Thursday 30 May 2013

あっぱれ芸人魂

お笑い芸人江頭2:50さんが下半身露出で警察から事情聴取を受けたというニュース。
このニュースを聞いて『何バカやってんだ?』という人もいるだろう。
最近のお笑い芸人は本当にステータスが高くなった。昔は決して高くなかった。
芸人自体、江戸時代、いやそれよりもっと前、はるか昔からステータスは高くなかったはず
だ。

けれどここ数年お笑い芸人が次々と現れてお茶の間を騒がせている。といっても僕は
バラエティ番組はほとんど見ないので全然名前が分からない。たまにテレビで見かけると
皆、それなりに服に気を遣っていて小奇麗な格好をしている。あまり芸人という感じがしない。
ちょっと前にビートたけしさんの『間抜けの構造』という本を読んだ。本に書かれてるのは
主に間についてである。会話での間、空間での間、とにかくこの『間』というのは日本特有
のものだが、暮らしの中で至る所にある。その本の中で漫才についても触れられており、
昔の芸人のエピソードも書かれてあるが、本当に間抜けな人達ばかりが登場する。
今のお笑い芸人と大違いだなとうのが強く印象に残った。

今のお笑いはビートたけしさんや明石家さんまさんの『ひょうきん族』、もしかしたらもっと前の先人達が漫才やテレビで大きなブームを作り出してから今に至るという感じだと思う。
お笑い芸人はテレビをつければ必ず見ることになるし、冠番組をもつ芸人もでてきた。
若い人も芸人になりたいという人も多いだろう。でも今の芸人の芸風はというと馬鹿なこと
ができない人が多いような気がする。確かに話しはとても上手いが、周りの人を貶めて笑い
をとったりして、自分で体を張ったり、芸人だけど間抜けだなというのがあまりない。

僕はお笑いに全然興味ないので漫才とか見てもあまり笑えなかった。芸人というと
バカやって笑わせてくれる人が好きだったし、そういうのが真の芸人だと思う。
間抜けの構造読んで知ったのだが、漫才の際にはネタというより相方との間がとても
重要でそれはその時々で変化するという。同じネタをやるにもその日その日で観客も違うし、
状況も違うのでそのまま同じ間でやっていてはウけるものもウけなくなってしまうそうだ。

そこで冒頭のエガちゃんこと江頭2:50さん。以前僕は彼はやることが破天荒すぎるし、
メインストリームから外れてるよなと思っていた。でも自分で会社の飲み会等で馬鹿やらされて
いたときに考えが変わった。馬鹿やるのって本当に難しいということだ。適切なタイミングでないと馬鹿やっても喜んでもらうことができない。 あと周りで馬鹿やったり、体を張ってる人を見ると
尊敬するようになった。逆にどんな状況でも自分はイヤとか絶対やらないとか言ってるのに
周りの人が馬鹿やってるのを見て笑ったりする人を見ると『この人、ホントつまらない人だな』
と思う。この心境は最近のお笑い芸人を見ているときの心境と似ている。

最近めっきり少なくなったというか、それもそうかというエガちゃん系お笑い芸人。
他では出川哲郎さんくらいだろうか。彼らはまぎれもなく真の芸人さんだと思うが、
彼らみたいなのばかりになると見れるテレビ番組がなくなるかもしれない(笑)
そういう世の中も一度見てみたい。

Wednesday 29 May 2013

欧州サッカーのトレンドを適当に考える

5/26に行なわれたヨーロッパチャンピオンズリーグはバイエルン・ミュンヘンの優勝で
幕を閉じましたね。ベスト4に残ったのはバイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムント、
レアルマドリー、バルセロナ。そして決勝のカードはバイエルンとドルトムントでした。
メディアではドイツサッカーの流れが来るのかと囁かれています。しかしどうでしょう?
ここでタイトルで適当にとしたのはちゃんと試合を見てないからですが、トレンドは国の
問題ではないような気がします。欧州サッカーのトレンドは・・・ズバリお金でしょう(笑)
ドルトムントは欧州サッカー唯一の良心かもしれません。

このチャンピオンズリーグに出場しているチームはほとんどがいわゆるビッグクラブと
呼ばれているチームです。どのチームも多額の金額で選手を買い集めてチームを編成します。
ベスト4のチームを見てみると、バイエルンは国内の有力選手を獲得して同リーグ
のライバルチームを弱体化。レアルマドリーは世界中から選手、監督を集めており、所属する
選手にとってもステータスになっていますが、どういうサッカーをするのかという方針が定まって
いません。バルセロナは一貫して攻撃サッカーを志向して選手育成を行なっています。
その点は素晴らしいですが、以前ソシオ(会員)制度でまかなっていたクラブの運営費を
胸スポンサーを募集してまかなうようになり、選手の年棒も上がり続けているようです。

