
それと特に攻撃の選手に個人プレーが多くなりコレクティブにプレーができなかったことです。
攻撃の選手が軽いプレーをしてはボールを失うので1トップの大迫にはあまりボール
が入りませんでしたね。
日本の攻撃は本田と香川が中心になって組み立てられるわけですが、彼らは所属クラブ
で試合に出れず、苦境に立たされています。ザッケローニ監督からはこのNZ戦では
それぞれの所属クラブの監督に向けてアピールをしてほしいと激をとばされてピッチに
送り出されているわけですが、どうも強いインパクトは残せなかった印象です。
日本は彼ら2人以外の攻撃オプションが確立できていないので彼らが不調だと
チームの攻撃面も厳しくなりますね。
仮にもしW杯本番までこの2人がクラブで試合に出れない状況が続けば、調子が
上がらないままW杯を迎えるでしょう。そうなった場合、私なら
遠藤をトップ下に置きます。
彼は戦術眼に優れ、チーム全体のことを考えてプレーできる選手。
所属のガンバ大阪ではFWやトップ下としてプレーしています。彼がトップ下でプレーすることで
チームの攻撃の幅も広がるはず。 彼の代わりのボランチは候補の選手がでてきています
ので問題ないでしょう。そして左の攻撃的MFには柿谷を置きます。柿谷は最近でこそ
1トップでプレーしていますが、J2の徳島ではずっとMFとしてプレーしていましたし、
1トップでゴールに背を向けてポストプレーをするより2列目で前を向いて仕掛ける方
が彼に合っているように思います。
そうすると1トップは誰がするのかということですが、大迫か豊田になるでしょう。
大迫はポストプレーもですが、懐の深いプレーができ、得点力もあります。
豊田は鳥栖サポである筆者の希望も強いですが、外国人選手にも負けないフィジカル
とスピードがあります。彼がゴール前で張ってるだけで相手DFが警戒して寄ってくるため、
味方にスペースが生まれますし、 得点感覚も鋭い選手です。
これまでの感じだとW杯本番の選手選考については恐らくサプライズはないでしょう。
それに選手選考や起用について100%ザッケローニ監督の意思で行われてるのかな
とも思います。 監督の要求するレベルが高いだけでここまで選手が固定化されるのかな
と思うからです。ただそれでも少しずつ新しい選手が出てきました。
本大会で日本が躍進できるかどうかは新しい選手達が鍵を握るでしょう。
日本は前半の早い段階で4点取ったこともあったのか、試合全体通して
気が抜けた展開になってしまいました。こうしたゲームは本来ならば0点に抑える
べきですが、緩慢な守備で2点を献上。残念な結果に終わりましたね。
収穫だったのはボランチの青山、山口のコンビでしょうか?レギュラーで
ある長谷部が怪我でW杯が際どい状況となった今、彼らの台頭はチームにとって
大きいでしょう。
日本は後半からメンバーの半分近くを入れ替えてきましたが、
日本が問題点を露呈したのは後半でした。
後半から入ったメンバーばかりが悪いというわけではないのですが、後半に入って
日本はリズムを崩してしまいました。理由は2つあると思います。
点差で大きくリードしたのもあり、点を獲りにいくか、そのまま守るのかが曖昧になったこと。
それと特に攻撃の選手に個人プレーが多くなりコレクティブにプレーができなかったことです。
攻撃の選手が軽いプレーをしてはボールを失うので1トップの大迫にはあまりボール
が入りませんでしたね。
日本の攻撃は本田と香川が中心になって組み立てられるわけですが、彼らは所属クラブ
で試合に出れず、苦境に立たされています。ザッケローニ監督からはこのNZ戦では
それぞれの所属クラブの監督に向けてアピールをしてほしいと激をとばされてピッチに
送り出されているわけですが、どうも強いインパクトは残せなかった印象です。
日本は彼ら2人以外の攻撃オプションが確立できていないので彼らが不調だと
チームの攻撃面も厳しくなりますね。
仮にもしW杯本番までこの2人がクラブで試合に出れない状況が続けば、調子が
上がらないままW杯を迎えるでしょう。そうなった場合、私なら
遠藤をトップ下に置きます。
彼は戦術眼に優れ、チーム全体のことを考えてプレーできる選手。
所属のガンバ大阪ではFWやトップ下としてプレーしています。彼がトップ下でプレーすることで
チームの攻撃の幅も広がるはず。 彼の代わりのボランチは候補の選手がでてきています
ので問題ないでしょう。そして左の攻撃的MFには柿谷を置きます。柿谷は最近でこそ
1トップでプレーしていますが、J2の徳島ではずっとMFとしてプレーしていましたし、
1トップでゴールに背を向けてポストプレーをするより2列目で前を向いて仕掛ける方
が彼に合っているように思います。
そうすると1トップは誰がするのかということですが、大迫か豊田になるでしょう。
大迫はポストプレーもですが、懐の深いプレーができ、得点力もあります。
豊田は鳥栖サポである筆者の希望も強いですが、外国人選手にも負けないフィジカル
とスピードがあります。彼がゴール前で張ってるだけで相手DFが警戒して寄ってくるため、
味方にスペースが生まれますし、 得点感覚も鋭い選手です。
これまでの感じだとW杯本番の選手選考については恐らくサプライズはないでしょう。
それに選手選考や起用について100%ザッケローニ監督の意思で行われてるのかな
とも思います。 監督の要求するレベルが高いだけでここまで選手が固定化されるのかな
と思うからです。ただそれでも少しずつ新しい選手が出てきました。
本大会で日本が躍進できるかどうかは新しい選手達が鍵を握るでしょう。
Thursday, 6 February 2014
マンチェスターU 香川の現状を考えてみる
プレミアリーグ昨季チャンピオンであるユナイテッドですが、2/6現在7位。
今季は非常に苦戦を強いられています。ユナイテッドは今季から監督が
サー・アレックス・ファーガソンからデビッド・モイーズにバトンタッチ。
新しい監督の下、シーズンを戦っていますが、なかなか戦術が浸透していないようです。
そして苦しいシーズンを過ごしているのはチームだけでなく選手もです。
ユナイテッド所属の日本代表MF香川は今季出場機会に恵まれず、ベンチ
を温める日々が続いています。昨季ファーガソン監督のスタイルには香川は
フィットしていたように見えましたが、モイーズ監督の下ではフィットしていないよう
です。やろうとしているサッカーも昨季とだいぶ違うようですし、選手だけの努力
でどうこうとはいかないかもですね。おまけに冬の移籍市場でユナイテッドはチェルシー
から香川と同じポジションであるスペイン代表MFファン・マタを補強しました。
それでもあきらめず日々のトレーニングでアピールを続けていけば、もしかすると
運が巡ってきてチャンスが来るのでしょうか・・・。
こうした香川の状況に対して世間では『移籍すべき』という声もたくさんありましたが、
香川自身は結局チームに残留しました。これで夏の移籍市場が開くまでユナイテッド
に所属することになります。
これは僕の勝手な予想ですが、おそらくユナイテッドから出れないんだと思います。
今、ユナイテッドのスポンサー企業を見てみると日本企業がズラリと並んでいます。
こうした日本企業は香川がユナイテッドに入団したのを機にスポンサードしているのは
ほぼ間違いないでしょう。
シーズン前にはユナイテッドの選手達もこうした日本企業のプロモーションに
参加していました。こうした状況で香川がチームを出るとなるとスポンサー企業
に大いに影響するのは間違いありません。
完全にビジネス化してしまっています。単純に香川の実力不足で出場できてない
というのであれば全然いいのですけれど(笑)
一昔前、よく日本の選手が当時最高峰だったイタリア・セリエAに挑戦するときは
こうしたスポンサー目当てでチームに獲得されてましたが、結局今も同じということですね。
今現在、ヨーロッパで純粋に実力を認められているのはインテルの長友のみという
ことになるのかもしれません。
クラブとスポンサー企業の都合で香川をチームに引き止めているなら、それは
選手をつぶすことになるのであっていいことではありません。特に今年はワールドカップ
イヤーです。このまま試合に出れないままワールドカップを迎えるのは代表にとっても
大きな問題です。
そしてクラブとスポンサーのしがらみが何もないなら試合に出れるクラブに移籍するべきでした。
香川を取り巻く状況は少々ややこしくなっているかもしれませんが、物事はシンプルです。
香川自身がもう一度チームに実力を示すことです。
日々トレーニングに励み、チームのために行動することが大事ですね。
不幸中の幸いかチームは不調ですのでこのままの状況が続けば、
必ず出番は回ってくるはずです。
香川真司はここが正念場。これから彼がどうやってこの状況を打破するのか
見てみましょう。
それから今日は1958年の『ミュンヘンの悲劇』が起きた日です。
この飛行機事故により、当時のユナイテッドの主力選手やその他チーム関係者など
多くの命が失われました。
ミュンヘンの悲劇の犠牲者に追悼。
今季は非常に苦戦を強いられています。ユナイテッドは今季から監督が
サー・アレックス・ファーガソンからデビッド・モイーズにバトンタッチ。
新しい監督の下、シーズンを戦っていますが、なかなか戦術が浸透していないようです。
そして苦しいシーズンを過ごしているのはチームだけでなく選手もです。
ユナイテッド所属の日本代表MF香川は今季出場機会に恵まれず、ベンチ
を温める日々が続いています。昨季ファーガソン監督のスタイルには香川は
フィットしていたように見えましたが、モイーズ監督の下ではフィットしていないよう
です。やろうとしているサッカーも昨季とだいぶ違うようですし、選手だけの努力
でどうこうとはいかないかもですね。おまけに冬の移籍市場でユナイテッドはチェルシー
から香川と同じポジションであるスペイン代表MFファン・マタを補強しました。
それでもあきらめず日々のトレーニングでアピールを続けていけば、もしかすると
運が巡ってきてチャンスが来るのでしょうか・・・。
こうした香川の状況に対して世間では『移籍すべき』という声もたくさんありましたが、
香川自身は結局チームに残留しました。これで夏の移籍市場が開くまでユナイテッド
に所属することになります。
これは僕の勝手な予想ですが、おそらくユナイテッドから出れないんだと思います。
今、ユナイテッドのスポンサー企業を見てみると日本企業がズラリと並んでいます。
こうした日本企業は香川がユナイテッドに入団したのを機にスポンサードしているのは
ほぼ間違いないでしょう。
シーズン前にはユナイテッドの選手達もこうした日本企業のプロモーションに
参加していました。こうした状況で香川がチームを出るとなるとスポンサー企業
に大いに影響するのは間違いありません。
完全にビジネス化してしまっています。単純に香川の実力不足で出場できてない
というのであれば全然いいのですけれど(笑)
一昔前、よく日本の選手が当時最高峰だったイタリア・セリエAに挑戦するときは
こうしたスポンサー目当てでチームに獲得されてましたが、結局今も同じということですね。
今現在、ヨーロッパで純粋に実力を認められているのはインテルの長友のみという
ことになるのかもしれません。
クラブとスポンサー企業の都合で香川をチームに引き止めているなら、それは
選手をつぶすことになるのであっていいことではありません。特に今年はワールドカップ
イヤーです。このまま試合に出れないままワールドカップを迎えるのは代表にとっても
大きな問題です。
そしてクラブとスポンサーのしがらみが何もないなら試合に出れるクラブに移籍するべきでした。
香川を取り巻く状況は少々ややこしくなっているかもしれませんが、物事はシンプルです。
香川自身がもう一度チームに実力を示すことです。
日々トレーニングに励み、チームのために行動することが大事ですね。
不幸中の幸いかチームは不調ですのでこのままの状況が続けば、
必ず出番は回ってくるはずです。
香川真司はここが正念場。これから彼がどうやってこの状況を打破するのか
見てみましょう。
それから今日は1958年の『ミュンヘンの悲劇』が起きた日です。
この飛行機事故により、当時のユナイテッドの主力選手やその他チーム関係者など
多くの命が失われました。
ミュンヘンの悲劇の犠牲者に追悼。
Tuesday, 14 January 2014
ついにあの男がデビュー!
