Thursday, 26 February 2015

サポーターミーティング

2015 2/18 @サンメッセ鳥栖

先日、行われたサガン鳥栖のサポーターミーティング。クラブがどういった方向に
進みつつあるのか、話を聞きたいと思い、参加してきました。

昨シーズン5位で終えた鳥栖。タイトルを視野に入れた戦いをしていくべく、主力
選手の残留に成功しました。ただ、クラブの収支は2年連続で赤字となり、今年は増資
で赤字を消しました。3年連続で赤字をだせば、クラブライセンスを剥奪されてしまいます。
クラブはギリギリの戦いをしているということ、また今年は勝負の年ということを社長が
話をしています。リーグ戦でいい成績を出せば、選手の年棒ももちろん上げていかないと
いけません。そんな中で黒字を出すにはどうすればいいのでしょう。

気になった点をまとめてレポートします。

今年は平均入場者数について1万7千を目指す
クラブ収入の柱となるチケット収入。鳥栖はJ1の中でも入場者数は
少ない方に入るでしょう。これまでの平均入場者数を4千人アップさせて1万7千を
目標にすると発表がありました。ドリームパスポート(年間チケット)の購入者数もJ2の時と
変わらないようです。サポーターからもいくつか販売について案がでましたが、
効果的な案は出ずじまいでした。クラブはどういった戦略を考えているのでしょうか?
クラブからは具体的な策の発表はありませんでしたが、鳥栖は昔からチケットの営業が
弱いみたいですね。地道な営業をやっているのか前々から疑問に思っていました。
ただ、今は幸いJ1でプレーをし、野球のホークスとのコラボ企画をするようになりました。
J1のチームで企画力があるのは川崎フロンターレでしょうか。
他のチームを参考にしながら、鳥栖もどんどんチャレンジするべきです。
そうして周りを巻き込んでほしいと思います。

クラブ分配金
クラブの分配金について基準が今回変更されるみたいでユースの選手がどれだけトップ
チームに昇格できたかが、大きく関わってくるようです。クラブもかなり分配金について
ナーバスになっていました。鳥栖のユースはこれまでほとんどトップチームに
選手を送り出せていないので非常に難しい問題になると思います。
クラブはトップチームとユースの選手
との合同練習を増やしていくと言っていました。自分としては優秀な指導者を呼ぶのが
重要だと思います。また優秀な育成組織を持っている海外のチームと提携することは
でいきないのかなとも考えています。
この問題について鳥栖の下部組織のコーチがアビスパに引き抜かれたという話も
ありました。下部組織のコーチの待遇面はどうなのでしょうか?
その点も見直してほしいです。

マッチデープログラムを有料化
今季からMDPが有料となり、しかも佐賀新聞の記事中に入るようです。
個人的に反対ですが、新しいことはどんどんやればいいと思います(笑)

クラブと行政の関係
クラブは表立って、行政の批判はしませんが、昔から市との関係は良くないようです。
J2の時からちょくちょく聞いてはいましたけれど、J1になってからも状況が変わらない
のはどうかと思います。サガン鳥栖はスタジアム料を市に年間8500万支払っている
といいます。他の九州のJチームで言えば、福岡は市から2億、北九州と熊本は約1億2千万
大分は5千万、支払っているのではなく、市から援助してもらっています(笑)
サガン鳥栖と市との関係はこれから先もそう簡単に良くはならないでしょう。自分としては
鳥栖の民間企業や市民などとの連携を強化し、外堀を埋めていくしかないと思います。

 クラブ運営について
これはチケット収入と重なる部分ではありますが、クラブとしては今季はプラス
4億の増収を目指したいという話がありました。鳥栖のスポンサーですが、ユニフォーム
スポンサーは電通が取り扱っていると聞いています。 (これは知人から聞いた話です)
代理店が入ってくれれば営業は楽かもしれませんが、任せきりにせず、
クラブはマーケティングや戦略を練った上で代理店と仕事をすべきです。
クラブとしては2年連続で赤字をだしていますが、このことは計算済とのこと。3年スパン
でクラブの将来について考えているそうです。 またサガンドリームスの役員の一人が
役員を辞めてアビスパ福岡のスポンサーになったという話もありました。下部組織の
コーチといい、どうなってるのでしょうか(笑)

