Tuesday, 5 November 2013

vs ロアッソ熊本 トレーニングマッチ

11/4(月)・祝 鳥栖の北部グラウンドでトレーニングマッチが行なわれました。
北部グラウンドは以前、練習試合の時は1面しか使ってなかったような気がしますが、
正式に鳥栖の練習グラウンドとなってから、2面使っているんですね。
昔と比べ観客もだいぶ多くなりました。贅沢を言えば3~4段の観客席を増設してほしい
ところですが、本当にチーム環境は変わりました。

練習試合は45分×2本
1本目は先日のセレッソ戦のメンバー主体。
2本目は控えだった選手主体。

1本目 鳥栖は試合通じてボールを繋げようとする意識が見てとれましたが、なかなか
タテにボールを入れることができません。結局、前線に蹴ってしまうケースも
たびたびありました。そんな中、MF10金民友、MF8 水沼宏太らがサイドから
何度かいい形で崩してチャンスを作っていました。
1トップにはFW11豊田が入ってましたが、なかなかいいクロスが入りません。
ただハイボールでの相手選手との競り合いでは存在感を発揮していました。
トップ下にはMF25早坂。サイドと連携してチャンスを作りました。
先制点は鳥栖。右サイドからのクロスを早坂が頭で折り返し、豊田が押し込みました。
この日の鳥栖はなかなかボールを回すことはできませんでしたが、サイド攻撃が
有効でしたね。

守備では中盤で何度かボールを失ってカウンターを喰らい、ピンチを招いていました。
ちょっと前がかりになっていたのが、気がかりですね。ボールのとられ方が良くない
という印象です。鳥栖は繋いでボールを動かすサッカーを目指していると思いますが、
まだこれからですね。

2本目 2本目でもあまりボールは繋げずじまい。ただ1本目と比べてあまりピンチは
招いていませんでした。ボランチのMF16ニルソン、MF6ジョナサンが効いてましたね。
とくにニルソンは守備をした後、前線にも走りこんで攻撃にも絡んでいました。
攻撃はサイド攻撃もあるものの、もっぱら1トップのFW19岡田が相手DF裏に抜け出して
という感じでした。鳥栖はタテに蹴ってしまうと上背で劣る岡田ではなかなかボール
を収めれないですね。ただこの日の岡田はキレのある動きでチャンスを演出。チーム2点目
のアシストも決めました。
 2本目についてはちょっと試合が荒れた部分がありましたが、鳥栖側に原因があった
ように思います。故意かどうかは別として不用意に荒いプレーをすると相手側も
自然と苛立ちますよね。本当に気をつけたいところです。

リーグ戦は残り4試合。チームのJ1残留も気になりますが、レンタル選手の去就も気に
なります。DF36菊地 GK33林は今季レンタル加入ながら、チームに大きな貢献を
果たしました。チームは残留してほしいということで調整をしてるのではないでしょうか?
昨季は広島からのレンタル加入でそれまでチームに
かなり貢献していたボランチの岡本の出番がリーグ終盤かなり減りました。加入2年目
だということはあったかもですが、実力的に十分先発に入れた選手です。
恐らく広島に戻るのがほぼ決まっていたのだと思います。
それもどうかと思いますが、チームとしては来季を見据えた戦いをしたのでしょう。
今季については菊地、林ともに先発でほぼ90分出場を続けています。
彼ら2人はサポーターとしても是が非でも残ってもらいたい選手です。
今回のトレーニングマッチでもチームの雰囲気はよかったですし、今のチーム
をベースに来季も戦うことができればと思います。





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