今年1月にCSKAモスクワからイタリアの名門ACミランへ移籍した日本代表MF本田圭祐。
この移籍については多くのメディアが取り上げ、非常に世間から注目されました。
しかもミランは背番号10を本田の為に用意。期待度の高さを窺い知ることができます。
本来、昨夏の移籍を目指していましたが、結局CSKAモスクワとの契約が切れてからの
移籍となりました。昨夏は移籍失敗っ!とメディアに騒がれましたが、(実際、自分もそう思った)
最悪でも1月に移籍するという形で代替策をとっていたのですね。
本田のデビュー戦は1月13日の対サッスオーロ戦となりました。
ミランはアウェーでの戦い。本田は1月に合流したばかりということもあり、ベンチスタート
です。試合は前半早々にミランが2点を先制しながら、その後サッスオーロのベラルディに
4点取られて逆転されるという予想外の展開。
たまらずミランのアッレグリ監督は66分にロビーニョを下げてついに本田をピッチ
へ送り込みました。
日本のサッカーファンが待ち望んだ瞬間は意外と早くやってきました。
それまで攻撃というと個人技に頼り気味だったミラン。
ピッチにたった本田はワンタッチでボールを散らしながらリズムをつくっていきます。
それまでミランになかったコンビネーションで攻撃を組み立てていきました。
すでにチームメイトからの信頼も得ているようで本田にボールを集めるミラン。
本田の投入で明らかにミランは息を吹き返しました。
序々に得点の気配を漂わせるようになったミラン。本田自身もモントリーヴォのパスからダイレクトで放った左足の強烈なシュートがポストを直撃!するなど惜しい場面をいくつか演出しました。
ところが結局ミランは86分にモントリーヴォのミドルシュートで1点返すに
とどまり、敗戦。この日のサッスオーロは選手みながハードワークをして守備の際には
ミランにスペースを与えず、体を張った守りで逃げ切りました。足を攣って交代した選手も
2,3人いたほどです。一方のミランは攻撃では個人技一辺倒で、守備では曖昧なプレスで相手に
自由にやられてしまった印象です。
今回のデビュー戦。本田はその実力をチームに証明し、ヨーロッパのビッグクラブ
でもやっていけるということを十分に示しました。本田が特に攻撃面でミランに新しいスタイル
を吹き込むことができればチームはまた浮上することができると思います。
ただ、残念ながらミランのアッレグリ監督は今回の敗戦で解任が決定してしまいました。
厳しいカルチョの世界。本田にとっては大変なデビュー戦となってしまいましたが、
今後、どういった変化をチームにもたらしていくのか非常に注目です。
この移籍については多くのメディアが取り上げ、非常に世間から注目されました。
しかもミランは背番号10を本田の為に用意。期待度の高さを窺い知ることができます。
本来、昨夏の移籍を目指していましたが、結局CSKAモスクワとの契約が切れてからの
移籍となりました。昨夏は移籍失敗っ!とメディアに騒がれましたが、(実際、自分もそう思った)
最悪でも1月に移籍するという形で代替策をとっていたのですね。
本田のデビュー戦は1月13日の対サッスオーロ戦となりました。
ミランはアウェーでの戦い。本田は1月に合流したばかりということもあり、ベンチスタート
です。試合は前半早々にミランが2点を先制しながら、その後サッスオーロのベラルディに
4点取られて逆転されるという予想外の展開。
たまらずミランのアッレグリ監督は66分にロビーニョを下げてついに本田をピッチ
へ送り込みました。
日本のサッカーファンが待ち望んだ瞬間は意外と早くやってきました。
それまで攻撃というと個人技に頼り気味だったミラン。
ピッチにたった本田はワンタッチでボールを散らしながらリズムをつくっていきます。
それまでミランになかったコンビネーションで攻撃を組み立てていきました。
すでにチームメイトからの信頼も得ているようで本田にボールを集めるミラン。
本田の投入で明らかにミランは息を吹き返しました。
序々に得点の気配を漂わせるようになったミラン。本田自身もモントリーヴォのパスからダイレクトで放った左足の強烈なシュートがポストを直撃!するなど惜しい場面をいくつか演出しました。
ところが結局ミランは86分にモントリーヴォのミドルシュートで1点返すに
とどまり、敗戦。この日のサッスオーロは選手みながハードワークをして守備の際には
ミランにスペースを与えず、体を張った守りで逃げ切りました。足を攣って交代した選手も
2,3人いたほどです。一方のミランは攻撃では個人技一辺倒で、守備では曖昧なプレスで相手に
自由にやられてしまった印象です。
今回のデビュー戦。本田はその実力をチームに証明し、ヨーロッパのビッグクラブ
でもやっていけるということを十分に示しました。本田が特に攻撃面でミランに新しいスタイル
を吹き込むことができればチームはまた浮上することができると思います。
ただ、残念ながらミランのアッレグリ監督は今回の敗戦で解任が決定してしまいました。
厳しいカルチョの世界。本田にとっては大変なデビュー戦となってしまいましたが、
今後、どういった変化をチームにもたらしていくのか非常に注目です。
Monday, 9 December 2013
2013 J league はたしてシャーレはどのチームに?
J1 第34節 鹿島アントラーズ vs サンフレッチェ広島
今年も大混戦となったJリーグ。優勝争いは最終節までもつれました。
優勝の可能性があったのは3チーム。
横浜Fマリノス (川崎フロンターレと対戦) 勝点62
勝利:無条件で優勝決定
引き分け:広島が負けor引き分け
負け:〃
サンフレッチェ広島(鹿島アントラーズと対戦) 勝点60
勝利:絶対条件。さらに横浜が負ければ優勝
引き分け:横浜の優勝
負け:〃
鹿島アントラーズ 勝点59
勝利が絶対条件。さらに横浜が負けた上、最低9点差で勝たないといけない。
現実的に優勝を狙えるのは横浜と広島。状況としては横浜がかなり有利な状況です。
本来、前節でも横浜の優勝が決まってもおかしくなかったのですが、
優勝の行方は最終節までもつれてしまいました。大方の見方としては
横浜がいつ決めるのかという感じだったと思います。
それでも広島も優勝をあきらめてはいないわけで、かなり強い気持ちでこの日の試合
に臨んでいたようです。
この日、広島と対戦する鹿島は数字上では優勝の可能性があったとはいえ、
あまり現実的ではなく、ACLの出場権をかけて試合に臨む形となりました。
私はこの広島と鹿島の試合をTV観戦
※なんと横浜と川崎の試合が民法で放送されているのを知らなかった。
試合は広島がボールを保持して攻め込み、鹿島が守ってカウンターという
展開となりました。鹿島は粘り強い守備で自陣にブロックを敷いてスペースを
与えません。
広島はDFラインでボールを回しますが、真ん中を固めて守る鹿島相手に
なかなかくさびのパスを入れることができず、攻撃の糸口をつかめない。
鹿島はうかつにボールを獲りに行って陣形を崩すと広島
にタテパスを入れられて、そこから崩されるため、かなり慎重になっていました。
中央からなかなか攻めきれない広島は右サイドからMFミキッチがスピードを
生かした突破からチャンスを見出だします。
何とか耐える鹿島。鹿島は広島が攻撃にでて前がかりになった
時にチャンスになりました。鹿島はFW大迫が起点となって組み立てていきます。
サイドからのミキッチの突破以外でなかなか鹿島の守備を崩せない広島。
前半35分でした。広島は一瞬の隙をつきます。
MF高萩が鹿島守備陣の裏をとって鹿島PA付近でボールを受けると、
その瞬間、広島のFW佐藤が鹿島DFラインの裏をとる動き。
鹿島DFはその動きにつられてスペースを空けてしまいました。
するとそのスペースへ広島MF石原がフリーで走りこんできました。
高萩からのスルーパスを受けるとGKと1対1に。
石原は落ち着いて、飛び込んできたGKの頭上をかわすループシュート。
広島が守りを固めた鹿島相手にあっさりと先制しました。
鹿島はこれでかなり苦しくなりました。広島はこれまで失点数が非常に少ない
チーム。その上ポゼッションサッカーができて、相手が前がかりにでると
簡単に相手の裏をつくことができるチームです。
鹿島も反撃に出ようとしていましたが、試合の流れが決定的になったのは
前半ロスタイムに2枚目のイエローで鹿島FW大迫が退場になった場面でした。
リードされた上に広島相手に数的不利となると非常に厳しくなります。
確かに大迫のファールはイエローでも妥当なのかもしれませんが、
主審は広島がリードしている状況で出さなくてもよかったかなと思いました。
その後、試合は後半に広島がFW石原がこの日2点目のゴールでダメ押し。
鹿島も一人少ないながらも攻撃にでますが及ばず。そのまま試合終了と
なりました。
そこで気になるのは他会場の結果。
試合会場は一旦しーんと静まり返りました。
すると間もなく横浜‐川崎の結果が表示されました。
0-1。横浜が川崎に敗れ、この瞬間
広島は大逆転での優勝を決めました。
喜びを爆発させる広島の選手達。広島ベンチの監督はじめスタッフ選手らが
ピッチへ駆け出します。
横浜にとっては残酷な結果となりました。
優勝をほぼ手中にしながらも目の前ですり抜けてしまいました。
かなり有利の状況ではありましたが、アドバンテージを生かせませんでしたね。
おそらくかなりプレッシャーがあったに違いありません。
広島は昨年に続き、2連覇達成。広島のような地方のクラブが優勝するのは
非常に素晴らしいことです。育成組織も優れていて次々と才能ある選手達が
でてきています。
広島は来季もACLを戦うことになります。ACLとリーグ戦、この2つを戦うとかなり
過密日程になるため今季はターンオーバー制で戦っていた広島。
日本勢で一番勝ち進んだのはベスト4の柏レイソルですが、リーグ戦は10位でした。
一方広島はグループリーグで敗退しています。
ただ広島のサッカーは人とボールがよく動き、見ていて面白いサッカーです。
所属選手にユース出身の選手が多いのもいいですね。
広島のスタイルは本当に魅力的なので1サッカーファンとして
ぜひ世界に知らしめてほしいというのはあります。
ACLについては日程面でJリーグ側の協力が薄いというのもあり、
課題があるのも事実ですが、アジアにJリーグありというのを見せ付ける