クラブエンブレムについて
クラブのエンブレムが今季から変更になりました。前のエンブレムもデザインにひねり
があって好きだったので残念です。ただ、エンブレムは前々から変更したいという話が
上がっていたと聞いたのでびっくりです。クラブはコンセプトは変えないけど
エンブレムは変わるものだという話をしていました。個人的にブランドを育てる意味で
コロコロ変えるのはやめてほしいのですが、見解の違いですね。
ただ、ある意味何かを変えるのは簡単なんですよね。それよりずっと変わらないもの
をつくるのが難しいのです。

尹監督契約解除について
詳しい説明はありませんでしたが、若手育成の面で上手くいってなかったということ
を言われました。個人的には済んだことで選手達が納得していればいいかなと
思っていたのであまり気にはなりませんでした。また夏に解除したのは12月になって
シーズン終わってからだとチーム作りができないという説明もありました。それはそれで
後任が探せない理由にはならない思うのですが・・・
ただ、誰もが気にしている話題のはずですが、クラブの事情を察して深く追求する
サポーターが一部を除き、ほとんどいないのには驚きました。


サポーターミーティングに参加してみてクラブの今年にかける意気込みを
強く感じました。他チームが戦力補強をすすめていく中、鳥栖は新戦力を
多く獲得したわけではありません。今年も厳しい戦いになるでしょう。
もしかするとシーズン途中に補強を行うこともあるかもしれません。
勝利しながらどうやって収支をあげていくのか。
勝負の年。クラブの経営手腕を問われる1年になります。
サポーターとしてもできることはなるべくしていきたいですね。
 








Friday, 23 January 2015

2015年を迎えて

2014年シーズンのJリーグはガンバ大阪がリーグタイトル含む3冠で
幕を閉じた。正直、自分はこの結果を全く予想できていなかったので反省している。
しかも、注目していたセレッソ大阪はJ2降格の憂き目に。
サッカーというのは本当に難しい、、

2015年は個人的には不満だが、Jリーグは2ステージ制で行われることになっている。
応援しているサガン鳥栖だがFW豊田やGK林などの主力メンバーはほぼ残留した
ものの、新しく森下仁志が就任。一からのチームづくりとなると実力は未知数だ。
今回、若手選手がたくさん入団してくれているのでどれだけ成長できるかが
鍵となるだろう。
 
そこで気になるサガン鳥栖の若手選手の育成についてだが、
先日、サガン鳥栖はMFジョナサンの契約解除を発表した。このコロンビア出身の
若手MFはサガン鳥栖で1年過ごした後、J2の大分トリニータへレンタルされていた。
だが、大分でもあまり出場機会を得ることができず、結局、契約解除となっている。
最近、ユース出身の守田、ディエゴ、ジョナサンと若手選手が出場機会を得られず、
契約解除となるケースが増えている。高卒でいきなり、レギュラーの座を掴み取るのは
非常に難しい。それこそ後々代表クラスになるような選手でないとなかなか出場機会
は得られないだろう。2014年は高卒FW平がJリーグU-22選抜で何試合か出場すること
ができた。今回、入団した鎌田、笹原といった高卒の選手も長い目で見てあげて欲しい
と思う。

サガン鳥栖は2014年の急な尹監督解任の説明責任を果たしていない。プロの世界
だからこういうこともあり得るのかもしれないが、こうしたことが続けば、チームの士気
に影響する。サポーターやメディアには説明できないとしても、チームには説明して
ほしい。サポーターとしては理不尽なことあったから応援やめるということはあり得ないし、
チームを信じて応援するしかない。サポーターにとってチームはアイデンティティの一つ
になっている。

