Thursday 10 February 2011

SAGANTOSU

僕はサッカー観戦が好きでよくスタジアムに足を運んでいます。
試合でチームが勝った時、ゴールが入った時に スタジアムが一つになる
あの瞬間、何回体験しても飽きることはありません。
贔屓のチームが勝つと負けるのでは次の日の気分がだいぶ違ってきますね。

3年ほど前からJ2のサガン鳥栖を応援しています。このチームを
応援しているのは、自分が佐賀出身ということもありますが、最大の
理由は『選手達のひたむきさ』でしょうか。

鳥栖は資金力が豊富なチームではないので、いい選手を高いお金
で獲得することはできません。そのため戦力も他のチームと比べて
劣っている印象がありました。
しかし、その差を選手たちは練習量で埋めるよう頑張ってきました。また年々クラブ
に入団する選手のレベルも上がってきています。チームスタッフ
の努力の賜物でしょうか。
数年前まで経営危機に立たされていた鳥栖ですが、今では昇格
争いができるまでになりました。
その反面、長く生え抜きでプレーしている選手が少なくなってきています。
理由として昔は技術の高い選手を獲得できなかったので練習で鍛えていたのが、
チーム力が上昇するにあたり、有望な若手選手も入団するようになり、突き上げが厳しく
なったということがあると思います。
プロで長年ポジションを守るのは大変なんですね。

鳥栖は環境面では劣りますが、チームスタッフや選手がそれを補えるよう日々
努力しています。

鳥栖のホームスタジアムである『ベストアメニティスタジアム』は
本当に素晴らしいスタジアム。
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スタンド席の傾斜がかなりあり、とても立体感があります。
まるで選手が目に飛び込んでくるようです。

サガン鳥栖は小さいチームですがフロント・チーム・サポーター、
この3つの距離が非常に近いんですね。だから雰囲気がとても
いいんです。
サガン鳥栖のようなチームがJ1へ昇格すれば、日本サッカーも
変わると思う。鳥栖のような小さな街でもやれるということを見せてほしい。

それにサガン鳥栖はチーム存続の危機などもありましたが、これまで関係者の
大変な努力によって乗り越えてきました。
そろそろ報われてもいいのではと思うのです。
こればかりは相手もいるので難しいかもしれませんが・・・・

生活の一部がサッカーがあるというのは幸せなことだと思う。
これからもサガン鳥栖を応援していきたい。
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