Monday, 7 November 2011

突っ走れ!!

2011 J2 第34節 サガン鳥栖 2:0 横浜FC

久々の試合観戦。前回が8月の水戸戦だったのでおよそ2カ月ぶりです。
ただ、鳥栖を取り巻く状況はこの2カ月で大きく変わりました。この間、負けなしで
きた鳥栖は順位を2位に浮上させました。 観客動員数も2カ月前と比べて倍以上は
多くなっています。まるで浦島太郎状態でした(笑)

状況の変化に戸惑いつつ、ゲートをくぐると今度は地元TV局の方に声をかけられました。
カメラに向かって応援メッセージを欲しいとのこと。その際『頑張って下さい』とカメラに
向かって言うだけでいいのでと言われました。

オタオタしながらも

自分『頑張って下さい』←ドヤ顔

テレビクルーの皆さん『・・・・』

本当にこれでよかったのか?言われた通りにやったつもりでしたけど
クルーの皆さんの表情は微妙でした(+o+)
ちなみに女性アナウンサーの方はキレイでした。
二人きりなら何でもやりますヨ(ウソ)

今日の鳥栖の相手は横浜FC。鳥栖にとっては因縁の相手です。
過去に監督はじめ、選手・スタッフが大量に移籍してしまったという経緯があります。

試合前に降っていた雨はちょうど開始前に止み、ピッチに陽が差してきました。
太陽の光が芝生を照らし、反射しています。観客も1万1千人以上入り、とてもいい雰囲気。
横浜FCはあの三浦カズが先発です。

キックオフ!!
鳥栖は出だしから激しいプレッシャーをかけて試合のペースを握ります。
開始早々いくつかビッグチャンスを迎えるもモノにできず、試合が落ち着いてきたかと
思ったところにMF27キムビョンスクが豪快なミドルシュートを叩きこんで先制。
その後、横浜にボールを持たれ危ない場面を迎えますが、無失点で前半を終えました。

後半、鳥栖は前半と同じく激しいプレッシャーをかけていきます。しかし横浜も技術の高い選手
が多いので次第にボールを回されるようになりました。
これは鳥栖がリードしたことでリスクを冒さなくなったのもあるかもしれませんが、攻められても
最後のところでしっかりとDF陣が踏ん張っていました。
無失点で試合を進めつつ、追加点を狙う鳥栖。トリッキーなパス回しで相手ゴールに襲い掛かるようになります。このパス回しには観客から歓声が起こっていました。

試合が再び動いたのは後半30分。CKからFW22池田圭が強烈なヘディングシュート!
ゴールした池田は喜びを爆発させてベンチに勢いよく駆け寄ります。
彼の同期入団選手は契約非更新の選手以外監督と共に横浜FCに移籍していました。
前回の横浜との対戦でもゴールを決めてますし、この試合に賭ける思いはきっと大きかったはず。

その後、横浜に退場者がでたこともあり、鳥栖は危なげなく試合を締めました。
今回敗れた横浜FCですが、ただ一人三浦カズは孤軍奮闘していました。
FWのポジションであるにも関わらず、最終ラインまでボールを貰いに行き試合を組み立てたり、チーム最高齢にも関わらず走りまわってました。横浜はしばらく勝利がなく、苦しいチーム状況だそうですが、それでもあきらめない姿勢は流石キングカズです。

今季も残り少なくなってきました。
鳥栖は周囲の雑音が大きくなってると思いますが、順位のことはあまり深く考えず、残りは全部
勝つつもりでやっていってほしいですね。

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