ヨーロッパチャンピオンズリーグはとても大きな大会で権威もあり、出場することができれば
放映権料など多額のお金がクラブに入り込んできます。ヨーロッパチャンピオンズリーグに
出場できるか否かはヨーロッパのクラブチームにとって死活問題です。
大体のクラブはチャンピオンズリーグに出場できる前提でチームの予算を組んでいます。
そのため出場できなければあてにしていた収入がなくなるわけですから、
クラブの財政は大変なことになります。

つまりヨーロッパのクラブ、もっと言うとビッグクラブはチャンピオンズリーグに出場する
ために選手補強をしつづけていくのです。そうすると財政的に余裕のあるビッグクラブ
を中心に選手が集中し、中堅クラブとの差はどんどん広がっています。
これらのことはずっと言われ続けていますが、このバブル的な状況はいつまで続くのでしょうか?
ヨーロッパではドイツ・ブンデスリーガはバイエルン一強というのを除けば健全なリーグだと
思います。イタリアもカルチョ・スキャンダルから立直り、かつての魅力的なリーグに
戻りつつあります。これらの問題はクラブだけでなく、その国の経済に関わる問題ですから
すぐに解決するのは難しいかもしれません。しかし時間をかけて計画をたてて財政を立て直して
いけば必ず改善できる問題です。

Monday 20 May 2013

Jリーグ 20年を振り返ってみよう。

先日の5月15日はJリーグ20歳の誕生日だった。Jリーグが開幕した当初の人気は本当にすごかった。僕は当時小学生だったけれど、TVで試合もよく見ていたし、チケットはプラチナチケットと呼ばれて手に入らなかった。というか当時は自分の地元では試合がなかった(笑)それでもチケットをめぐって事件とかも起きていたのでその人気は相当なものだった記憶がある。

Jリーグがスタートして日本サッカーはすさまじいスピードで成長したと言われる。これはサッカー関係者の努力なしにはできないことで、多くのサッカー指導者、選手、サポーターの努力の賜物である。ただこれからもっと早いスピードで成長する国はもっとたくさんでてくるかもしれない。現代社会では世界でどんなサッカーが行われてるかといった情報はどこにいてもチェックすることができる。人気のあるヨーロッパ主要リーグ、例えばイングランド・プレミアリーグなんかは世界中どこにいても見ることができるだろう。つまり、最先端のサッカーはどこにいても見れるわけで、後発のリーグはそうした最先端のサッカーのエッセンスを容易に取り入れることができる。大事なのは日本独自のサッカー文化を築き上げることである。

確かに日本サッカーは成長した。昔はなかなか手が届かなかったワールドカップ本大会の出場権
だが、今は4大会連続で出場している。 他にJリーグが改善すべきところは何だろうか?
まず言えるのは日本ではまだまだサッカーが生活の一部として根付いていないということ。
ホームタウンにJリーグのチームがあってもサッカーに興味なかったり、観に行かないという人もまだたくさんいる。これはとても難しい問題だ。例えば僕の場合、近くにプロ野球チームがあるが、全然観に行かない。チームもチームで地域の人達に共感を得ることのできるような努力も必要だ。やっぱりプロスポーツというのは夢がないといけないと思う。でもただ強いだけでなく、ストーリーというか夢がないといけない。強いけれど、お金で他チームから選手買いあさってチーム作ったというのではつまらない。チームに共感できなかったら別に観に行かなくたっていいだろうし、共感できれば応援する。そして共感できるチームがあってチーム、サポーターが1つの目標に向かい、試合に勝ったり、何かを達成したときの喜びは格別なものがあるものだ。
あとは試合におけるプレッシャーの少なさだろうか。海外のリーグでは試合の注目度がとても大きいように思う。試合をいろんな人やが見るし、その見る目もそれぞれ厳しい。下手なプレーや気の抜いたプレーをすれば批判されるし、街を歩けないだろう。特にメディアの批評は厳しい。海外のジャーナリストは日本と比べて知識が段違いだと思う。Jリーグの場合、タイトルを逃した、あるいは降格したりした場合はさすがに落ち込むだろうが、それ以外で例えばリーグ戦で敗戦しただけという場合では選手達もそこまで落ち込んでないような気がする。試合に負けた翌日でも普通に街に出て買い物したり食事にでかける選手もたくさんいるだろう。ここで言いたいのは試合に負けたら、街に出るなということではなくて、色んなものを失ってしまうということだ。試合に負ければ、その試合で勝てば得ることのできた勝ち点はもう二度と得ることはできない。試合に出ていた選手達のプレーも評価されないし、ポジションを失うかもしれない。スポンサーの信頼も失うだろう。観客だって離れる。プロチームの場合、負けたら次の試合なんてないのだ。