というのと中国や中東など巨大なマネーで動くサッカー界に一石をとうじるた
めにも 来季のACLはいい結果をだしてほしいと思います。
今年も大混戦となったJリーグ。優勝争いは最終節までもつれました。
優勝の可能性があったのは3チーム。
横浜Fマリノス (川崎フロンターレと対戦) 勝点62
勝利:無条件で優勝決定
引き分け:広島が負けor引き分け
負け:〃
サンフレッチェ広島(鹿島アントラーズと対戦) 勝点60
勝利:絶対条件。さらに横浜が負ければ優勝
引き分け:横浜の優勝
負け:〃
鹿島アントラーズ 勝点59
勝利が絶対条件。さらに横浜が負けた上、最低9点差で勝たないといけない。
現実的に優勝を狙えるのは横浜と広島。状況としては横浜がかなり有利な状況です。
本来、前節でも横浜の優勝が決まってもおかしくなかったのですが、
優勝の行方は最終節までもつれてしまいました。大方の見方としては
横浜がいつ決めるのかという感じだったと思います。
それでも広島も優勝をあきらめてはいないわけで、かなり強い気持ちでこの日の試合
に臨んでいたようです。
この日、広島と対戦する鹿島は数字上では優勝の可能性があったとはいえ、
あまり現実的ではなく、ACLの出場権をかけて試合に臨む形となりました。
私はこの広島と鹿島の試合をTV観戦
※なんと横浜と川崎の試合が民法で放送されているのを知らなかった。
試合は広島がボールを保持して攻め込み、鹿島が守ってカウンターという
展開となりました。鹿島は粘り強い守備で自陣にブロックを敷いてスペースを
与えません。
広島はDFラインでボールを回しますが、真ん中を固めて守る鹿島相手に
なかなかくさびのパスを入れることができず、攻撃の糸口をつかめない。
鹿島はうかつにボールを獲りに行って陣形を崩すと広島
にタテパスを入れられて、そこから崩されるため、かなり慎重になっていました。
中央からなかなか攻めきれない広島は右サイドからMFミキッチがスピードを
生かした突破からチャンスを見出だします。
何とか耐える鹿島。鹿島は広島が攻撃にでて前がかりになった
時にチャンスになりました。鹿島はFW大迫が起点となって組み立てていきます。
サイドからのミキッチの突破以外でなかなか鹿島の守備を崩せない広島。
前半35分でした。広島は一瞬の隙をつきます。
MF高萩が鹿島守備陣の裏をとって鹿島PA付近でボールを受けると、
その瞬間、広島のFW佐藤が鹿島DFラインの裏をとる動き。
鹿島DFはその動きにつられてスペースを空けてしまいました。
するとそのスペースへ広島MF石原がフリーで走りこんできました。
高萩からのスルーパスを受けるとGKと1対1に。
石原は落ち着いて、飛び込んできたGKの頭上をかわすループシュート。
広島が守りを固めた鹿島相手にあっさりと先制しました。
鹿島はこれでかなり苦しくなりました。広島はこれまで失点数が非常に少ない
チーム。その上ポゼッションサッカーができて、相手が前がかりにでると
簡単に相手の裏をつくことができるチームです。
鹿島も反撃に出ようとしていましたが、試合の流れが決定的になったのは
前半ロスタイムに2枚目のイエローで鹿島FW大迫が退場になった場面でした。
リードされた上に広島相手に数的不利となると非常に厳しくなります。
確かに大迫のファールはイエローでも妥当なのかもしれませんが、
主審は広島がリードしている状況で出さなくてもよかったかなと思いました。
その後、試合は後半に広島がFW石原がこの日2点目のゴールでダメ押し。
鹿島も一人少ないながらも攻撃にでますが及ばず。そのまま試合終了と
なりました。
そこで気になるのは他会場の結果。
試合会場は一旦しーんと静まり返りました。
すると間もなく横浜‐川崎の結果が表示されました。
0-1。横浜が川崎に敗れ、この瞬間
広島は大逆転での優勝を決めました。
喜びを爆発させる広島の選手達。広島ベンチの監督はじめスタッフ選手らが
ピッチへ駆け出します。
横浜にとっては残酷な結果となりました。
優勝をほぼ手中にしながらも目の前ですり抜けてしまいました。
かなり有利の状況ではありましたが、アドバンテージを生かせませんでしたね。
おそらくかなりプレッシャーがあったに違いありません。
広島は昨年に続き、2連覇達成。広島のような地方のクラブが優勝するのは
非常に素晴らしいことです。育成組織も優れていて次々と才能ある選手達が
でてきています。
広島は来季もACLを戦うことになります。ACLとリーグ戦、この2つを戦うとかなり
過密日程になるため今季はターンオーバー制で戦っていた広島。
日本勢で一番勝ち進んだのはベスト4の柏レイソルですが、リーグ戦は10位でした。
一方広島はグループリーグで敗退しています。
ただ広島のサッカーは人とボールがよく動き、見ていて面白いサッカーです。
所属選手にユース出身の選手が多いのもいいですね。
広島のスタイルは本当に魅力的なので1サッカーファンとして
ぜひ世界に知らしめてほしいというのはあります。
ACLについては日程面でJリーグ側の協力が薄いというのもあり、
課題があるのも事実ですが、アジアにJリーグありというのを見せ付ける
というのと中国や中東など巨大なマネーで動くサッカー界に一石をとうじるた
めにも 来季のACLはいい結果をだしてほしいと思います。
Monday, 25 November 2013
マンチェスター・ユナイテッド vs カーディフシティFC
プレミアリーグ第12節。ユナイテッド対カーディフの試合がたまたまテレビで放送
されていたので観戦。
昇格組のカーディフが昨年チャンピオンのユナイテッドをホームに迎えての試合。
ユナイテッドはエースFWファンペルシと日本代表の香川が怪我で欠場。
試合はユナイテッドが一方的に押し気味に進めるかと思いきや一進一退の
攻防の好ゲームとなりました。
ユナイテッドは中盤で試合を作れず、攻撃はルーニー頼み。トップ下だったにも
関わらず、ルーニーが中盤の底まで受けに行って組み立てるシーンが目に付きました。
カーディフは細かく徹底してボールを繋いできます。ユナイテッドの中盤の守備が
曖昧だったのもあったかもしれませんが、技術の高い選手が多い印象を受けました。
先制点はユナイテッド。カーディフ最終ラインのパス回しをカットするとFWエルナンデスが
ルーニーへと繋いでシュート。シュートはカーディフDFに当たってコースが変わるも
ゴールへ吸い込まれていきました。
それでもカーディフは慌てず、試合を組み立てていきます。人とボールがよく動き、
じょじょにシュートチャンスも増えてきました。前半33分。ついにカーディフは同点
に追いつきます。中盤でボールを受けたマッチは相手2,3人に囲まれそうに
なるも、横にドリブルしながらタイミングを計り、裏に抜けたキャンベルにスルーパス。
GKと1対1になったキャンベルは冷静にゴール左に流し込みました。
ユナイテッドは人数は揃っていましたが、カーディフの2人を止めれませんでした。
前半終了間際、ユナイテッドはCKを得て、ルーニーが蹴ると、ニアに飛び込んだ
エブラがヘディングシュート。このシュートが決まり、ユナイテッドは勝ち越しに成功。
いい時間帯にゴールを奪い、チャンピオンの試合巧者ぶりを見せ付けます。
後半に入ってからもユナイテッドはセットプレーでチャンスを作るも、
GKのセーブにあい、ゴールならず。カーディフは前半からスタイルを変えず、
しっかりとボールを繋いで攻撃を組み立てていきます。カーディフはよく走ってましたし、
こうした繋ぐスタイルがチーム全体で意識が統一されてまとまっていましたね。
そしてチームを後押しするカーディフホームのサポーター。
サポーターに背中を押され勢いを増すカーディフ。一度キャンベルがバーに当てる
ループシュートを放つ場面があるも、そのままユナイテッドリードで終盤へ。
試合のスコアが再び動いたのはアディショナルタイムでした。ゴール前でFKを得た
カーディフ。ウィッティンガムがクロスを上げると交代で出場していたキムボギョンが
ヘディングで合わせ、値千金の同点ゴール。その瞬間スタジアムのサポーターが
一斉に立ち上がってガッツポーズ。ボルテージは最高潮に達しました。
同点に追いつかれたユナイテッドはカウンターで決定的なチャンスを作るも、決めきれず。
そのまま試合終了。昇格組のカーディフが昨年のチャンピオン相手に堂々勝ち点を
分け合う結果となりました。カーディフはスタイルが一貫しており、しかも攻撃的なので
見てて楽しいチームでした。
ユナイテッドはどうしてもチグハグしている感が否めず。
まだまだチームが出来るのには時間はかかるでしょう。
されていたので観戦。
昇格組のカーディフが昨年チャンピオンのユナイテッドをホームに迎えての試合。
ユナイテッドはエースFWファンペルシと日本代表の香川が怪我で欠場。
試合はユナイテッドが一方的に押し気味に進めるかと思いきや一進一退の
攻防の好ゲームとなりました。
ユナイテッドは中盤で試合を作れず、攻撃はルーニー頼み。トップ下だったにも
関わらず、ルーニーが中盤の底まで受けに行って組み立てるシーンが目に付きました。
カーディフは細かく徹底してボールを繋いできます。ユナイテッドの中盤の守備が
曖昧だったのもあったかもしれませんが、技術の高い選手が多い印象を受けました。
先制点はユナイテッド。カーディフ最終ラインのパス回しをカットするとFWエルナンデスが
ルーニーへと繋いでシュート。シュートはカーディフDFに当たってコースが変わるも
ゴールへ吸い込まれていきました。
それでもカーディフは慌てず、試合を組み立てていきます。人とボールがよく動き、
じょじょにシュートチャンスも増えてきました。前半33分。ついにカーディフは同点
に追いつきます。中盤でボールを受けたマッチは相手2,3人に囲まれそうに
なるも、横にドリブルしながらタイミングを計り、裏に抜けたキャンベルにスルーパス。
GKと1対1になったキャンベルは冷静にゴール左に流し込みました。
ユナイテッドは人数は揃っていましたが、カーディフの2人を止めれませんでした。
前半終了間際、ユナイテッドはCKを得て、ルーニーが蹴ると、ニアに飛び込んだ
エブラがヘディングシュート。このシュートが決まり、ユナイテッドは勝ち越しに成功。
いい時間帯にゴールを奪い、チャンピオンの試合巧者ぶりを見せ付けます。
後半に入ってからもユナイテッドはセットプレーでチャンスを作るも、
