Friday, 22 April 2011

予想GUY

去る4月17日。最近はまっている山登り。今回は佐賀と福岡の県境にある金山という
山へ行ってきました。メンバーは上司含めた会社の同僚との山登りです。彼らの話ではそこまできつくない山ということだったのですが・・・


実際はかなりしんどい山で大変な目に合いました。
だらだらとキツイ傾斜の山道が続いていきます。
足があっという間にパンパンになり、悲鳴を上げてました。

山の高さは970メートル足らず。登りは2時間ほどかかりました。
道中では渓流がたくさん見られます。夏には登山者でいっぱいに
なるそうです。






























頂上での昼ごはん。
山で食べるご飯は格別ですが、この日は作っていたおにぎりをしこたま
つめこみます。
ガス欠しそう!!






























燃料補給した後に下山です。皆で話し合った結果、平坦な道ではつまらないので
ちょっと険しい道を通って帰ることになりました。

ところが、その判断がとんでもないことに。僕達はその後、道に迷って遭難しかけたのです。
山道を行くときは登山者が道に迷わないよう木の枝に赤や黄色のテープが巻きつけられています。
通常このテープを頼りに山道を行きますが、今回はちょっと険しい道だったため、ところどころ
テープが欠けていたのです。
山というのはテープがなければ方角さえも掴めません。周りが木ばかりでほとんど似た風景のためです。※磁石がない場合。
1時間ほど道を探し、一旦登りなおして下ることも覚悟していた時でした。
このルートを下った経験のある上司が道を見つけ、事無きを得ました。


昼の2時過ぎに無事下山した後、皆笑顔で解散しました。
僕は相当にくたびれていたので今日は銭湯に入って
その後は行きつけのスタバで読書しようかなと思っていた矢先です。(←いつもの地味な休日の過し方です)

その日はまだまだ終わりませんでした。

週末に一緒にサッカーしている先輩から電話があり、『練習試合があるが人数足りないから試合にでてくれ』と言われたのです。最初はさすがに無理と思いましたが、電話口からかなり困っている様子が伝わってきました。ここは頑張って参加することにしました。

一旦家に帰って準備をし、すぐにグラウンドへ向かいます。
到着した時にはすでに試合が始まっており、アップなしで試合に出場。DFでプレーしました。
僕が入った状態で味方は10人。しかも相手チームから一人借りてこの人数でした。

試合の序盤では押され気味だったチームですが、味方には技術の高い選手が揃っていて
序々に盛り返し、逆転に成功。しかも追加点も入れて突き放してしまいました。

で、この試合個人的にはどうだったかというと失点は3つでしたが、そのうちの1つは僕が
縦一本のパスで裏を取られ、GKと1対1になり、とられたもの。
チームメイトが上手い人ばかりでケアもしてもらいながらのプレーだったのでやりやすかった
のですが、迷惑をかけてしまいました。
おまけに再度、裏を取られかけてシャツを引っ張ってしまいイエローカードまで貰う羽目に。

このときはやらなければ失点かもと思ったので止む無く引っ張ってしまいましたが、
試合後に皆から笑われてしまいました。
『あの角度で引っ張る人はいないよ』との事。

試合が終わった後、自分の中で気持ちの不思議な変化がありました。
試合にでる前はほとんど気が進まず、嫌々参加したのに終わった後は
参加してよかったと思っていたのです。

こんな気持ちになると予想していなかったので意外でした。
きっと上手い下手に関わらず、急な呼び出しでも来たことに皆
が感謝してくれたからでしょう。
プレーしてる自分も周りのチームメイトが気を遣ってくれているのが分かったので
思い切りプレーできました。

この日足腰はガタガタになりましたが、何事にも得がたい経験も積めたのではと思いました。
最初は絶対無理と思ったことでもきっと大事なのはトライすること。

けど、たまには嫌なことは拒否しないと体壊すかも?

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