Jリーグは世界中にあるプロサッカーリーグの中でもかなりいいリーグだと思う。リーグ、クラブともに運営がしっかりしているし、クラブ間の差も比較的拮抗していてどこがリーグ優勝するか分からないのもいい。 クラブそれそれの性格や文化もできつつあるし、これからどんどん明確になっていけば面白くなるだろう。またJリーグだけでなく下のカテゴリーやユース年代の指導や環境を整えて裾野が広がれば日本サッカーのレベルアップもできるはず。Jリーグはサッカーのプロリーグだけれど実はスポーツ全体の発展が理念にある。それは次の開会宣言にも表れている。「開会宣言 スポーツを愛する多くのファンの皆様に支えられまして、Jリーグは今日ここに大きな夢の実現に向けてその第一歩を踏み出します。1993年5月15日、Jリーグの開会を宣言します。Jリーグチェアマン 川淵三郎」この開会宣言においてサッカーを愛する多くのファン~ではなく、スポーツを愛する多くのファン~としたことに大きな意義がある。サッカーだけでなく、多くのスポーツが発展して人々に親しまれるようになった時、Jリーグの本当の役割が果たされたといえるのかもしれない。

Jリーグ20周年おめでとう!

Tuesday 7 May 2013

アウェイ初勝利!

J1 第10節 サガン鳥栖 4-2 大分トリニータ

アウェイ観戦でサガン鳥栖の応援をするため大分まで行ってきました。
しかも車で下道を使ってのかなりハードな道程です。

朝9時半に自宅を出発、久留米まで行ったあと日田~湯布院と景色を楽しみます。
それまでは順調な道のりでしたが、問題が発生したのは大分市に入ってからでした。
スタジアムに行く際、Google mapのアプリを使っていたのですが、途中から案内が
ちょっとおかしく?なってしまいました。言うとおりに進んでもなかなか目的地に
たどり着きません。おかしいと思いmapをよく見ると道路が途中でなくなっていたのでした。
僕はこの時210号線をひたすら進んだ後、スタジアムは高速を降りてすぐのところですが、
自分は下道を走っているので(汗)、高速の高架沿いの道路を走ればたどり着けるな
と考えていました。そこで210号線をひたすら進んで高速の高架を見つけ、アプリの指示
通りに車を進めますが、田んぼが広がる住宅地の方に行くばかりでなかなか
たどり着けません。そこで1時間ばかり右往左往してようやく大きく迂回しなければ
スタジアムのある街の方には出られないということに気付いたのでした。
Google mapのアプリは非常に優秀で使い勝手もいいのでよく使いますが、今回ナビ
機能を初めて使いました。ナビでは基本『右に曲がれ』などの単純な指示しか
ださないので気付くのに時間かかってしまいました。
しかも住宅地の狭い道で地元の車と鉢合わせたとき、離合するためにバックをしたら
道路標識のポールにバックライトをぶつけてしまいました。
とんだ災難です。これは自分でやったことなのですが・・・これは絶対に勝たねばと
思いました(笑)

ようやくスタジアムに車を停めれたのは試合開始30分前のこと。大分銀行ドームは
駐車場がたくさんあっていいですね。そこでサガンサポの素敵なご夫婦とも
会えました。お互い道が分からなかったので駐車場からスタジアムまで同行したのです。
試合開始が迫っていることもあり、旦那さんの歩くスピードの早いこと(笑)
 こういう時に同じ目的や仲間と会うのは本当に心強いし、嬉しいですね。

スタジアムでは友人が席をとって待ってくれてました。ちなみに友人らは高速で2時間半
で着いたそうです。(自分は5時間かも^^;)
この試合、鳥栖は大幅にメンバーを変えていました。監督のコメントではナビスコカップ
のメンバー規定も考慮したそうですが、チーム活性化のためにもいいと思います。