毎年、毎年この時期は今年は残留できるのかという思いでいつも不安だが、
しっかりハードワークする戦い方ができれば、いい結果がでるはず。
大事なのは結果が出ないときも自分達の戦い方を見失わないことだ。
今年もチームの戦いを影ながら見守りたい。
 

Monday, 1 December 2014

10人の鳥栖が土壇場で劇的同点ゴール!浦和は優勝遠のく引き分け。

2014 J1 第33節 サガン鳥栖 1:1浦和レッズ

今節を迎えた時点で首位に立っている浦和。2位のガンバ大阪とは勝ち点2ポイント差。
浦和としては優勝するためには絶対に落とせない1戦。一方の鳥栖も実は数字上、
優勝の可能性を残している。さらに優勝できなくともACL出場権を得ることができる
3位に滑り込むために勝ち点3が欲しい試合だ。

試合はお互い慎重な展開。両チームの状況としてはともにモチベーション
が高く、もっと白熱した展開を予想していたが、落ち着いた展開となった。
特に浦和はナーバスになっていた様子。中盤のボール争いにおいて細かいファールで
たびたび試合が止まってしまう。膠着した状況が続く中、前半、鳥栖にアクシデント。
ボランチのMF6岡本が怪我で交代を余儀なくされる。その後、お互いチャンスを
迎えることなく、前半を終えた。
試合通して激しくプレスをかける浦和。鳥栖は後半になってもロングボールでの
攻撃が続き、なかなか組み立てができない。それでも決定的なチャンスを与えることなく、
じょじょに運動量で押し込んでいく。
だが鳥栖のペースになりつつあった後半22分、浦和が一瞬の隙を突く。
鳥栖DFライン裏にタテパス1本で浦和FW20李が抜け出し、
GKと1対1のチャンス。後ろから懸命に追う鳥栖DF36菊地だが、PA内でたまらず
倒してしまった。このプレーに主審はレッドカードを提示。浦和はこのプレーで得た
PKをMF22阿部がしっかり沈め、欲しかった先制点を挙げる。
鳥栖は菊地が抜けたポジションにDF4小林が入った。
リードした上、一人多い浦和は無理に点を取らずにボールを回して時間を使うように
なっていく。鳥栖はなかなかボールを奪えない。
鳥栖はパワープレーにでるため、岡本と交代で出場していたMF28高橋に替えてMF29
谷口を投入。高橋には気の毒な状況となった。
試合はそのままロスタイム。ゴール前を引いて固める浦和に向かって鳥栖はGK林が前線
に送ったボールがコーナーキックに。その時点で手元の時計でロスタイム残り1分。
最後のチャンスと見たGK林は浦和ゴール前まで上がってきた。
キッカーはMF14藤田。藤田は右足で鋭いボールを入れるとそれに合わせたのは、
小林。 小林のヘディングシュートはゴール右にそのまま吸い込まれ、ゴール!
土壇場の同点でスタジアムは沸くも、ゴールした小林は喜ぶのもそこそこに
すぐさまセンターサークルに向かって走っていく。最後まで逆転を目指す鳥栖に対して
浦和の選手はショックで立てず。結局、このプレー直後にホイッスルが鳴り、試合終了。
浦和はこの試合、勝ち点1しか積み上げられず、得失点差で首位を明け渡してしまった。
鳥栖にとっても痛い引き分けだったが、10人でこの結果なので胸をはっていいだろう。
リーグ戦は残り1試合。鳥栖はACL出場権をかけてアウェーの鹿島戦に臨む。

Tuesday, 4 November 2014

エース豊田チームを救う2ゴール!土壇場で鳥栖は優勝の可能性を残す。

2014 J1 第31節 サガン鳥栖 2:1 ヴィッセル神戸

鳥栖は前節出場停止だったMF14藤田が先発に復帰。なかなか勝利できない試合
が続くも、優勝の可能性を残すためには絶対に落とせない試合。
対する神戸は日本代表のMF10森岡の他、マルキーニョスやペドロ・ジュニオール
といった強力なアタッカーを擁するチームです。

