Wednesday 3 April 2013

自転車通勤者の叫びを聞け!

毎朝、僕は自転車で通勤している。(ちなみに自転車はanchorのクロスバイク
でーす。鳥栖サポならブリヂストン製でしょ!)
だが、日本の自転車事情は切ない。一応自転車は車両になるので車道を走らな
ければいけないが、そんなことするとバスや乗用車に幅寄せせれる始末。
かといって歩道も歩道でママチャリや歩行者で大混雑。さらに一部歩道では
自転車を押して歩かないといけないという決まりまでできている。

日本の自転車事情はかなり厳しいと言わざるを得ない。本来ならば、自転車用
の走行レーンを車道に設けなければならない。ただそんなものはないので自転車は左
に寄せて走るが、時々、車のドライバーで本来自転車は車道を走らなければ
いけないという決まりを知らない人がいたりする。
 ママチャリが車道を走ったら確かに危ないなと思う。しかし、スポーツバイクなら
それなりにスピードでるので問題はない。またたまに自転車用のレーンが設けて
ある道路も見かけるが、片道車線だけだったりする。自転車用のレーンは
それぞれの車線に設けなければ非常に走りにくい。なぜなら自転車で対向車と
すれ違うとき、かなり幅がきつくなるのだ。同時に2台が精一杯。となると、
一方通行なら十分な幅でも対向車が来たら、非常に追い抜き等がしにくくなる。

また歩道を走らざるを得ない場合もそれはそれで大変だ。最近の歩行者は
スマホばかり見て前見て歩かない人多いし、こちらが避けていても歩道いっぱい
に広がって歩いたりする。こうした場合は特にルールなんかないけれど、
お互い融通し合うべきだと思う。

ちなみに自分が住んでいるのは福岡市だが、車道走れたとしても車道もきちんと
舗装されておらず、でこぼこしている。ロードバイクで走ってる人は大変に違いない。
自分がクロスバイクに乗っている理由の1つでもある。
おそらく日本で自転車に対する境遇が良くなるという見込みは今後しばらくないと思う。
それならそれで歩行者・自転車・車でそれぞれ融通し合って
道路を使うべきだろう。自分が納得いかないのは自転車ばかりが締め付けられる
点。確かにノーブレーキピストや傘差し運転とかマナーが悪い運転が多いのも事実。
でもマナーが悪いのは自転車だけじゃない。歩行者や車も一緒だ。

一見、不満の多い交通事情であるが、自転車は楽しい乗り物である。シンプルで
動力は自分の脚だから疾走感をダイレクトに感じることができる。

自転車乗りがもっと増えて自転車がヨーロッパみたくメジャーになればそうした
事情も変わるかもしれない。



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