2011 J2 第24節 サガン鳥栖 1:0 ガイナ―レ鳥取
久々の試合観戦。サガン鳥栖はこの日渋い勝ち方で勝利をモノにしました。
鳥栖はホームに今年昇格してきたガイナ―レ鳥取を迎えての一戦。
この試合、鳥栖はこれまで先発GKを務めてきた室に代わり赤星が初先発です。
(もしや怪我?)
鳥取ボールのキックオフで試合開始。鳥栖はいきなりキックオフ直後にロングシュートを狙われますが、シュートは枠を外れました。GK赤星も落ち着いて見送ります。
試合が動いたのはそのすぐ後でした。鳥栖の左サイドからDF3磯崎がタテにボールを入れると、FW22池田がこれをスルー。裏に抜けたフリーのMF25早坂が左足でシュート。見事な連携で
ゴールを奪いました。(よく逆足で決めたナ)
その後も鳥栖は押し気味に試合を進めていましたが、前半終了間際に鳥栖は退場者をだし、1人少ない状況になってしまいます。
鳥栖は窮地に立たされますが、そこから底力を発揮しました。4-4-2から4-4-1へシステム
を変更。2列にブロックを作り、相手に攻め込ませる余地を与えません。 相手は外でボール
を回すだけになり、クロスやシュートも体を張ってすべて跳ね返しました。
また得点には至りませんでしたがカウンターから何本か決定的なチャンスも作りました。
それでも終盤、運動量が落ちてかなり危ない場面を何度か迎えましたが、GK1赤星が久々の
先発とは思えない動きでファインセーブを連発。鳥取の攻撃を見事完封しました。
この日の鳥栖は1人退場者がでたことでやることがはっきりとしたという選手もいたようでしたが、
与えられたタスクをしっかりとこなしました。
もちろん課題は特に攻撃面であるかと思いますが、FW11新居もベンチに入るまでになりましたし、
今後に期待です。
前回観戦したのは富山戦で、その時はタテに誰もボールを入れようとせず、横やバックパス
ば かりで追い詰められてましたが、今回の試合ではちょくちょくタテにボールがでるようになってました。タ テにボールをただ蹴りこんで相手と競って拾うとかではなく、しっかりと繋ぎながら、相手の裏にボールを引きだしたりできればだいぶ違うと思います。
点をたくさん取る試合も面白いですが、今日のような勝ち方はかなりグッとくるものがあります。
選手も変わったせいかもしれませんが、ちょっと前の鳥栖ではできない勝ち方でした。
サポーターなんかやってるとこれからもっとがっかりしたり落ち込むことがほとんどなのでしょうが、
こういう時の為にやってるんだなと思いますね。
んー?この前と言ってることが違っているような気がする(笑)
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