GKのセーブにあい、ゴールならず。カーディフは前半からスタイルを変えず、
しっかりとボールを繋いで攻撃を組み立てていきます。カーディフはよく走ってましたし、
こうした繋ぐスタイルがチーム全体で意識が統一されてまとまっていましたね。
そしてチームを後押しするカーディフホームのサポーター。
サポーターに背中を押され勢いを増すカーディフ。一度キャンベルがバーに当てる
ループシュートを放つ場面があるも、そのままユナイテッドリードで終盤へ。
試合のスコアが再び動いたのはアディショナルタイムでした。ゴール前でFKを得た
カーディフ。ウィッティンガムがクロスを上げると交代で出場していたキムボギョンが
ヘディングで合わせ、値千金の同点ゴール。その瞬間スタジアムのサポーターが
一斉に立ち上がってガッツポーズ。ボルテージは最高潮に達しました。
同点に追いつかれたユナイテッドはカウンターで決定的なチャンスを作るも、決めきれず。
そのまま試合終了。昇格組のカーディフが昨年のチャンピオン相手に堂々勝ち点を
分け合う結果となりました。カーディフはスタイルが一貫しており、しかも攻撃的なので
見てて楽しいチームでした。
ユナイテッドはどうしてもチグハグしている感が否めず。
まだまだチームが出来るのには時間はかかるでしょう。
Sunday, 24 November 2013
今J2が熱い!大混戦のプレーオフ争い。
今日はJ2の最終節が行われました。J1へはすでにガンバ大阪、ヴィッセル神戸
が昇格を決めています。残り1枠はプレーオフで決まるわけですが、そのプレーオフ
進出は8位のチームまで可能性があるという大混戦で最終節を迎えました。
自分が観戦したのはVファーレン長崎と徳島ヴォルティスの試合(TVでしたが)
長崎は引き分けでもプレーオフへの進出が決まります。徳島は勝利が絶対条件です。
試合は長崎ペースで続きました。長崎は前線からプレスをかけてショートカウンター。
徳島はなかなか前にボールを運べず、押し込まれる状態が続きました。
普段はつなぐサッカーをしているという徳島。長崎のプレスを掻い潜るために
中盤を省略してタテに蹴りますが、なかなか前線でボールを収められません。
長崎は3バックでしたが、守備の局面ではボランチが下がって4バックへ。
相手への寄せも非常に早く、徳島にチャンスを作らせません。
徳島は結局ボールをつないで攻撃を仕掛けるようにしましたが、ほとんど
シュートを撃てずに前半を終えました。
それに対し長崎は前めでボールを奪うと果敢に攻め込み、惜しい場面もいくつか
つくりますが、決定的なチャンスとまではいきませんでした。
後半になっても長崎優位は変わらず。そこで徳島はFWを下げてMFを増やす選手交代
を行います。おそらく中盤を増やしてセカンドボールを拾おうという意図だったと思います。
この選手交代で試合の流れが徳島に傾きました。
長崎は前半のプレスがたたり、それまでの勢いも次第になくなってきました。
そして後半22分。ついに徳島は待望の先制点をあげます。
耐えに耐えて奪った先制点でした。
その後長崎も反撃を試みますが、退場者をだしてしまい、その時点でとうとう力尽きました。
ほとんど前にボールを進めず、そのまま試合終了。
徳島は自力でプレーオフ進出を決め、長崎はどうなったのか?というと
他会場の結果、6位でのプレーオフ進出が決まりました。
長崎は前半の押し込んでいた時間帯にゴールが奪えていれば。。
かなり勿体ない試合をしたと思います。
長崎は徳島と比べ経験値で劣っていたのかもしれません。
長崎のサッカーは皆がよく走るダイナミックなサッカーですが、勢いにまかせてという
感じにも見えました。ですので自分達のペースの時に点を獲れないと苦しくなります。
それでもJ2初年度でこの成績はお見事。
長崎の高木監督は守備的なチームをつくるイメージがありましたが、長崎はかなり
アグレッシブなチームですね。
限られた予算でどう上位のチームと立ち向かっていくか。
一つの答えを見せてくれました。
Jリーグは地域の特性がでたチームが多くなっているように感じています。
こうして地域にサッカーが文化として少しづつ根付いていけば、
日本も強豪国と呼ばれる日も近いかもしれません。
が昇格を決めています。残り1枠はプレーオフで決まるわけですが、そのプレーオフ
進出は8位のチームまで可能性があるという大混戦で最終節を迎えました。
自分が観戦したのはVファーレン長崎と徳島ヴォルティスの試合(TVでしたが)
長崎は引き分けでもプレーオフへの進出が決まります。徳島は勝利が絶対条件です。
試合は長崎ペースで続きました。長崎は前線からプレスをかけてショートカウンター。
徳島はなかなか前にボールを運べず、押し込まれる状態が続きました。
普段はつなぐサッカーをしているという徳島。長崎のプレスを掻い潜るために
中盤を省略してタテに蹴りますが、なかなか前線でボールを収められません。
長崎は3バックでしたが、守備の局面ではボランチが下がって4バックへ。
相手への寄せも非常に早く、徳島にチャンスを作らせません。
徳島は結局ボールをつないで攻撃を仕掛けるようにしましたが、ほとんど
シュートを撃てずに前半を終えました。
それに対し長崎は前めでボールを奪うと果敢に攻め込み、惜しい場面もいくつか
つくりますが、決定的なチャンスとまではいきませんでした。
後半になっても長崎優位は変わらず。そこで徳島はFWを下げてMFを増やす選手交代
を行います。おそらく中盤を増やしてセカンドボールを拾おうという意図だったと思います。
この選手交代で試合の流れが徳島に傾きました。
長崎は前半のプレスがたたり、それまでの勢いも次第になくなってきました。
そして後半22分。ついに徳島は待望の先制点をあげます。
耐えに耐えて奪った先制点でした。
その後長崎も反撃を試みますが、退場者をだしてしまい、その時点でとうとう力尽きました。
ほとんど前にボールを進めず、そのまま試合終了。
徳島は自力でプレーオフ進出を決め、長崎はどうなったのか?というと
他会場の結果、6位でのプレーオフ進出が決まりました。
長崎は前半の押し込んでいた時間帯にゴールが奪えていれば。。
かなり勿体ない試合をしたと思います。
長崎は徳島と比べ経験値で劣っていたのかもしれません。
長崎のサッカーは皆がよく走るダイナミックなサッカーですが、勢いにまかせてという
感じにも見えました。ですので自分達のペースの時に点を獲れないと苦しくなります。
それでもJ2初年度でこの成績はお見事。
長崎の高木監督は守備的なチームをつくるイメージがありましたが、長崎はかなり
アグレッシブなチームですね。
限られた予算でどう上位のチームと立ち向かっていくか。
一つの答えを見せてくれました。
Jリーグは地域の特性がでたチームが多くなっているように感じています。
こうして地域にサッカーが文化として少しづつ根付いていけば、
日本も強豪国と呼ばれる日も近いかもしれません。
Friday, 22 November 2013
日本 vs ベルギー ~好調ニッポンにある光と影
日本の欧州遠征 国際親善試合 対ベルギー戦を勝手に振り返る。
前のオランダ戦でまずまずの結果を残した日本。中2日というタイトな
スケジュールの中、今度はFIFAランク5位というベルギーとの対戦。
日本はメンバーの入れ替えも示唆しており、チームの総合力を求められました。
日本は序盤から攻め込まれます。ベルギーFW11ミララスの対応に苦慮しました。
しばらくして日本も落ち着きましたが、オランダ戦に引き続き、守備陣のミスから
失点を喫してしまいます。ベルギーは左サイドからFW17ルカクがスルーパスで抜け出すと、
日本は吉田が対応していましたが、GK川島まで飛び出し、ゴールはがら空きに。
ルカクはそれをみて中央へグラウンダーのクロス。日本は酒井高がカバーに入って
ましたが、ミララスに前に入られてしまい、難なくゴールに押し込まれてしまいました。
ウルグアイ戦でも同じようなことがありましたね。。
それでも日本は落ち込むことなく、反撃に転じます。動きが悪いながらも香川が左
サイドから突破してポストを叩くシュート。その後も攻め続け、
同点に追いついたのは37分。右サイドの酒井宏からのクロスを柿谷がヘディングで
合わせてゴール。その後も前半、長谷部が惜しいシュートを放つなどいい流れで
後半へ入ります。
後半からはオランダ戦と同じく遠藤が登場。同時に岡崎もピッチへ。
日本は前半のいい流れそのままに攻め続け、とくに遠藤が攻撃を活性化
させていきます。そして53分その遠藤が早速仕事をしました。左サイドでボールを
受け、少しためてベルギー選手を食いつかせてから右足アウトで強めのパス。
そばには香川もいましたが、香川はスルーして本田へ。本田はボールを
持ち替えて得意ではない右足でシュート。とうとう日本は逆転に成功。
日本はなおも小気味いいテンポでボールをまわし続け、 63分に追加点。
柿谷がポストプレーでグラウンダーのパスを受けると相手DF裏に抜けた
岡崎へ浮かしてパス。岡崎はダイレクトボレーで合わせて日本は3点目。
その後、日本は柿谷に代えて大迫を投入しますが、2点リードで余裕がでた
のか曖昧なプレーが多くなりました。それまでの攻撃も影を潜め、大迫の
ところまでボールが回らず、逆に攻め込まれる時間帯が多くなります。
日本は何度かピンチを迎えつつも防いでいましたが、ついに79分にCK
から失点。1点差に詰め寄られました。
試合終盤はさらに攻め込まれましたが、何とかしのいでタイムアップ。
日本は久々の勝利という形で欧州遠征を締めくくることになりました。
今回の遠征でこれまでの日本と違っていたのは守備意識の高さ。
ボールを奪われたら、即奪い返すような切り替えの早さが目に付きました。
以前は『個の力を磨かないと』といったことも言う選手もいましたが、
やはりコレクティブに戦うというベースの上で個の力を生かしてほしいですね。
新戦力の台頭も大きかったと思います。大迫、柿谷、山口。彼ら3人は
持ち味を存分に発揮してアピールしました。
まだJリーグにも面白い選手はいますし、今後ポジション争いはより一層激しく
なるでしょう。
今の代表は、本田・香川がいなくなると、特に攻撃面で深刻な事態に
陥ることが予想されます。日本の攻撃は彼ら2人に依存してしまっているからです。
彼ら2人が調子が悪くなったらどうするのか?
