Thursday 2 May 2013

友人がうつになった。。~続き~

病気の鬱ってひらがなで書くらしいですね。知らなかった。
先日、うつになったという衝撃の告白をした友人と会ってきた。彼は大学
時代の友人で、福岡から関東(埼玉)へ異動となって3ヵ月でうつを発症したため、
仕事を休職し、しばらくの間九州に戻ってきたのだ。
彼はいいヤツではあるけれど、ちょっと自己中心的で細かくて人の話はあまり
聞かないので(笑)、会うかどうかを迷っていたが心配ではあるし、せっかくなので話
を聞いてみようと思ったのである。

彼とは2人でやった送別会以来約半年ぶりの再会だった。久々に会った彼の印象は
うつだからといって特に変わりはなかった。大学時代のなじみのお店に行ったりして
懐かしい人ともたくさん会ったようですっきりした感じだ。
今は九州に戻るついでにあちこちを旅行しているという。住んでるアパートに戻ると
また気分が悪くなってしまうそうだ。住んでる街にいると職場の人間とばったり出くわさないか
気が気でないらしい。彼が関東に異動したのは今年に入ってからである。
やる仕事は福岡での仕事と変わりはないが、向こうでは仕事のペースが早く、
福岡の事務所でのスピードでやっていると叱られてしまったという。 さらに向こうの
人達は人情味がないということまで言っていた。このことに関しては彼自身も職場の
人間とはいつも距離を置くようにしていたと言っていたので彼自身にも非があるかもしれない。
さらに向こうでは仕事以外で会う人がおらず、友達がいなかったのも大きいだろう。
環境次第でこうも人は変わってしまうのか。自分でもやはりうつになってしまうのだろうか。

僕から彼に話したのは仕事を辞めてさっさと九州に戻って病気を治せということ。関東の
アパートにいるだけで具合悪くなるなら、 休職してまで今の会社にいる必要はない。
治ってもまたうつを発症する可能性が大きいだろう。またちょっとうつになって情けない
ということを言っていたので全く気にする必要はないということ。これはきっと誰にでも
おこりえることなのだ。

今回彼と会って話してみて、どれだけ自分の気持ちが伝わってるだろうかと考えた。
彼と会うと決めた当初は心配だけど、正直面倒くさいなとも思っていたのでそうした
部分は彼にも伝わってるかもしれない。伝わってたら申し訳ないと思う。話の途中でも
大きなウソじゃないけど、追及するとウソなのではという部分もあって本心を話してくれて
ないところもあったようだが、そうしたことはどうでもいい。そうしたことは家族とかに
話せばいいし、僕としては彼の話をひたすら聞いて(病気でなくてもそうなのだが)
やることが重要だと考えていた。彼自身、自己中心的で面倒くさいけれど一応心配
しているのは知ってほしいと思った。お金以外の相談ならのるし(笑)

彼が全快したときに再会できたら、僕にとっても嬉しい。さらにその時、性格も
直っていればそれは本当に素晴らしいことになるだろう。



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