2011 J2 第8節 サガン鳥栖 3:1 横浜FC
東日本大震災のため中断していたJリーグが今日から再開しました。
サガン鳥栖は三浦カズ擁する横浜FCとの対戦です。
今回、鳥栖はアウェイなので試合を見ていません。
試合の結果だけネットでチェックしました。
実は鳥栖と横浜FCには因縁があります。横浜FCの監督は鳥栖の前監督。
鳥栖で3年監督を務めた後、2010シーズンより横浜FCの監督に就任しました。その時でした、鳥栖時代に指導した主力選手を何人か一緒に移籍させてしまったのです。この時はコーチを含め、かなりの人数が鳥栖から横浜FCへ移籍していきました。
鳥栖は資金力がなく、選手を育ててチーム力をあげていくタイプですので、この時はチームにとってはかなりの痛手となりました。
2010年の鳥栖の対横浜FC戦の対戦戦績は1分1敗。
今回のゲームは何としてでも勝ちたいゲームでした。
今となっては鳥栖もだいぶ選手が入れ替わり、現横浜FC監督の指導を受けた選手も少なくなりましたが、サポーターはその時のことを忘れてはいません。
両チームサポーターの大きな注目を集めて行われたこの1戦。
結果は鳥栖の勝利!
先制点はMF25早坂。
彼はTMでも点獲ってましたし、調子いいですね~。年々進化しています。
2点目はFW22池田。
池田は入団3年目。同期入団のうち、2人の選手は横浜FCに移籍しました。
この試合にかける想いは強かったはず。スピードがあり、運動量も豊富で
頑張る選手なのでもっと得点という形で報われてほしい。
3点目はDF2木谷。
前所属チームはベガルタ仙台。頼れるDFリーダーです。
大変な状況にあっても大きな仕事をしました。彼はプロの鑑ですね。
今回の勝利は特別。
先述の選手の横浜FCの大量移籍についてはプロの世界ではよくあることなのかも
しれません。プロの世界は厳しいですから。
たとえ大きな困難に見舞われたとしても立ち上がらなければいけない。
今の日本がまさにそうですね。
こんな時だからこそ、しっかりせねば。
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