前回のW杯ではそれまで絶対的なエースだった中村が先発を外れました。
彼ら2人に万が一のことがあった場合、ザッケローニ監督は厳しい選択
を強いられます。彼ら2人と心中するか別の道を探るのか。
このことを防ぐ方法は今のうちに新戦力を発掘するなりか別の攻撃オプション
を用意しておくこと。筆者はチームにいないので想像の範囲で書いてますが、
チームのメンバー間で序列ができるのは好ましいとは言えません。
中心選手だからピッチ外で特例があったりというのも困りますし、プレーにおいても
チームメイトがチャンスなのに遠慮してボールを中心選手に預けたりといった
ことがあっても困るのです。
あと守備では森重が新しく先発に食い込んできましたが、
CBはまだ不安定ですし、セットプレーでの失点が続いていますね。
今回の遠征、日本は好結果をだすことができましたが、あくまでも
親善試合です。本番はもっと厳しい戦いになるはず。
今回の結果に満足することなくチーム作りを進めていってほしいと
思います。
前のオランダ戦でまずまずの結果を残した日本。中2日というタイトな
スケジュールの中、今度はFIFAランク5位というベルギーとの対戦。
日本はメンバーの入れ替えも示唆しており、チームの総合力を求められました。
日本は序盤から攻め込まれます。ベルギーFW11ミララスの対応に苦慮しました。
しばらくして日本も落ち着きましたが、オランダ戦に引き続き、守備陣のミスから
失点を喫してしまいます。ベルギーは左サイドからFW17ルカクがスルーパスで抜け出すと、
日本は吉田が対応していましたが、GK川島まで飛び出し、ゴールはがら空きに。
ルカクはそれをみて中央へグラウンダーのクロス。日本は酒井高がカバーに入って
ましたが、ミララスに前に入られてしまい、難なくゴールに押し込まれてしまいました。
ウルグアイ戦でも同じようなことがありましたね。。
それでも日本は落ち込むことなく、反撃に転じます。動きが悪いながらも香川が左
サイドから突破してポストを叩くシュート。その後も攻め続け、
同点に追いついたのは37分。右サイドの酒井宏からのクロスを柿谷がヘディングで
合わせてゴール。その後も前半、長谷部が惜しいシュートを放つなどいい流れで
後半へ入ります。
後半からはオランダ戦と同じく遠藤が登場。同時に岡崎もピッチへ。
日本は前半のいい流れそのままに攻め続け、とくに遠藤が攻撃を活性化
させていきます。そして53分その遠藤が早速仕事をしました。左サイドでボールを
受け、少しためてベルギー選手を食いつかせてから右足アウトで強めのパス。
そばには香川もいましたが、香川はスルーして本田へ。本田はボールを
持ち替えて得意ではない右足でシュート。とうとう日本は逆転に成功。
日本はなおも小気味いいテンポでボールをまわし続け、 63分に追加点。
柿谷がポストプレーでグラウンダーのパスを受けると相手DF裏に抜けた
岡崎へ浮かしてパス。岡崎はダイレクトボレーで合わせて日本は3点目。
その後、日本は柿谷に代えて大迫を投入しますが、2点リードで余裕がでた
のか曖昧なプレーが多くなりました。それまでの攻撃も影を潜め、大迫の
ところまでボールが回らず、逆に攻め込まれる時間帯が多くなります。
日本は何度かピンチを迎えつつも防いでいましたが、ついに79分にCK
から失点。1点差に詰め寄られました。
試合終盤はさらに攻め込まれましたが、何とかしのいでタイムアップ。
日本は久々の勝利という形で欧州遠征を締めくくることになりました。
今回の遠征でこれまでの日本と違っていたのは守備意識の高さ。
ボールを奪われたら、即奪い返すような切り替えの早さが目に付きました。
以前は『個の力を磨かないと』といったことも言う選手もいましたが、
やはりコレクティブに戦うというベースの上で個の力を生かしてほしいですね。
新戦力の台頭も大きかったと思います。大迫、柿谷、山口。彼ら3人は
持ち味を存分に発揮してアピールしました。
まだJリーグにも面白い選手はいますし、今後ポジション争いはより一層激しく
なるでしょう。
今の代表は、本田・香川がいなくなると、特に攻撃面で深刻な事態に
陥ることが予想されます。日本の攻撃は彼ら2人に依存してしまっているからです。
彼ら2人が調子が悪くなったらどうするのか?
前回のW杯ではそれまで絶対的なエースだった中村が先発を外れました。
彼ら2人に万が一のことがあった場合、ザッケローニ監督は厳しい選択
を強いられます。彼ら2人と心中するか別の道を探るのか。
このことを防ぐ方法は今のうちに新戦力を発掘するなりか別の攻撃オプション
を用意しておくこと。筆者はチームにいないので想像の範囲で書いてますが、
チームのメンバー間で序列ができるのは好ましいとは言えません。
中心選手だからピッチ外で特例があったりというのも困りますし、プレーにおいても
チームメイトがチャンスなのに遠慮してボールを中心選手に預けたりといった
ことがあっても困るのです。
あと守備では森重が新しく先発に食い込んできましたが、
CBはまだ不安定ですし、セットプレーでの失点が続いていますね。
今回の遠征、日本は好結果をだすことができましたが、あくまでも
親善試合です。本番はもっと厳しい戦いになるはず。
今回の結果に満足することなくチーム作りを進めていってほしいと
思います。
Tuesday, 19 November 2013
日本 vs オランダ 息を吹き返したサムライ
先日行われた国際親善試合 日本 vs オランダ 勝手に振り返ります。
これまで親善試合でなかなか結果を出せなかった日本。
今回、強豪国との連戦ということでW杯へ向け大きな試金石となる一戦となりました。
またこのオランダ戦は新ユニフォームのお披露目でもありました。史上最悪の
前モデルから解放された日本がどういった戦いをするのかにも注目が
集まります。
立ち上がりから日本は前線から積極的にプレッシングをかけていき、
主導権を握ろうとします。オランダは中盤真ん中のMFデヨングがボール
を散らそうとしますが、ボールを受ける位置が
プレッシングによってかなり低くなっていました。
それでも個人技で突破を試みるオランダ。対する日本はサイドの連携から攻撃を
仕掛けていきます。とくに左サイドがよくチャンスをつくっていました。
この試合、これまで固定されていた日本のボランチですが、遠藤に代わって山口が
先発。山口は中盤の底で鋭い出足から何度もパスカットをして相手の攻撃
をよく防いでいました。一方で長谷部は前目のポジションでゲームメイク。
そして1トップには大迫。初先発でしたが、堂々のプレーでした。ポストもこなし、
プレッシングでも相手を上手く追い詰めパスコースをきっていました。
日本はオランダが試合の3日前から先発を予告したのもあった
(余裕を見せつけられた)のか、プレスのかけ方も相手をよく研究していたの
が見て取れました。オランダはサイドの選手がかなりワイド
に張っていて、中盤の真ん中のデヨングがボールを散らしていましたが、プレスにより
ボールをもらう位置が低くなり、 選手間の距離がかなり開いてしまっていましたね。
ところがオランダは日本のミスとロッベンの個人技から2得点。能力の高さを見せ付ける。
ただ試合はそこからでした。前半終了間際に日本は中盤でボールを奪うと長谷部が反転して
オランダの選手2,3人を置き去りにすると斜めに走りながらマークをはずす大迫にスルーパス。
大迫はダイレクトでゴールに流し込み、1点を返します。
いい雰囲気で後半へ向かう日本。
後半は香川、遠藤がピッチへ。この2人が試合の流れを大きく日本に引き寄せます。
香川はキレのある動きで前線を縦横無尽に駆け巡り、攻撃のリズムをつくります。
遠藤は正確なサイドチェンジを何本も通しました。
後半の日本はオランダのプレッシャーがあまりないのと前半、本田を厳しくチェックし
ていたデヨングがベンチに退いたため、比較的自由にプレーができました。
守備でも日本はボールを奪われると全員で連動したプレスを仕掛け、すぐに奪い返しました。
こうしたことも最近の日本にはなかったことです。
前線と守備陣が一体になってプレーするようになった日本。
中でも後半、香川が得点こそなかったものの、その攻撃力で真価を発揮。ユナイテッド
の一員だということを改めて証明してみせました。
日本は後半途中に大迫に代えて柿谷を投入。彼は一度、決定機がありましたが、ゴール
ならず。柿谷については1トップではなく2列目の選手というイメージが強いのですが、
どうなんでしょう?
結局、日本は右サイドから内田がゴール前に切り込み、岡崎-内田-大迫-本田
と連携して同点ゴール。試合は引き分けに終わりました。
オランダは何人か主力を欠いていたのを差し引いても上々の出来といえるでしょう。
続いて今度はベルギー戦です。次回もどのような戦いを見せるか非常に注目です。
これまで親善試合でなかなか結果を出せなかった日本。
今回、強豪国との連戦ということでW杯へ向け大きな試金石となる一戦となりました。
またこのオランダ戦は新ユニフォームのお披露目でもありました。史上最悪の
前モデルから解放された日本がどういった戦いをするのかにも注目が
集まります。
立ち上がりから日本は前線から積極的にプレッシングをかけていき、
主導権を握ろうとします。オランダは中盤真ん中のMFデヨングがボール
を散らそうとしますが、ボールを受ける位置が
プレッシングによってかなり低くなっていました。
それでも個人技で突破を試みるオランダ。対する日本はサイドの連携から攻撃を
仕掛けていきます。とくに左サイドがよくチャンスをつくっていました。
この試合、これまで固定されていた日本のボランチですが、遠藤に代わって山口が
先発。山口は中盤の底で鋭い出足から何度もパスカットをして相手の攻撃
をよく防いでいました。一方で長谷部は前目のポジションでゲームメイク。
そして1トップには大迫。初先発でしたが、堂々のプレーでした。ポストもこなし、
プレッシングでも相手を上手く追い詰めパスコースをきっていました。
日本はオランダが試合の3日前から先発を予告したのもあった
(余裕を見せつけられた)のか、プレスのかけ方も相手をよく研究していたの
が見て取れました。オランダはサイドの選手がかなりワイド
に張っていて、中盤の真ん中のデヨングがボールを散らしていましたが、プレスにより
ボールをもらう位置が低くなり、 選手間の距離がかなり開いてしまっていましたね。
ところがオランダは日本のミスとロッベンの個人技から2得点。能力の高さを見せ付ける。
ただ試合はそこからでした。前半終了間際に日本は中盤でボールを奪うと長谷部が反転して
オランダの選手2,3人を置き去りにすると斜めに走りながらマークをはずす大迫にスルーパス。
大迫はダイレクトでゴールに流し込み、1点を返します。
いい雰囲気で後半へ向かう日本。
後半は香川、遠藤がピッチへ。この2人が試合の流れを大きく日本に引き寄せます。
香川はキレのある動きで前線を縦横無尽に駆け巡り、攻撃のリズムをつくります。
遠藤は正確なサイドチェンジを何本も通しました。
後半の日本はオランダのプレッシャーがあまりないのと前半、本田を厳しくチェックし
ていたデヨングがベンチに退いたため、比較的自由にプレーができました。
守備でも日本はボールを奪われると全員で連動したプレスを仕掛け、すぐに奪い返しました。
こうしたことも最近の日本にはなかったことです。
前線と守備陣が一体になってプレーするようになった日本。
中でも後半、香川が得点こそなかったものの、その攻撃力で真価を発揮。ユナイテッド
の一員だということを改めて証明してみせました。
日本は後半途中に大迫に代えて柿谷を投入。彼は一度、決定機がありましたが、ゴール
ならず。柿谷については1トップではなく2列目の選手というイメージが強いのですが、
どうなんでしょう?