キックオフ!鳥栖は序盤から選手達がよく走っていました。最終ラインからの組み立てが
難しいとみると、水沼や野田が相手DFラインの裏にボールを引き出してチャンスメイク。
ボランチの高橋と藤田は中盤でボールを拾いまくり、かなり長い距離を走って攻撃にも
顔をだしていました。1点目と4点目はいずれもこの2人が長い距離を走ることによって
生まれたものです。2点目は水沼のクロスにサイドバックの金民友が走りこんでヘディング、
GKにはじかれるも豊田が押し込みました。3点目はカウンターから早坂がPA付近中央でボール
を受けて左にいたの野田へ。野田はファーサイドへ右足で巻いたシュートで冷静に
流し込みました。

この試合では皆がかなり走っていいリズムが生まれてました。とにかく躍動感がありました。
課題はもちろんありますが、とにかく今は勝利を喜びましょう。
これまで試合に出れてなかった選手も奮起したのでチーム内でいい刺激になりそうです。

勝利の余韻に浸りつつ、帰りも下道。途中、とり天が食べたいなと思いつつもお店を
見つけれなかったのでスーパーに行ってみると惣菜コーナーでとり天を発見!しかも
スタジアムのお店の半額の値段です。すさまじいコスパですよ。
帰りはまた4時間かけてのんびり帰宅。家に着いたのは夜12時でした。長い1日でした。


それでも応援する理由がある!

G.W期間中、中2日という過密日程で行なわれたJリーグ。第9節、サガン鳥栖はFC東京に
2-3で敗戦。鳥栖はしばらく勝ちがない中、ホームでかなり厳しい結果となった。

失点の内容は全部不用意に失点したものばかり。すべて防げた失点だった。こうした
ところが、今の結果につながっているのだろう。試合は一時0-3と一方的な展開に
なってしまった。ところが後半、鳥栖が反撃にでる。選手交代で水沼、高橋が
でたあたりから、攻撃に躍動感が出始め、相手を押し込んでいく。だいたい試合の
終盤は相手も疲れてスペースがでてくる。そうすると走力で勝る鳥栖が怒涛の攻撃
をしかけることになるのだが、今日はいつも以上だった。鳥栖の選手達はガンガン
タテに走る。パスを出したら、走ってスペースをつくってまた走る。とにかく走っていた。

まず1点目は池田がPA内で倒されて得たPKを豊田が豪快に蹴り込む。
2点目は後半ロスタイム。豊田が相手DFラインの裏に抜け出してボールを受けると
走りこんできた水沼に折り返して、水沼が落ち着いて流し込んだ。あと1点!
スタジアムのボルテージも最高潮になったが、無常にもタイムアップ。
試合の結果は残念なことに変わりないが、後半、鳥栖のらしいプレーが見れたのは
好材料だった。また2点かえせたが、選手交代のオプションとしてフォーメーション
をかえるなどの臨機応変さもあっていいかなと思う。昨年は守備固めで5バック
をしていたが、攻撃のオプションとして3トップもやってみていいのではないだろうか。
特にチーム事情でサイドバックをしている金民友の攻撃力が勿体無いからだ。

試合の終盤に鳥栖が相手を走力で上回り、ボールを拾いまくって押し込んでいく
のを見るといつも鳥肌がたつ。そうして鳥栖が相手チームを飲み込むさまは、まさに
津波のようだ。 そしてその瞬間の興奮は他では味わえない、特別なものだ。
僕が鳥栖を応援する理由の1つはまさにこのことにある。
最近の鳥栖にこうしたプレーが鳴りを潜めていた。相手を走力で上回るようなプレーができればチーム状態も次第によくなってくると思う。
J1 2年目の鳥栖。今季これまで苦しんでいる理由のひとつにチームが研究されている
というのがあるだろう。 これまでタテに蹴って豊田が競ってこぼれたボールを拾うというのが
通用しなくなっていた。これからは最終ラインからの組み立てももちろん覚えていかないと
いけないだろうが、鳥栖の原点である走りぬくサッカーというのを貫いていくことが大事だ。


Thursday 2 May 2013

友人がうつになった。。~続き~

病気の鬱ってひらがなで書くらしいですね。知らなかった。
先日、うつになったという衝撃の告白をした友人と会ってきた。彼は大学
時代の友人で、福岡から関東(埼玉)へ異動となって3ヵ月でうつを発症したため、
仕事を休職し、しばらくの間九州に戻ってきたのだ。
彼はいいヤツではあるけれど、ちょっと自己中心的で細かくて人の話はあまり
聞かないので(笑)、会うかどうかを迷っていたが心配ではあるし、せっかくなので話
を聞いてみようと思ったのである。

