先日行なわれたAKB総選挙。世間ではかなり騒がれてるが、
これまで総選挙についてはテレビで見たこともない。 また
僕は以前から何故こうしたものに皆が熱狂するのかが分からない。
『会いにいけるアイドル?』がコンセプトだったと思うが、確かに普通に周りにいる女の子
という気がする。周りが熱狂するのは彼女が成長する姿に共感するからだろう。
それでもこのグループについてはあきらかにファンは乗せられてるというのがミエミエな
わけでそこまでしてファンはする必要があるのかと思ってしまう。
こうしたグループを見ていると誰かがテレビを通じて世間を洗脳しようとしているの
ではと気さえしてくる。
なぜなら彼女らより、歌とダンスが上手いグループはたくさんあるからだ。
彼女らは彼女らで頑張ってるのだろうけれど、なぜかしっくりこない。
昔はアイドルを志望するには容姿やキャラクターなどかなり高いものが要求されていた
と思うが、彼女らの場合は違う。これはプロデューサーの手腕をほめざるを得ないの
かもしれないが、最近の日本のコンテンツはパワーを失っていると感じている。
AKBについては皆、若くてそこそこ可愛い。そうしたアイドルと直接会えて、なおかつ
イヤらしいのは時折際どい恰好をしてファンの視線を引きつける。要は色仕掛けだ。
でもそれって何か安易すぎじゃないだろうか?エンターテイメントとしてラクしてるのでは
ないだろうか?CDの売上ランキングはAKBか嵐などのジャニーズグループがほぼ
独占している。本当に音楽が好きな人達はたまらないだろう。
音楽の売上ランキングについてはアイドルとミュージシャンをきっちり分けるべきだと
思う。
また彼女らをつかうメディアもラクをしている。わざわざアイディア捻って番組作らなくても
彼女らをだせば視聴率はとれる。視聴者がそういった番組を見なければ
そんなことはなくなるはずなのだが・・・。
テレビについて今は原点回帰して質のいいものをつくることから始めるべきだし、
視聴者にも質の高い課題をだしていくことが求められている。
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