Saturday 20 April 2013

サポーターの心構えとは

サガン鳥栖が3連敗。サポーターとしてはつらい日々が続きます。多くのサポーターの
場合、贔屓のチームが負けた後の1週間はブルーになります。何も手につかない人も
多いでしょう。僕も以前はそうでした。ただそれでは生活に支障をきたすと思いました。

それではこうした時、サポーターはどうすればいいのでしょう?僕がだした結論は目の前
の結果に一喜一憂せず、長い目でチームを見ることです。サガン鳥栖がまだJ2にいた
時のこと。僕はホームゲームは必ず観戦しにスタジアムまで足を運んでいました。そこで
チームが勝った時はいいですが、負けた時はとてつもない脱力感に襲われてました。
ショックでどうでもよくなってしまうのです。もちろんその週は仕事も手につきません。
僕はこのままでは非常にまずいと思いました。
あるゲームで鳥栖は昇格争いの可能性がほぼなくなるという敗戦を喫したときの
ことです。 よくよく考えるとそもそも鳥栖はまだ昇格に値しないチームなのではと
思うようになりました。当時はだいぶプロチームらしくなってましたが、自前で練習場
は持ってないし、予算も下から数えた方がいい規模の予算しかありません。
さらに予算のない地方のチームがリーグを戦っていくにはサンフレッチェ広島のように
下部組織が充実していなければいけませんが、ユースからトップチームに昇格した選手は
当時いませんでした。そう考えると昇格はあと10年はかかる
んじゃないかと思いました。こうして僕はチームについて長い目で見るようになって
いったのです。

それに鳥栖の場合、解散の危機をこれまで何度か経験しています。昔は来年チームは
あるのだろうかという心配をしたサポーターがたくさんいたわけです。そうしたこともあり、
応援できるチームがあるだけで幸せだとも思いました。

またサポーターは自分の生活を充実させることも重要でしょう。なぜなら、サポーターは
自分の生活が充実してなくても、チームが勝っていれば幸せだから。これは一見
良いことに思えても非常に危険なことです。チームの成績でサポーターの生活
というか人生が左右されては大変です。僕の場合、仕事はイマイチですが趣味は
増えました(笑)

僕がこうした考え方をするようになって4年。実はこうした考えをするようになった途端
とんとん拍子で鳥栖は昇格しましたが、これでよかったと思っています。
 チームを応援しつつ、自分のこともしっかりやって素晴らしいサポーターライフを
送りましょう。

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