Saturday, 31 December 2011

よいお年を!!

もう少しで2011年が終わる。
個人的には不本意な年でした。

日本全体で見ても心を痛めるような出来事がたくさんありました。
けれども人生は続くわけだし、負けちゃいけない。

実際、悲しいニュースだけでなく、なでしこジャパンのワールドカップ優勝といった
明るいニュースもありました。あとサガン鳥栖のJ1昇格も!
困難な状況でもしっかりやるべき事をやって結果をだす人もいるんですね。


2012年はいい年になればというより、いい年にしていきたい。



Monday, 26 December 2011

SASEBO

世間はクリスマスイブ。最近、あまり遠出できてなかったので久々に遠出してきました。
ひとり身だけどリフレッシュもしたいし、ふいに佐世保バーガーが食べたくなり、佐世保へ。
別にいいじゃナイカ。

車でのんびり3時間。佐世保に到着すると丘というか坂に家が立ち並ぶ長崎独特の
街並みが見えてきます。この街並みを見ているとジブリ映画思い出すのは何故でしょうか。
長崎は個人的に大好きな街です。





















佐世保ではアーケードをぷらぷらしてハンバーガー『ヒカリ』で食事。
店は大変混んでおり、なんと出来上がるのに1時間半待ちという状況。
肝心のお味の方ですが、かなりおいしかったです。
それこそ待った甲斐があったというもの。
具材はエッグ、ベーコン、トマト、ビーフなどとシンプルなんですけど
ここまで味わいが出るのはなんででしょうね。
ごちそうさまでした。

その後、せっかくなので敢えてこの日にハウステンボスまで足をのばす。
小さい頃よく連れて行ってもらってましたが、ここ十数年行っていませんでした。

園内の街並みや景色が最高です。
この日は人が多かったので(カップルが8割・家族連れ2割・お一人様?割)
人が少ない時に散歩しながらゆっくり過ごすのが
いいかもですね。





















佐世保は久々だったけど、来てよかった。
知らない街の景色を見るのは楽しい。
誰かと一緒というのもいいけれど、これからも自分の時間は大事にしていく。
これは決して強がりではないのだ。

Sunday, 18 December 2011

今日も山を行く

穴場の山スポットである福岡は糸島市の立石山。
登山時間約15分というお手軽さにも関わらず、頂上の景色はほぼ360度見渡すことが
できる知る人ぞ知る?おススメスポットです。





















ちょっとあっけなかったけど、たまにはこんなのもアリ。
穴場だけあって山ガールというか他の登山者は見かけず。

この日は自然をじっくりと堪能。
それにしてもいつも登山する時に決まって曇りになるのは何故だろう。

Tuesday, 6 December 2011

C'MON!!

12/4(日) 福岡ヤフードーム。
先輩に誘われ、B’zのライブを観に行ってきました。
迫力のあるライブで定評のあるB'z。
今回のライブでもパワフルで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。

B’zは音楽に対する姿勢が本当にストイックなバンドだと思います。
B’zの場合、ライブは常に最高のコンディションを整えてくるそうです。
これがどれだけ大変なことか。以前、TVで彼らのドキュメントを見たことがありますが、
仕事に対する取り組み方についてとてつもないプロ意識を感じました。

ライブの演出もとても凝っていて、サプライズがあったり、観客を楽しませようという心遣いが
嬉しかったです。もちろん演奏も文句なし。
個人的にはアンコールで歌ってくれた『calling』で当時中学生だった時のことを思い出したりして
じーんと来ました。

この日は彼らからたくさんのパワーを貰いました。
















タオルも買っちゃった♪

GREAT SUPPORT THANKS

J1昇格を決めた鳥栖。ですがチームを去ることになった選手も。
現役引退の2人に加え、契約満了の選手が6人。

DF4田中輝和
DF13浦田延尚
MF7山瀬幸宏
MF8永田亮太
MF19米田兼一郎
MF24柳澤準

彼らの中にはまだまだ伸びしろのある選手もいますし、高い技術を持った選手もいます。
鳥栖がJ1で戦うにあたり、チームの組織、あるいは熟成度が鍵に
なってくると思っていたので
この6人というのは意外でした。これではチームの編成が大きく変わるでしょう。
それに鳥栖はお金使って選手を獲得するのではなく、選手を育てるチームだということも
あります。