試合は鳥栖がボールを支配する展開。立ち上がり、FW22池田が相手DF裏に抜け出し、
GKと1対1になるも、シュートははじかれてしまいます。ゴールにはならなかったものの、
鳥栖はいい流れで試合に入ることができました。

神戸はカウンターが多かったのですがMF10森岡が起点となって前線に正確なロングパス
を何本も通してチャンスメイクします。

鳥栖は前半、速攻でMF10金民友がいい形でゴールに迫る機会が何度かありましたが、
いずれもシュートをふかしてしまい、ゴールならず。
他にはMF8水沼が相手GKの位置を見てループ気味にロングシュートを放ちますが、
ポストに嫌われました。

 後半も鳥栖は攻め続けますが、なかなかゴールは決まりません。次第に前がかりに
なったところを神戸に突かれてピンチを招くようになります。
試合はスコアレスのまま、終盤へ。先制点が大きな鍵となると思った矢先でした。
後半31分、神戸FW9石津がスルーパスに抜け出し、GKとの1対1を冷静に流し込んでゴール。
鳥栖は非常に苦しい状況に立たされました。鳥栖の攻撃陣は何人か攻め疲れからか
動きが落ちています。それに今季は逆転勝利の記憶があまりありません。

なんとか気を持ち直してセンターサークルへ走る選手達。これまでホームで負けが続いた
のもあったのでしょう。今度は絶対勝つという気持ちが観客席にも伝わってきました。
後半40分、ボランチで安定したプレーを見せていたMF28高橋が怪我でMF6岡本と交代
となるも、鳥栖は後半42分に同点に追いつきます。 決めたのはFW11豊田。
MF25早坂のクロスをバックヘッド!クロスが来たときは豊田自身、ポジションを
取り直している最中でしたので難しい体勢からのシュートでしたが、何とか枠に
とばしました。

その後、FW9播戸が交代で入り、気持ちの入ったプレーで鳥栖の選手達を鼓舞します。
サポーターの後押しもあり、完全に鳥栖ペース。
逆転ゴールはロスタイムの49分、またしても豊田でした。コーナーキックのこぼれ球
を拾って組み立て直し、MF14藤田がファーで相手DFの背後で待ち構えていた豊田へクロス。
豊田はゴール前フリーでした。落ち着いて胸でトラップしてゴールに押し込み逆転!

最近の流れだと負け試合でしたので、負けも覚悟していましたが、劇的な試合と
なりました。鳥栖に長年いる選手なんかは入団時と比べ、全くの別人ですし、
本当にすごいチームになりましたね。これまで鳥栖というと下手なチームという印象が
周りにもあるようですが、今はもうそんなことはないと断言できます。
残り2試合、優勝の可能性も残っていますし、最後までしっかり戦い抜いて欲しいと
思います。


Tuesday, 28 October 2014

冷静さを欠いて完敗、選手に求められるメンタルとは?

2014 J1 第30節 サガン鳥栖 0:2 アルヴィレックス新潟

上位チームの結果如何によっては優勝も狙える鳥栖。今回のゲームは優勝争いに
踏みとどまるためには絶対に落とせない一戦です。

鳥栖は前節、キャプテンのMF14藤田が累積警告で退場したため、今回の試合は
出場停止。藤田のポジションにはMF6岡本が入り、試合に臨みます。
一方の新潟は残留争いとまではいきませんが、下位に沈んでおり油断できない状況です。

試合は開始早々に鳥栖にビッグチャンス。MF8水沼のスルーパスからFW22池田が
抜け出し、反転して左足のシュートを打つも威力が弱く、GKにセーブされてしまいます。
その後は新潟が激しくプレスをしかけたのもあり、お互いロングボールが多くなりました。
鳥栖は新潟の激しい当たりにペースを崩してしまいます。順位的には鳥栖が上なので
予想以上の当たりに『こんなはずじゃなかった』という思いもあったのかもしれません。
またジャッジの基準が明らかにぶれていたのも混乱を大きくしました。
後ろからのチャージに鳥栖の選手がもんどり打つも笛はならず。逆に鳥栖の選手が新潟
の選手にちょっと手をかけただけでファールをとられる始末。
ボールを奪う度にファールをとられ、リズムを掴めない鳥栖の選手は苛々を募らせていきます。

