ワールドカップまであと1ヶ月。12日に日本代表ワールドカップ本大会メンバーの
発表が行われました。代表候補の選手達はこの日まで胃がキリキリする思い
だったことでしょう。ひとまずお疲れ様と言いたいです。
選出された選手達は出れなかった選手の分も戦わないといけませんね。
選出されたメンバーは以下の通り
GK:
川島永嗣(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
西川周作(浦和レッズ)
権田修一(FC東京)
DF:
今野泰幸(ガンバ大阪)
伊野波雅彦(ジュビロ磐田)
長友佑都(インテル/イタリア)
森重真人(FC東京)
内田篤人(シャルケ04/ドイツ)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
酒井宏樹(ハノーファー96/ドイツ)
酒井高徳(シュツットガルト/ドイツ)
MF:
遠藤保仁(ガンバ大阪)
長谷部誠(ニュルンベルク/ドイツ)
本田圭佑(ミラン/イタリア)
山口蛍(セレッソ大阪)
青山敏弘(サンフレッチェ広島)
FW:
香川真司(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
岡崎慎司(マインツ/ドイツ)
清武弘嗣(ニュルンベルク/ドイツ)
柿谷曜一朗(セレッソ大阪)
大迫勇也(1860ミュンヘン/ドイツ)
齋藤学(横浜F・マリノス)
大久保嘉人(川崎フロンターレ)
今回、自分の応援するサガン鳥栖のFW豊田が選ばれなかったのには非常に
落胆しましたが、メンバー発表から2日たってようやく落ち着いてきました。
豊田が入ることで高さを生かした攻撃をすることができるのですが、
今の代表はボールを大事にするサッカーなので前線でキープして2列目に叩く
役割を求められるのでしょう。当初、ザッケローニ新体制ではそういったことは
なかったように思いますが、チーム作りが進むにつれ、2列目の選手を生かす
ような戦い方が多くなりましたね。豊田はどっちかというとフィニッシャーという感じ
が強い選手。豊田が入ることでつなぐだけでなく攻撃のバリエーションが増える
のではと思ったのですが、ここは監督の意向を尊重しなければいけません。
個人的には2011年のアジアカップぐらいの時のサッカーが好きです。
今回のメンバーについては選考基準がちょっと分からない部分も多く、
正直1ファンとしては不安な部分もあります。例えば調子がいい選手を選ぶという
ことにも関わらず絶不調の選手や試合に出れていない選手が選ばれたりなど。
今の心境は2010南アフリカW杯の時とよく似ています。今回はあの時より
多少ましではありますけど、当時は本当に希望が持ててませんでした(笑)
今大会もグループリーグの相手を見ると、3戦全敗でも
決しておかしくはありません。 ですので気を楽にして試合を見たいと思います。
期待するでもなく、悲観するでもなく。でも自分がジャーナリストで立場を明確
にしろと言われた場合、今大会のチームについて厳しい見方をしていたかもです。
これまで代表のサッカーを見てきて上手い選手も本当に増えましたが、
ボールを自陣で延々回し続け、肝心の相手のバイタルエリアに入れない様子を
想像してしまうんですね。またCBとGKの脆さは前々から指摘されています。
今大会のメンバーは技術があるのと同時に機敏性に優れた選手が選ばれています。
連動性やスピードが鍵となるでしょう。連動性を生かした日本のサッカーができれば
結果もついてくることと思います。負けてもいいので日本のサッカーを世界に
知らしめてほしい。願わくば手のひら返しをさせてほしい。
さらに願わくば不謹慎ですが、選手に何かアクシデントが起こり、予備登録の
豊田が出場することがあれば・・・(笑) という妄想はやめておきます。
とにかく選手達には悔いのないようにプレーしてもらいたいですね。
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