結局、日本は右サイドから内田がゴール前に切り込み、岡崎-内田-大迫-本田
と連携して同点ゴール。試合は引き分けに終わりました。
オランダは何人か主力を欠いていたのを差し引いても上々の出来といえるでしょう。
続いて今度はベルギー戦です。次回もどのような戦いを見せるか非常に注目です。
Thursday, 17 October 2013
セルビア-ベラルーシ感想
先日行なわれた日本代表の欧州遠征での親善試合。
日本代表は2連敗した上、1点も獲れぬまま帰国することになりました。
ここ数年、東アジア杯などを除いてザッケローニジャパンはほとんど固定したメンバー
で戦ってきました。当初はチームの成長も見られましたが、今では停滞しているように
思えます。メンバーの固定というのはそれだけザッケローニ監督の要求が高いという
ことかもしれませんが、それだけではない大人の事情もあるような気がしなくもありません。
それにしてもほんとにスポンサー枠とかあるのかなと疑いたくなりますよね~(笑)
今回、対戦したセルビアとベラルーシ。この2国はワールドカップ地区予選で敗退が決まっているそうですが、レベルの高いヨーロッパでしのぎを削っている
国です。敗戦したから、日本は弱いということにはならないでしょう。
むしろ日本はアジアだからワールドカップに出場できる、そういうレベルにあるということを認識しておかないといけません。
今回気になったのはやはりメンバー構成です。日本代表は11月にもオランダ、ベルギーと
強化試合を予定しているのに、もっと違ったメンバーでもよかったのではないかと
思っています。代表のメンバー、特に海外組はそれぞれのクラブであまり状況が良くありません。
そうした選手はクラブに専念してもらった方がいいでしょう。わざわざ主力だからといって
毎回呼ばなくてもいい気がします。
せっかくの欧州遠征。アウェーの厳しい戦いが経験できるのかな?と思っていましたが、
思ったよりスタンドには空席が目立ちました。おそらく日本のテレビ視聴のためにキックオフ
時刻を早めてるのでしょう。これでは意味がないですね。
プレーでも課題がでました。特に攻撃面は重症です。日本の選手はあまり主張しない選手が多いので、その中に主張の強い選手がいたりすると、監督の戦術があっても、その選手ありきになるのかもしれないですね。
監督はどう指示してるのか分かりませんが、長身FWハーフナーを投入してもなお、足元に
細かいパスで繋ごうとするのを見ると首を傾げざるを得ません。別に繋いで崩すのが悪い
わけでなく、状況に応じたサッカーをしようということですよね。
ワールドカップまであと8ヶ月。サガン鳥栖から豊田が選ばれることを期待しつつ
見守りたいと思います。
日本代表は2連敗した上、1点も獲れぬまま帰国することになりました。
ここ数年、東アジア杯などを除いてザッケローニジャパンはほとんど固定したメンバー
で戦ってきました。当初はチームの成長も見られましたが、今では停滞しているように
思えます。メンバーの固定というのはそれだけザッケローニ監督の要求が高いという
ことかもしれませんが、それだけではない大人の事情もあるような気がしなくもありません。
それにしてもほんとにスポンサー枠とかあるのかなと疑いたくなりますよね~(笑)
今回、対戦したセルビアとベラルーシ。この2国はワールドカップ地区予選で敗退が決まっているそうですが、レベルの高いヨーロッパでしのぎを削っている
国です。敗戦したから、日本は弱いということにはならないでしょう。
むしろ日本はアジアだからワールドカップに出場できる、そういうレベルにあるということを認識しておかないといけません。
今回気になったのはやはりメンバー構成です。日本代表は11月にもオランダ、ベルギーと
強化試合を予定しているのに、もっと違ったメンバーでもよかったのではないかと
思っています。代表のメンバー、特に海外組はそれぞれのクラブであまり状況が良くありません。
そうした選手はクラブに専念してもらった方がいいでしょう。わざわざ主力だからといって
毎回呼ばなくてもいい気がします。
せっかくの欧州遠征。アウェーの厳しい戦いが経験できるのかな?と思っていましたが、
思ったよりスタンドには空席が目立ちました。おそらく日本のテレビ視聴のためにキックオフ
時刻を早めてるのでしょう。これでは意味がないですね。
プレーでも課題がでました。特に攻撃面は重症です。日本の選手はあまり主張しない選手が多いので、その中に主張の強い選手がいたりすると、監督の戦術があっても、その選手ありきになるのかもしれないですね。
監督はどう指示してるのか分かりませんが、長身FWハーフナーを投入してもなお、足元に
細かいパスで繋ごうとするのを見ると首を傾げざるを得ません。別に繋いで崩すのが悪い
わけでなく、状況に応じたサッカーをしようということですよね。
ワールドカップまであと8ヶ月。サガン鳥栖から豊田が選ばれることを期待しつつ
見守りたいと思います。
Friday, 6 September 2013
ゴールは偶然の産物ではない~メルカート悲喜交々~
ヨーロッパのサッカーリーグもとうとう開幕。それに合わせて夏の移籍市場では活発な
動きがありました。メスト・エジル(レアル・マドリー→アーセナル)、ガレス・ベイル
(トットナム→レアル・マドリー) ネイマール(サントス→バルセロナ)
こうした補強については各チームそれぞれのチーム作りの特徴がよく出てますね。
ビッグクラブは資金力にまかせて獲りたい選手を獲れるかもなのですが、なるべくなら
適正な値段で補強を進めたいですよね。
ちょっと話は変わって野球になりますが、映画にもなった『マネー・ボール』に登場する
ビリー・ビーンは「くたばれAトレード」なるものを行います。ビリーはアスレチックスの
ゼネラルマネージャー。ちなみに「くたばれAトレード」は他球団のマネージャーが思わず
「くたばれアスレチックスめ」とつぶやいてしまうことからきています。
シーズン後半に入る初夏。MLBはトレード期間に入りますが、この頃になると成績不振の
チームはなるべくコストを抑えるために選手を売りにだそうとします。そのため供給が
だぶつき、選手の値段も下がります。すると開幕前に手が出なかった選手もお手頃に!
そこにビリーは巧みな交渉術でいつもがらくた?選手をトレードで売りつけて、
いい選手を獲得しているのです。
選手の補強についてはチームの補強ポイントをしっかり見極めた上で、シーズン通して
他チームの選手の状況や情報をチェックしておかないといけません。
前もって情報集めることで早めに補強に動くことができます。移籍市場の動きが
活発化すると選手の価格がつり上がるので適正な金額で補強するのは難しくなりますね。
交渉は準備が8割、相手とのやり取りが2割と言われます。また交渉が一度でも始まると
準備をする暇がなくなり、相手から痛いところ突かれたら、対応できなくなります。
交渉前に準備するのは
1.上限をどのくらいにするか?
自分が譲れない上限。交渉に見切りをつける一線を設定する。
2.何をどこまで譲歩するか?
移籍金、給与以外のオプションについて、それぞれ詳細に分析して優先順位を
つける。
3.交渉相手にとってどれくらいの価値があるのか?
相手がどれだけ売りたがっているのか?あるいは買いたがっているのか?
慎重に見極めること。
これに加えてアングロサクソン(イギリス・ドイツ系)はBATNA(Best Alternative to
Negotiated Agreement)を準備しているケースが多いそうです。
交渉中にBATNAを念頭に置くことで交渉中に提示されている内容と比較できます。
大体こんな感じでしょうか?
クラブ側 :この選手が交渉で獲得できなければBチームの○○選手を獲得しよう。
選手側:このチームに入団できなければ、ほぼ合意しているCチームへ移籍しよう。
他にも交渉時は相手の国の文化や性格に対応する必要があるそうです。
アングロサクソン系は比較的冷静でスムーズに交渉が進むそうですが、
大変なのはイタリアなどのラテン系。彼らは電話での交渉ではなく直接、
会って交渉したがるそうです。 「電話なんて水くさいじゃないか!」
そして会ったら会ったで感情的に訴えてきます。
「でもこの選手はチャンピオンなんだよ!!」
これは前シーズン優勝チームに在籍していた選手についてのコメント。
さらにマスコミに交渉経過を一部リークしてプレッシャーをかけるそうで。。。
今夏、CSKAモスクワの本田の移籍が上手くいかなかったのもちょっと分かる気
がします。僕はニュースで報道された部分でしか分からないのですが、
代替策もないような感じでしたし、上限とか一度テーブルを立つというのも
必要だった思います。粘るというか、ずるずる引き延ばした印象でしたからね。
また今夏はヨーロッパだけでなく、Jリーグでも登録ウィンドウがあり、
移籍市場が活発に動きました。サガン鳥栖にも強力な選手達が入団しましたね。
おそらく、特定の選手にしぼるのではなく、例えば「攻撃の起点になれるCB」や
「中盤での潰し屋」などチームに足りないタイプで探しているはずです。
誰々が是が非でも欲しいとなると、相手に金額を吊り上げられたりすることも
あるでしょう。
夏とシーズン終了後の移籍期間。この間は愛着のある選手がチームを離れたり、
寂しい思いもすることもありますが、新しいチームに希望を膨らませる楽しい期間
でもあります。
※今回の文章、交渉のくだりは「ゴールは偶然の産物ではない/F.ソリアーノ著」
を参照しています。 文章で間違った部分があれば筆者の責任です。
動きがありました。メスト・エジル(レアル・マドリー→アーセナル)、ガレス・ベイル
(トットナム→レアル・マドリー) ネイマール(サントス→バルセロナ)
こうした補強については各チームそれぞれのチーム作りの特徴がよく出てますね。
ビッグクラブは資金力にまかせて獲りたい選手を獲れるかもなのですが、なるべくなら
適正な値段で補強を進めたいですよね。
ちょっと話は変わって野球になりますが、映画にもなった『マネー・ボール』に登場する
ビリー・ビーンは「くたばれAトレード」なるものを行います。ビリーはアスレチックスの
ゼネラルマネージャー。ちなみに「くたばれAトレード」は他球団のマネージャーが思わず
「くたばれアスレチックスめ」とつぶやいてしまうことからきています。
シーズン後半に入る初夏。MLBはトレード期間に入りますが、この頃になると成績不振の
チームはなるべくコストを抑えるために選手を売りにだそうとします。そのため供給が
だぶつき、選手の値段も下がります。すると開幕前に手が出なかった選手もお手頃に!
そこにビリーは巧みな交渉術でいつもがらくた?選手をトレードで売りつけて、
いい選手を獲得しているのです。
選手の補強についてはチームの補強ポイントをしっかり見極めた上で、シーズン通して
他チームの選手の状況や情報をチェックしておかないといけません。
前もって情報集めることで早めに補強に動くことができます。移籍市場の動きが
活発化すると選手の価格がつり上がるので適正な金額で補強するのは難しくなりますね。
交渉は準備が8割、相手とのやり取りが2割と言われます。また交渉が一度でも始まると
準備をする暇がなくなり、相手から痛いところ突かれたら、対応できなくなります。
交渉前に準備するのは
1.上限をどのくらいにするか?
自分が譲れない上限。交渉に見切りをつける一線を設定する。
2.何をどこまで譲歩するか?
移籍金、給与以外のオプションについて、それぞれ詳細に分析して優先順位を
つける。
3.交渉相手にとってどれくらいの価値があるのか?
相手がどれだけ売りたがっているのか?あるいは買いたがっているのか?
慎重に見極めること。
これに加えてアングロサクソン(イギリス・ドイツ系)はBATNA(Best Alternative to
Negotiated Agreement)を準備しているケースが多いそうです。
交渉中にBATNAを念頭に置くことで交渉中に提示されている内容と比較できます。
大体こんな感じでしょうか?
クラブ側 :この選手が交渉で獲得できなければBチームの○○選手を獲得しよう。
選手側:このチームに入団できなければ、ほぼ合意しているCチームへ移籍しよう。
他にも交渉時は相手の国の文化や性格に対応する必要があるそうです。
アングロサクソン系は比較的冷静でスムーズに交渉が進むそうですが、
大変なのはイタリアなどのラテン系。彼らは電話での交渉ではなく直接、
会って交渉したがるそうです。 「電話なんて水くさいじゃないか!」
そして会ったら会ったで感情的に訴えてきます。
「でもこの選手はチャンピオンなんだよ!!」
これは前シーズン優勝チームに在籍していた選手についてのコメント。
さらにマスコミに交渉経過を一部リークしてプレッシャーをかけるそうで。。。
今夏、CSKAモスクワの本田の移籍が上手くいかなかったのもちょっと分かる気
がします。僕はニュースで報道された部分でしか分からないのですが、
代替策もないような感じでしたし、上限とか一度テーブルを立つというのも
必要だった思います。粘るというか、ずるずる引き延ばした印象でしたからね。
また今夏はヨーロッパだけでなく、Jリーグでも登録ウィンドウがあり、
移籍市場が活発に動きました。サガン鳥栖にも強力な選手達が入団しましたね。
おそらく、特定の選手にしぼるのではなく、例えば「攻撃の起点になれるCB」や
「中盤での潰し屋」などチームに足りないタイプで探しているはずです。
誰々が是が非でも欲しいとなると、相手に金額を吊り上げられたりすることも
あるでしょう。
夏とシーズン終了後の移籍期間。この間は愛着のある選手がチームを離れたり、
寂しい思いもすることもありますが、新しいチームに希望を膨らませる楽しい期間
でもあります。
※今回の文章、交渉のくだりは「ゴールは偶然の産物ではない/F.ソリアーノ著」
を参照しています。 文章で間違った部分があれば筆者の責任です。
Thursday, 15 August 2013
ウルグアイ戦 レビューみたいなもの
日本は2-4で敗戦。コンフェデ杯に続き、厳しい結果になりました。
ケアレスミスから失点というパターンも治りませんし、どうしたものでしょうか?