先制点は新潟でした。鳥栖が自陣で細かくボールをつなごうととすると相手の守備に
阻まれ、こぼれたボールがフリーだった新潟FW指宿にわたってしまい、ゴール左隅に
決められてしまいました。

後半も鳥栖は追いつくべく攻めますが、後1歩のところでゴールが決まりません。
絶好のシュートチャンスで力みすぎて空ぶったり、攻撃が単調になっていました。
原因はジャッジや相手のプレーにかなり苛々していたことにあると思います。
その後、FW25早坂、MF18清武、MF29谷口を投入するもチャンスは作れず。
特に交代の際、MF10金民友を下げたのは不味かったと思います。
金民友は運動量豊富な上、ドリブルで打開でき、アイディアもある選手。
同じ左サイドのDF13安田とのコンビもいいので途中で下がってしまったのは非常に残念
でした。

結局、冷静さを欠いた鳥栖は0-2で完敗。新潟は激しい守備とMFレオ・シルバが
かなり効いていましたね。鳥栖はレオ・シルバからボールを奪えず、引っかきまわされた
感があります。

試合終了後、引き上げる審判団にサポーターが珍しくブーイング。
鳥栖の吉田監督も抗議していました。
確かに不可解なジャッジ、不公平なジャッジは許せません。
でもサッカーには不可解なジャッジはつきものですし、誰かが裏で操作すれば、
どんなことだってあり得るのです。

あってはならないことですが、選手はつとめて冷静にプレーをするしか方法は
ありません。今回のゲームは冷静にやればもっといい戦いができていたはずです。
今季でいえば、対鹿島戦やFC東京戦など、相手の挑発的なプレーに熱くなって
敗戦した試合がいくつかあります。優勝を目指すチームになるためにはどう
すべきか?まだまだ課題はありそうです。



 
 

Monday, 6 October 2014

ここから反撃なるか?久々のクリーンシートでの勝利!

2014 J1第 サガン鳥栖 1:0 横浜Fマリノス

かなり久々のスタジアム観戦です。サガンはここ数試合、調子を落としていた中での
ホームゲーム。ただ不可解な監督交代による混乱の中、結果を求めるのも酷かも
しれません。それでも選手達はプロとしてやってくる試合に対してしっかり戦っていると
思います。

試合は台風が近づく強風の中、行われました。前半は鳥栖が風上にたってプレー。
マリノスはハイボールを蹴ると押し戻されていました。なんとか風上に立っているうちに
先制点がほしい鳥栖。立ち上がりから決定的なチャンスをつくりますが、
MF10金民友のシュートはゴールライン際で相手DFにクリアされます。
この試合は両チームともボールを蹴りあう展開が続きました。風上に立っている時
は有効な戦術かもしれませんが、横浜は名手中村俊輔を欠いていたのもあったかも
しれません。鳥栖も試合通してロングボールを多用してましたが、強風でボールの落下点
が予測しづらく、やりにくそうでした。

先制点は前半38分、鳥栖でした。鳥栖は横浜に攻め込まれ、GK33林が相手シュートをセーブ
するも、なお横浜にリバウンドを拾われ、GK林の頭越しにヘディングシュートを
打たれるという決定的なピンチを迎えますが、ゴールライン上でDF15丹羽が寸前でクリア!
そのクリアボールをFW22池田が拾うと鳥栖は一気にカウンター。池田がドリブルで
相手エリアに持ち込み、スペースの空いていた右サイド、走りこんでいたMF8
水沼へ展開。池田はそのままゴール前へ走りこみます。さらにファーにはFW11豊田も
走りこんでいました。それを見た右サイドの水沼
がクロスを入れるとクロスに合わせたのはFW11豊田!豪快なダイビングヘッドでした。
ニアサイドにFW22池田が走っていたのもよかったですね。

