Monday 17 June 2013

コンフェデレーションズカップ開幕!

2014ブラジルワールドカップまであと1年。コンフェデレーションズカップがブラジルで開幕しました。
大陸王者が集うこの大会は出場国も強豪ばかりです。
日本もアジア王者として参加。強豪国と真剣勝負できるこの大会はとても貴重です。

日本は第1戦目にいきなり開催国ブラジルと対戦。結果は・・・かなり厳しいものとなりました。
0-3という点差以上の敗戦。日本はブラジルの攻撃を警戒しすぎたせいか引き過ぎたように
みえました。普段はパスサッカーを展開するのにタテに蹴ってFWに預けようとすることも。
ところが、ブラジルDFの厳しいチェックにFWもなかなかキープできません。
ほとんどブラジルボールで試合は進みます。
日本はボールを奪ってもサポートがないのでボールを持った選手が孤立していました。
試合はブラジルに一方的に攻め込まれる展開。日本はリードされてもなかなかリスク
冒して攻撃にでようとしません。 結局、守備に追われる間に体力を消耗し、終盤は何も
できなくなり、とどめの3点目を奪われてタイムアップ。空しさだけがピッチに残りました。
選手達の目もどこか虚ろになってたのが気になります。

2010南アフリカワールドカップでも日本の下馬評はあまりよくありませんでした。
グループリーグを突破できたのは当時の岡田監督がそれまでやっていた戦術をがらりと変えて
守備に徹したのが功を奏したからです。オシム監督が体調面の理由で途中で
辞任せざるを得なくなったという不運もありました。
ザッケローニ監督は緻密な戦術をとると言われてますが、今の代表選手だけでは限界が
あるかもしれない。もしこれから先、新しく選手を呼ぶとして緻密な戦術に対応できるのか
どうか。それでなくともバックアッパーの層の薄さも気になります。

ただ面白いのはサッカーは何が起こるか分からないということ。もう一回立て直して
本番を迎えられればサプライズをおこせるかもしれない。
今後の日本代表に注目したいと思います。



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