1失点目はスアレスにタテパス1本でDFラインの裏に抜けだされ、中央に
走り込んだフォルランにパス。GK川島はスアレスへの対応で飛び出していた
ため、無人のゴールに難なく流し込まれました。
2失点目はフォルランがGKの逆をついて直接FKを蹴り込みました。
3失点目はスアレス。相手のクロスに対応したDF吉田のクリアがPA内でフリーの
スアレスに渡り、シュートを決められました。
4失点目はウルグアイから左サイドにボールがでて、PA内にボールが流れる。
GK川島がボールをキャッチしようと飛び出るも、相手選手が一瞬早く触り、
中に折り返す。そして、からっぽのゴールにゴンザレスがヘディング
シュート。各守備陣の対応の不味さがでましたね。。
ウルグアイは攻撃をことごとく、得点に結びつける決定力の高さが
際立っていました。ボールを回しつつも、なかなかシュートに結び付けられない
日本と対照的です。
ウルグアイは堅守が特徴的なチームであまり大量に点を獲るケースは
多くはないのではないでしょうか。日本がここまで失点したのはDF陣のミス
もありますが、中盤をはじめ、前線の守備が軽いのも原因だと思います。
日本が攻撃で得点できないのは、連動性が少なかったり、ゴールに
向かうプレー、仕掛けるプレ―が少ないのだと思います。
日本の攻撃のキーマンは本田と香川ですが、大抵彼ら2人は2人だけで
局面を打開しようとします。またクロスを入れていい場面でもクロスを
入れなかったり、ミドルシュートもあまり打ちませんよね。
今回、柿谷が1トップで先発。柔らかいボールタッチと高いテクニックで
何度かチャンスに絡んでました。今後も期待できそうです。
その柿谷と交代で出場した豊田。懸命に動き回って、クロスを呼び込もう
としますが、ボールは豊田の上を通り過ぎるばかり。
これも日本代表のセンターフォワードの宿命でしょうか。
これまで前田、ハーフナーと同じような場面を何度も見てきました。
センターフォワードはあまりボールをもらいに下がったり、
サイドに開いたりすると他の選手のスペースを潰してしまうので
難しいところです。
豊田は相手DFを引きつけるという意味で役割を果たしていたと思うのですが
あまりインパクト残せませんでした。
ただ今後もチャンスはあると思うので、そこで結果を残してほしいですね。
個人的には東アジア杯のメンバーの方が面白いプレーをしていたような
気もします。今回、引き続き突き付けられた課題に対して選手選考から
考えなおして次の試合に臨んでほしいですね。
ケアレスミスから失点というパターンも治りませんし、どうしたものでしょうか?
1失点目はスアレスにタテパス1本でDFラインの裏に抜けだされ、中央に
走り込んだフォルランにパス。GK川島はスアレスへの対応で飛び出していた
ため、無人のゴールに難なく流し込まれました。
2失点目はフォルランがGKの逆をついて直接FKを蹴り込みました。
3失点目はスアレス。相手のクロスに対応したDF吉田のクリアがPA内でフリーの
スアレスに渡り、シュートを決められました。
4失点目はウルグアイから左サイドにボールがでて、PA内にボールが流れる。
GK川島がボールをキャッチしようと飛び出るも、相手選手が一瞬早く触り、
中に折り返す。そして、からっぽのゴールにゴンザレスがヘディング
シュート。各守備陣の対応の不味さがでましたね。。
ウルグアイは攻撃をことごとく、得点に結びつける決定力の高さが
際立っていました。ボールを回しつつも、なかなかシュートに結び付けられない
日本と対照的です。
ウルグアイは堅守が特徴的なチームであまり大量に点を獲るケースは
多くはないのではないでしょうか。日本がここまで失点したのはDF陣のミス
もありますが、中盤をはじめ、前線の守備が軽いのも原因だと思います。
日本が攻撃で得点できないのは、連動性が少なかったり、ゴールに
向かうプレー、仕掛けるプレ―が少ないのだと思います。
日本の攻撃のキーマンは本田と香川ですが、大抵彼ら2人は2人だけで
局面を打開しようとします。またクロスを入れていい場面でもクロスを
入れなかったり、ミドルシュートもあまり打ちませんよね。
今回、柿谷が1トップで先発。柔らかいボールタッチと高いテクニックで
何度かチャンスに絡んでました。今後も期待できそうです。
その柿谷と交代で出場した豊田。懸命に動き回って、クロスを呼び込もう
としますが、ボールは豊田の上を通り過ぎるばかり。
これも日本代表のセンターフォワードの宿命でしょうか。
これまで前田、ハーフナーと同じような場面を何度も見てきました。
センターフォワードはあまりボールをもらいに下がったり、
サイドに開いたりすると他の選手のスペースを潰してしまうので
難しいところです。
豊田は相手DFを引きつけるという意味で役割を果たしていたと思うのですが
あまりインパクト残せませんでした。
ただ今後もチャンスはあると思うので、そこで結果を残してほしいですね。
個人的には東アジア杯のメンバーの方が面白いプレーをしていたような
気もします。今回、引き続き突き付けられた課題に対して選手選考から
考えなおして次の試合に臨んでほしいですね。
Monday, 12 August 2013
ウルグアイ戦 勝手にプレビュー
我らが豊田が東アジア杯に続いて代表選出!鳥栖サポ唯一の光です。
国際Aマッチデーのため今回は海外組も召集されている中での選出となります。
いよいよワールドカップに向けて椅子とり合戦が始まったなという感じです。
今回のメンバーは以下の通り
【GK】
西川周作(広島)
川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
権田修一(FC東京)
【DF】
今野泰幸(G大阪)
伊野波雅彦(磐田)
森重真人(FC東京)
駒野友一(磐田)
長友佑都(インテル)
内田篤人(シャルケ)
吉田麻也(サウサンプトン)
酒井高徳(シュトゥットガルト)
【MF】
遠藤保仁(G大阪)
長谷部誠(ヴォルフスブルク)
高橋秀人(FC東京)
山口螢(C大阪)
青山敏弘(広島)
【FW】
本田圭佑(CSKAモスクワ)
岡崎慎司(マインツ)
香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
豊田陽平(鳥栖)
柿谷曜一朗(C大阪)
工藤壮人(柏)
清武弘嗣(ニュルンベルク)
えーっと。。ざっとコピペしました。
国内組で個人的に気になる選手はDF森重、MF山口、FW柿谷
です。森重は前回の東アジア杯で安定した守備を見せていました。
山口は豊富な運動量で守備をこなし、攻撃にも参加できる選手。
これまでレギュラーとしてでている遠藤や長谷部と違ったタイプなので
見てみたいです。柿谷はスター性のある選手なので見てみたいですが、
前線に本田、香川、柿谷と並ぶと守備が疎かになりそう。
もちろん1トップは豊田ですね!
一方のウルグアイはこの前のコンフェデ杯でブラジルにも一歩も引かない
試合をしているチーム。伝統的に守備が堅く、カウンターが得意なイメージ
があります。今回、カバーニが離脱しましたが、L.スアレスやフォルランなど
強烈なアタッカーを擁しています。 恐らく日本は押し込まれる展開になる
でしょう。日本は耐えてながら、ボールを奪ったときは、連動性や
ワンタッチのプレーで攻撃を展開できればと思います。
味方のフォローもなく1人でどうにかしようとするとあっという間に潰される
でしょう。こういうときこそ日本の持ち味を発揮してほしいものです。
国際Aマッチデーのため今回は海外組も召集されている中での選出となります。
いよいよワールドカップに向けて椅子とり合戦が始まったなという感じです。
今回のメンバーは以下の通り
【GK】
西川周作(広島)
川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
権田修一(FC東京)
【DF】
今野泰幸(G大阪)
伊野波雅彦(磐田)
森重真人(FC東京)
駒野友一(磐田)
長友佑都(インテル)
内田篤人(シャルケ)
吉田麻也(サウサンプトン)
酒井高徳(シュトゥットガルト)
【MF】
遠藤保仁(G大阪)
長谷部誠(ヴォルフスブルク)
高橋秀人(FC東京)
山口螢(C大阪)
青山敏弘(広島)
【FW】
本田圭佑(CSKAモスクワ)
岡崎慎司(マインツ)
香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
豊田陽平(鳥栖)
柿谷曜一朗(C大阪)
工藤壮人(柏)
清武弘嗣(ニュルンベルク)
えーっと。。ざっとコピペしました。
国内組で個人的に気になる選手はDF森重、MF山口、FW柿谷
です。森重は前回の東アジア杯で安定した守備を見せていました。
山口は豊富な運動量で守備をこなし、攻撃にも参加できる選手。
これまでレギュラーとしてでている遠藤や長谷部と違ったタイプなので
見てみたいです。柿谷はスター性のある選手なので見てみたいですが、
前線に本田、香川、柿谷と並ぶと守備が疎かになりそう。
もちろん1トップは豊田ですね!
一方のウルグアイはこの前のコンフェデ杯でブラジルにも一歩も引かない
試合をしているチーム。伝統的に守備が堅く、カウンターが得意なイメージ
があります。今回、カバーニが離脱しましたが、L.スアレスやフォルランなど
強烈なアタッカーを擁しています。 恐らく日本は押し込まれる展開になる
でしょう。日本は耐えてながら、ボールを奪ったときは、連動性や
ワンタッチのプレーで攻撃を展開できればと思います。
味方のフォローもなく1人でどうにかしようとするとあっという間に潰される
でしょう。こういうときこそ日本の持ち味を発揮してほしいものです。
Friday, 2 August 2013
チームの若手育成を考えよう。
サガン鳥栖は先日、21歳のブラジル人ストライカー、ロニの契約解除を
発表しました。実は今シーズンに入って若手外国人選手の契約解除はこれで2人目。
昨年も若手についてはユース出身の守田が在籍していましたが、
ほとんど出場機会を得ることができず、結局2年で退団してしまいました。
サッカーは野球と比べて試合数も少ないですし、若手選手が出場機会を得るの
はかなり厳しいでしょう。 高卒でレギュラーに食い込める選手はそうはいません。
もしチームが若手選手を獲得する場合、ある程度長期的な展望を持って獲得
する必要があります。鳥栖にはそのノウハウがまだあまりないのかもしれませんね。
鳥栖において高卒で活躍した選手は高橋義希が挙げられます。
高橋は2004年に鳥栖に入団。
当時の鳥栖はJ2で戦力的に厳しい状況で戦っていたので若手選手にも
チャンスがたくさんありました。もちろん当時の監督、松本育夫さんの育成手腕も
あったと思います。彼は後にミスターサガンと呼ばれるまでに成長しました。
現在の鳥栖はJ1にいる上、降格しないためにギリギリの戦いを強いられている為、
なかなか若手選手にチャンスを与えることができません。
若手にチャンスを与える場としてナビスコカップもありますが、ベストメンバー規定
もあり、限界があります。
それではどうするか?