後半、試合は一進一退の攻防が続きます。鳥栖はFW11豊田の1対1やMF8水沼がフリーで
PA内でミドルを放つも決めきれず。横浜にもかなり危ない場面を作られましたが、
GK33林の好セーブや久々チームに戻ったDF2ミンヒョクやDF36菊地の守備で何とか守りきります。
鳥栖は終盤、さらに5バックなどで守備固めをして守りきり、そのままタイムアップ。

鳥栖は課題を残すも久々の完封勝利となりました。
特に気になるのは選手交代です。さらに点を取るために交代カードを切る場合、今の鳥栖の
先発攻撃陣は皆それぞれ、かなり機能しているので替えにくいというのがあります。
誰を替えても交代させられた選手は不満に思うでしょう。
そこをどう攻撃のオプションを増やしていくか。
リーグも佳境に入ってきますが、リーグ優勝、ACLはまだまだ可能性が大きく残されています。
来季につなげるためにも、しっかりとした戦いを見せてほしいです。

Tuesday, 26 August 2014

天皇杯 吉田サガン公式戦初勝利!

2014 第94回 天皇杯第3回戦 

サガン鳥栖 3:1 大分トリニータ(@ベアスタ)

J2時代より同じ九州のチームとして凌ぎを削ってきたチーム同士の対戦。
大分はアグレッシブなプレーが特徴のチーム。田坂監督のもと、着実なチーム
作りをしている印象があります。

鳥栖はこの試合、かなり動きが悪く、特に守備で緩慢なプレスで相手に
簡単に進入を許し、危険な場面を度々招いていました。
これらのピンチは常に安定したセービングを見せるGK33林が何とか
防ぎますが、前半23分にやすやすと失点。
それまでに3点は取られてもおかしくないような出来でしたが、前半は何とか
1失点に抑え、後半にはいりました。

鳥栖はハーフタイムにハッパをかけられたのか、前半と比べて多少動きもよくなりました。
この日の2トップはMF29谷口とMF25早坂。鳥栖は谷口のフィジカルと高さを生かして、
ボールを放り込み、早坂がキープするというパターン。早坂は抜群のキープ力でうまく
起点となっていたのに対し、谷口はよく体を張ってましたが、普段はボランチやCBとして
でることが多いせいか、やりづらそうにも見えました。※というかFWの動きではなかった(笑)

それでも同点ゴールは谷口のプレーから生まれます!コーナーキックで谷口が競った
こぼれ球をMF35金井がヘディングで押し込みました。金井はもともとDF登録で入団
していますが、攻撃でも鋭い得点感覚を持っており、たびたび重要な場面でゴール
を決めています。

鳥栖の逆転ゴールはその直後でした。MF6岡本が相手エリア内でパスをインターセプト
すると裏に抜けようとしていた谷口にすかさずスルーパス。谷口はゴール前フリーになり
シュートは相手GKに一旦弾かれるものの、 リバウンドを再びシュートしてゴール!


鳥栖はそのあとにも1点追加して3-1で逆転勝利を収めました。
前半はどうなることかと思いましたが、しっかり立て直しましたね。

鳥栖は特にMF6岡本が攻守にわたり、存在感を発揮していました。
普段、岡本は中盤の底でプレーすることが多いですが、この試合では攻撃にも
積極的に顔をだし、するどいパスや組み立てを行っていました。
とても技術の高い選手なので今後のプレーに期待です。






今回、鳥栖が悪いながらも、J2時代より同じ九州のチームとして長らくライバル
関係だった大分に逆転勝利を収めたのを見ると感慨深くなりましたね。
監督が変わったりとゴタゴタもありますたが、なんだかんだチームは成長してるのでしょう。
吉田サガンとなって記念すべき公式戦初勝利。さらにこの試合の2日後、鳥栖は
リーグ戦アウェーで大宮を下しています。

今後ともいい状態をキープしてリーグ戦に臨んでほしいですね。
天皇杯では普段出番の少ない選手たちが活躍しました。サブの選手
達にも期待です。