Friday, 4 April 2014

豪雨の中のゲームは鳥栖に軍配!

3/29 J1 第5節 サガン鳥栖 2:0 ガンバ大阪

今回は都合により後半からの観戦。雨にも関わらず多くのお客さんがスタジアム
に駆けつけていました。
試合に関しては前半、鳥栖は押されてたそうですが、後半からは持ち前の運動量で
プレスをかけ、ガンバのパスワークを封じ込めます。鳥栖はボールを奪うと手早くタテへ。
FW11豊田がターゲットになります。競り合いに強い豊田がターゲットになることでガンバDF陣
もラインが下がってきてましたね。しばらく0-0の状態が続きますが、そうこうするうちに
鳥栖にビッグチャンス。中盤左サイドからゴール前の豊田にボールが送られると豊田は
DFと競りながらもヘディングで中央へ折り返す。そこにMF8水沼が飛び込むもスルーして
左サイドから長い距離を走ってきたMF金民友がダイビングヘッド!決定的な場面でしたが、
ジャストミートできず、GKに抑えられてしまいました。このプレーでスタジアムも大いに沸きましたが、何より得点の気配を感じさせてくれるものでした。
先制点は鳥栖。やはり豊田でした。右サイドDF15丹羽からのアーリークロスをヘディングで
上手く合わせ、ボールはGKの頭上を越えてゴールへ。一瞬マークが外れた隙のゴールでした。
豊田はこうしたDFとの駆け引きが非常に巧みな選手です。
こうなると俄然、試合は鳥栖ペースに。後半37分には水沼のクロスに金民友が飛び込んで
追加点。ほぼ勝利を決定付けました。
その後反撃にでるガンバ大阪。鳥栖も2点とって引いたのもあり、ガンバは
しっかりとボールを回せるようになります。選手個々の能力が高いガンバはどんどん
局面で勝負を仕掛けてきました。鳥栖は何度かピンチを迎えることになります。
まずガンバはFWリンスがスルーパスから抜け出し、1対1になるも
角度があまりなく、ゴール右に外れ、さらに終了間際、ガンバは鳥栖DFの頭越しにパスが通り、
ゴール前でフリーの今野へ。 今野はヘディングで合わせるも鳥栖GK33林の神がかり的なセーブに合い、ゴールならず。ガンバは決定機は何度か作りましたが、鳥栖DFの体を張った守備の前に
ゴールなりませんでした。

この試合、鳥栖は久々の勝利でしたが、勝ち点以外に収穫もありました。前半にDF36菊地が
怪我で退場していたのですが、代わりに入ったDF20呂成海がしっかりと仕事をして完封に
貢献しました。選手層も厚くなってきています。
控えの選手がどれだけ成長できるかも残留の鍵となるはず。今後の控え選手達にも注目です。

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