これはどのチームでもやっていることではありますが、
1年か2年、チーム内で体力や技術をみっちり鍛えさせて下のカテゴリーのチーム
にレンタル移籍させる。現在のJリーグでリザーブリーグがあれば話は別ですが、
若手選手が出場機会を得ることができるとしたら、それぐらいしかありません。
リザーブリーグはJリーグでも検討されてるのでしょうが、
遠征費用等が馬鹿にならないといった問題があるんですよね。
レギュラー選手の移動でも大変なのにリザーブの選手もとなると費用がおよそ
倍になってしまうでしょう。この件に関しては各チームから若手選手を集めて
チームをつくり、J3に参戦させるという話もあがっているようです。
若手選手の育成についてはこれまで述べた方法しか思いつかず、画期的な方法は
ちょっと思いつかないのですが、一番大事なのはチームの中でどう教育したり、接するか
ですね。チームは体力面や技術面で育成するのはもちろん、先輩の選手達が
プロの心構えを説くことも必要です。
そこで何かのインタビューで鳥栖のストライカー豊田が言っていた言葉です。
『プロでやっていくには武器がないといけない。自分は何が長所なのかを
認識することが必要で、そうしたことに後輩が気付くような環境をつくるよう
にしないといけない』
最近の鳥栖は若手選手の育成が上手くいってないのかもですが、以前の鳥栖は
大卒の選手を獲得しては猛練習で鍛えて主力の選手によく育て上げていました。
そうした選手の代表としては池田圭が挙げられます。
池田は2009年に入団。バンバン点を獲る選手ではありませんでしたが、前線からの
フォアチェックなど献身的な動きやスピードが特徴の選手でした。
入団当初はよく頑張るけれど点が取れないFWのイメージが強かった池田ですが、
彼の献身的なプレーは鳥栖のサッカーに欠かせないようになり、尹監督にも
レギュラーとして起用されるようになります。
私が見てきた感じでは彼にとってエポックメイキングのシーズンは2011年です。
彼自身日々かなりの努力をしてるのでしょう。相手DFを1人や2人背負っても
ボールを失わずにポストプレーをしてみせ、なおかつ点も獲るようになりました。
(何だか失礼ですかね~、この言い方。。)
トラップなどの基本技術が入団時と比べて格段に上手くなったなぁと思ったのを
覚えています。 そして持ち味のスピードを生かした突破やスペースをつくる動き。
この2011年シーズン、相方の豊田がJ2得点王になりましたが、これは池田の
おかげでもあると思います。
彼もきっと自分の持ち味をしっかりと認識して毎日必死に努力していたんでしょうね。
プロで生き残るっていうのは本当に大変だなと感じさせられます。
プロの世界というのは一見華やかですが、一般の人には想像できない厳しい
一面もたくさんあると思います。プロとして活躍する平均年数はおよそ10年
でしょうか?その10年に自分の生活全てをサッカーに捧げるのはとても
素晴らしいことです。悔いのない競技人生をすごしてほしい。
発表しました。実は今シーズンに入って若手外国人選手の契約解除はこれで2人目。
昨年も若手についてはユース出身の守田が在籍していましたが、
ほとんど出場機会を得ることができず、結局2年で退団してしまいました。
サッカーは野球と比べて試合数も少ないですし、若手選手が出場機会を得るの
はかなり厳しいでしょう。 高卒でレギュラーに食い込める選手はそうはいません。
もしチームが若手選手を獲得する場合、ある程度長期的な展望を持って獲得
する必要があります。鳥栖にはそのノウハウがまだあまりないのかもしれませんね。
鳥栖において高卒で活躍した選手は高橋義希が挙げられます。
高橋は2004年に鳥栖に入団。
当時の鳥栖はJ2で戦力的に厳しい状況で戦っていたので若手選手にも
チャンスがたくさんありました。もちろん当時の監督、松本育夫さんの育成手腕も
あったと思います。彼は後にミスターサガンと呼ばれるまでに成長しました。
現在の鳥栖はJ1にいる上、降格しないためにギリギリの戦いを強いられている為、
なかなか若手選手にチャンスを与えることができません。
若手にチャンスを与える場としてナビスコカップもありますが、ベストメンバー規定
もあり、限界があります。
それではどうするか?
これはどのチームでもやっていることではありますが、
1年か2年、チーム内で体力や技術をみっちり鍛えさせて下のカテゴリーのチーム
にレンタル移籍させる。現在のJリーグでリザーブリーグがあれば話は別ですが、
若手選手が出場機会を得ることができるとしたら、それぐらいしかありません。
リザーブリーグはJリーグでも検討されてるのでしょうが、
遠征費用等が馬鹿にならないといった問題があるんですよね。
レギュラー選手の移動でも大変なのにリザーブの選手もとなると費用がおよそ
倍になってしまうでしょう。この件に関しては各チームから若手選手を集めて
チームをつくり、J3に参戦させるという話もあがっているようです。
若手選手の育成についてはこれまで述べた方法しか思いつかず、画期的な方法は
ちょっと思いつかないのですが、一番大事なのはチームの中でどう教育したり、接するか
ですね。チームは体力面や技術面で育成するのはもちろん、先輩の選手達が
プロの心構えを説くことも必要です。
そこで何かのインタビューで鳥栖のストライカー豊田が言っていた言葉です。
『プロでやっていくには武器がないといけない。自分は何が長所なのかを
認識することが必要で、そうしたことに後輩が気付くような環境をつくるよう
にしないといけない』
最近の鳥栖は若手選手の育成が上手くいってないのかもですが、以前の鳥栖は
大卒の選手を獲得しては猛練習で鍛えて主力の選手によく育て上げていました。
そうした選手の代表としては池田圭が挙げられます。
池田は2009年に入団。バンバン点を獲る選手ではありませんでしたが、前線からの
フォアチェックなど献身的な動きやスピードが特徴の選手でした。
入団当初はよく頑張るけれど点が取れないFWのイメージが強かった池田ですが、
彼の献身的なプレーは鳥栖のサッカーに欠かせないようになり、尹監督にも
レギュラーとして起用されるようになります。
私が見てきた感じでは彼にとってエポックメイキングのシーズンは2011年です。
彼自身日々かなりの努力をしてるのでしょう。相手DFを1人や2人背負っても
ボールを失わずにポストプレーをしてみせ、なおかつ点も獲るようになりました。
(何だか失礼ですかね~、この言い方。。)
トラップなどの基本技術が入団時と比べて格段に上手くなったなぁと思ったのを
覚えています。 そして持ち味のスピードを生かした突破やスペースをつくる動き。
この2011年シーズン、相方の豊田がJ2得点王になりましたが、これは池田の
おかげでもあると思います。
彼もきっと自分の持ち味をしっかりと認識して毎日必死に努力していたんでしょうね。
プロで生き残るっていうのは本当に大変だなと感じさせられます。
プロの世界というのは一見華やかですが、一般の人には想像できない厳しい
一面もたくさんあると思います。プロとして活躍する平均年数はおよそ10年
でしょうか?その10年に自分の生活全てをサッカーに捧げるのはとても
素晴らしいことです。悔いのない競技人生をすごしてほしい。
Tuesday, 30 July 2013
東アジア杯初優勝と今後の行方
国内組のメンバーで臨んだ東アジア杯で日本は見事優勝を果たしました。
海外組だけでなくJリーグにも質の高い選手がいるということを世間に知らしめる
ことができた大会だと思います。
Jリーグは間違いなく質の高いリーグだと思います。チームそれぞれに様々な戦術
や特徴があり、独特のカラーができてきました。チーム間の実力も拮抗しており、
緊張感のあるゲームも多くなってきています。
Jリーグはレベルが低いから海外のサッカーしか見ないというのも大変結構な話
ですが、海外のサッカーチームを見てみて魅力的なサッカーを展開しているチーム
はそんな多くないはずです。
今大会において日本には大きな収穫がありました。特にこれまで課題だった
センターラインの選手層について目処がつきそうです。
我らが?豊田は第2戦のオーストラリア戦に先発。得点こそなかったものの、
ポストプレーでの攻撃の組み立てや守備でも大きな役割を果たしました。
大迫とのコンビもよかったです。正直、鳥栖での試合ではポストプレーは
あまり多くないのでかなり驚きました。ポストプレーはどちらかというと、
チームメイトの池田や野田の方が上手かった印象がありますからね(笑)
来年のブラジルワールドカップに向けてポジション争いがいよいよ本格的に
始まろうとしています。個人的にはワールドカップのメンバーは予選で
チームに多大な貢献をした人が選ばれるべきだと思いますが、今回は
特にこの人というのが思い浮かびません。前回のワールドカップでは
間違いなく立役者は中村俊輔だったと思いますが、本大会のメンバーに入ったものの、
戦術的な理由で先発を外れてしまいました。彼は当時ワールドカップのために
怪我を押して無理して試合に出続けていまいしたから、コンディションの問題も
あったかもしれませんね。
ワールドカップは誰もが一度はと夢見る舞台です。選手もアピールするために
無理をすることも出てくるかもしれませんが、本大会にでるためには焦らない
ことが一番大きなポイントかもしれません。
海外組だけでなくJリーグにも質の高い選手がいるということを世間に知らしめる
ことができた大会だと思います。
Jリーグは間違いなく質の高いリーグだと思います。チームそれぞれに様々な戦術
や特徴があり、独特のカラーができてきました。チーム間の実力も拮抗しており、
緊張感のあるゲームも多くなってきています。
Jリーグはレベルが低いから海外のサッカーしか見ないというのも大変結構な話
ですが、海外のサッカーチームを見てみて魅力的なサッカーを展開しているチーム
はそんな多くないはずです。
今大会において日本には大きな収穫がありました。特にこれまで課題だった
センターラインの選手層について目処がつきそうです。
我らが?豊田は第2戦のオーストラリア戦に先発。得点こそなかったものの、
ポストプレーでの攻撃の組み立てや守備でも大きな役割を果たしました。
大迫とのコンビもよかったです。正直、鳥栖での試合ではポストプレーは
あまり多くないのでかなり驚きました。ポストプレーはどちらかというと、
チームメイトの池田や野田の方が上手かった印象がありますからね(笑)
来年のブラジルワールドカップに向けてポジション争いがいよいよ本格的に
始まろうとしています。個人的にはワールドカップのメンバーは予選で
チームに多大な貢献をした人が選ばれるべきだと思いますが、今回は
特にこの人というのが思い浮かびません。前回のワールドカップでは
間違いなく立役者は中村俊輔だったと思いますが、本大会のメンバーに入ったものの、
戦術的な理由で先発を外れてしまいました。彼は当時ワールドカップのために
怪我を押して無理して試合に出続けていまいしたから、コンディションの問題も
あったかもしれませんね。
ワールドカップは誰もが一度はと夢見る舞台です。選手もアピールするために
無理をすることも出てくるかもしれませんが、本大会にでるためには焦らない
ことが一番大きなポイントかもしれません。
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