チームが今後の編成についてどう考えてるのかよく分かりませんが、ちょっと納得の
いかないリリースでしたね。

ともかく鳥栖は小さな地方のクラブとして育成を中心としたチーム作りをしていってほしいし、
そうあるべきだと思います。

今回、チームを去ることになってしまった選手達には1サポーターとして本当に感謝です。
こんな地方の街に来てくれてありがとう。今後どこかで彼らのプレーを見れるのを楽しみ
にしています。

PROLOGUE

2011 J2 第38節 サガン鳥栖 2:2 ロアッソ熊本


鳥栖にプロサッカーチームが誕生して17年目。とうとうこの日が来ました。
サガントスがJ1に昇格する日。前身のPJMフューチャーズ時代から追い続けた夢がとうとう
現実になりつつあります。スタジアムには非常に多くの観客が詰め掛けました。

そんな晴れの日でしたが、自分は試合時間を勘違いして試合開始ギリギリ
に到着。最近何かこういうグダグダな感じが多い。

試合前はイベント等色々行われてたみたいですね。
見たかった。

この試合に鳥栖は仮に負けて3位のチームと勝ち点が並ばれても得失点差で
大きな差をつけているので鳥栖の2位はほぼ確定していました。
そんなゲームをどう戦ってJ1の舞台へ臨むのか。
来季へ向けてチームの力が試されるような試合だったと思います。

結果は2-2のドロー。敗戦で終われば昇格セレモニー
も白けていたかも(笑)とにかく勝ち点1を得た鳥栖は今季の勝ち点69に延ばし、
自力で2位を決めました。2度リードされて追い付くという展開。これも鳥栖らしさかな。

自分自身はスタジアムに足を運ぶようになって4年目。
観戦し始めた当時は幾度となく経営危機を噂された時期を乗り越え、だいぶプロのチーム
らしくなっていましたが、観客は5千人入ればいい方でした。
資金が乏しく高い選手は獲得できないため、選手達は基本、下部リーグや大卒の選手を
猛練習で鍛え上げ、チームを強化していきました。
当時の選手達は技術的にはリーグでも平均以下だったかもしれませんが、
ひたむきさや走ることに関してはどこにも負けていませんでしたね。
これらの強化が身を結び、チームの成績も年々上昇、才能ある若手選手も入団してくれるよう
になりました。

今年の選手は自分が観戦し始めた頃の選手と比べ、だいぶ上手い選手が増えました
が、ひたむきさやどこよりも走るという点は変わっていません。
これはとても嬉しいことです。
今のサガン鳥栖は松本育夫さんによって再生され、ここまでやってきました。
きっと彼の『全力に悔いなし』という人生哲学がチームに根付き、受け継がれているの
でしょう。

そして昇格を迎えたこの日はなんと2万2千人の観客が来場。
チームが地域に根付きつつあることを強く実感しました。

この試合の対戦相手だったロアッソ熊本のサポーターからは
温かいメッセージもありました。
『サガン鳥栖を愛する全ての人へ。堅忍不抜の努力に敬意を表します。
追いつき追い越すまでJ1にいてね』

相手からも祝福される鳥栖は本当に幸せモノ。
そして熊本サポーターはどこまでも粋でしたね。

昇格セレモニーでは引退選手の挨拶もありました。
DF5金明輝とFW11新居辰基。
金は2011年の入団ですが、新居は以前鳥栖に在籍し、J2で2度日本人得点王
になっています。正に鳥栖のレジェンド。
最後のクラブに再び鳥栖を選んでくれた新居。彼は彼らしい言葉で
サポーターに感謝を伝えてくれました。その一言一言が胸に沁みます。

来季から新しい舞台でプレーする鳥栖。
J1のチームは見ていても本当に上手い選手が多いので、正直かなり苦しい
戦いが予想されます。

でも僕はこう思いたい。これはまだ始まりなんだって。
きっとつらいこともこの先あるだろうけれど、もっともっと
大きな喜びが味わえる日が来る。

本当に昇格おめでとう。