彼とは2人でやった送別会以来約半年ぶりの再会だった。久々に会った彼の印象は
うつだからといって特に変わりはなかった。大学時代のなじみのお店に行ったりして
懐かしい人ともたくさん会ったようですっきりした感じだ。
今は九州に戻るついでにあちこちを旅行しているという。住んでるアパートに戻ると
また気分が悪くなってしまうそうだ。住んでる街にいると職場の人間とばったり出くわさないか
気が気でないらしい。彼が関東に異動したのは今年に入ってからである。
やる仕事は福岡での仕事と変わりはないが、向こうでは仕事のペースが早く、
福岡の事務所でのスピードでやっていると叱られてしまったという。 さらに向こうの
人達は人情味がないということまで言っていた。このことに関しては彼自身も職場の
人間とはいつも距離を置くようにしていたと言っていたので彼自身にも非があるかもしれない。
さらに向こうでは仕事以外で会う人がおらず、友達がいなかったのも大きいだろう。
環境次第でこうも人は変わってしまうのか。自分でもやはりうつになってしまうのだろうか。

僕から彼に話したのは仕事を辞めてさっさと九州に戻って病気を治せということ。関東の
アパートにいるだけで具合悪くなるなら、 休職してまで今の会社にいる必要はない。
治ってもまたうつを発症する可能性が大きいだろう。またちょっとうつになって情けない
ということを言っていたので全く気にする必要はないということ。これはきっと誰にでも
おこりえることなのだ。

今回彼と会って話してみて、どれだけ自分の気持ちが伝わってるだろうかと考えた。
彼と会うと決めた当初は心配だけど、正直面倒くさいなとも思っていたのでそうした
部分は彼にも伝わってるかもしれない。伝わってたら申し訳ないと思う。話の途中でも
大きなウソじゃないけど、追及するとウソなのではという部分もあって本心を話してくれて
ないところもあったようだが、そうしたことはどうでもいい。そうしたことは家族とかに
話せばいいし、僕としては彼の話をひたすら聞いて(病気でなくてもそうなのだが)
やることが重要だと考えていた。彼自身、自己中心的で面倒くさいけれど一応心配
しているのは知ってほしいと思った。お金以外の相談ならのるし(笑)

彼が全快したときに再会できたら、僕にとっても嬉しい。さらにその時、性格も
直っていればそれは本当に素晴らしいことになるだろう。



Wednesday 1 May 2013

クールビズの可否

暖かくなったり、寒くなったりよく分からない気候が続く今日この頃。今年もクールビズ
の時期が近づいてきた。男性はネクタイをはずしてなるべくエアコンの使用を控えよう
というクールビズ。
クールビズはだいぶ世間にも浸透してきているが、個人的にはずっと懐疑的だ。こん
なことして地球温暖化の食い止めに本当に役立っているのかと思う。おそらく根本的
な解決にはなってないのではないか。
僕はネクタイを何百本と持っているわけではないけれどネクタイをつけるのは好きだ。
スーツを着ているとネクタイがないとしまらないし、だらしなく見えてしまう。職業に
よって女性がつける場合もあるけど、男性のためのファッションというのがいい。
紳士のためのファッション。僕は職種が営業なのでお客さんの訪問先ではもちろん
つけるが、社内でもつけている。 中には社内ではネクタイをはずす人もいるが、何故か
僕にはかっこ悪くみえてしまう。ふつうのシャツだとネクタイをはずした時を想定して
襟の形をデザインしてないからだろう。ただ僕は仕事の上でのスーツはネクタイというピース
が最後にはまってスーツのスタイルが完成すると考えているので、どんなシャツを着ていても
ネクタイは締める。
クールビズが推奨される中、気になるのはネクタイを暑い時期に締めるのは時代に逆行し
ていると見られるかどうかということ。これは僕が気にしすぎている部分もあるかもだが、
クールビズをするしないというのは個人の判断ということでしっかり定めてほしいとも思う。
大抵は所属している企業単位で決められるけれど、県とか国といったもっと大きな単位で
定めてほしい。ネクタイを締める締めないはケースバイケースによるからだ。
その時その時で個人で自由に判断できる土壌を整えないと当事者は困惑してしまうだろう。
自分したくても会社がダメとと言ってる。会社ではOKだけど、訪問先では失礼に当たるので
は等・・・。
いずれにせよクールビズが自由にできても自分は変わりなくネクタイを締めるが、クールビズ
は地球温暖化対策と叫ぶ人達に言いたい。そんなに地球温暖化対策をしたいなら、エアコン
を世の中からなくしてしまった方がいい(笑)中途半端なことはやったって一緒。
エアコンの設定温度を1度か2度上げたくらいでどうなるんだ。何にもならない。
もっと根本的な解決策を考えて続ける方がよっぽど温暖化対策になるよ。