Saturday, 31 December 2011

よいお年を!!

もう少しで2011年が終わる。
個人的には不本意な年でした。

日本全体で見ても心を痛めるような出来事がたくさんありました。
けれども人生は続くわけだし、負けちゃいけない。

実際、悲しいニュースだけでなく、なでしこジャパンのワールドカップ優勝といった
明るいニュースもありました。あとサガン鳥栖のJ1昇格も!
困難な状況でもしっかりやるべき事をやって結果をだす人もいるんですね。


2012年はいい年になればというより、いい年にしていきたい。



Monday, 26 December 2011

SASEBO

世間はクリスマスイブ。最近、あまり遠出できてなかったので久々に遠出してきました。
ひとり身だけどリフレッシュもしたいし、ふいに佐世保バーガーが食べたくなり、佐世保へ。
別にいいじゃナイカ。

車でのんびり3時間。佐世保に到着すると丘というか坂に家が立ち並ぶ長崎独特の
街並みが見えてきます。この街並みを見ているとジブリ映画思い出すのは何故でしょうか。
長崎は個人的に大好きな街です。





















佐世保ではアーケードをぷらぷらしてハンバーガー『ヒカリ』で食事。
店は大変混んでおり、なんと出来上がるのに1時間半待ちという状況。
肝心のお味の方ですが、かなりおいしかったです。
それこそ待った甲斐があったというもの。
具材はエッグ、ベーコン、トマト、ビーフなどとシンプルなんですけど
ここまで味わいが出るのはなんででしょうね。
ごちそうさまでした。

その後、せっかくなので敢えてこの日にハウステンボスまで足をのばす。
小さい頃よく連れて行ってもらってましたが、ここ十数年行っていませんでした。

園内の街並みや景色が最高です。
この日は人が多かったので(カップルが8割・家族連れ2割・お一人様?割)
人が少ない時に散歩しながらゆっくり過ごすのが
いいかもですね。





















佐世保は久々だったけど、来てよかった。
知らない街の景色を見るのは楽しい。
誰かと一緒というのもいいけれど、これからも自分の時間は大事にしていく。
これは決して強がりではないのだ。

Sunday, 18 December 2011

今日も山を行く

穴場の山スポットである福岡は糸島市の立石山。
登山時間約15分というお手軽さにも関わらず、頂上の景色はほぼ360度見渡すことが
できる知る人ぞ知る?おススメスポットです。





















ちょっとあっけなかったけど、たまにはこんなのもアリ。
穴場だけあって山ガールというか他の登山者は見かけず。

この日は自然をじっくりと堪能。
それにしてもいつも登山する時に決まって曇りになるのは何故だろう。

Tuesday, 6 December 2011

C'MON!!

12/4(日) 福岡ヤフードーム。
先輩に誘われ、B’zのライブを観に行ってきました。
迫力のあるライブで定評のあるB'z。
今回のライブでもパワフルで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。

B’zは音楽に対する姿勢が本当にストイックなバンドだと思います。
B’zの場合、ライブは常に最高のコンディションを整えてくるそうです。
これがどれだけ大変なことか。以前、TVで彼らのドキュメントを見たことがありますが、
仕事に対する取り組み方についてとてつもないプロ意識を感じました。

ライブの演出もとても凝っていて、サプライズがあったり、観客を楽しませようという心遣いが
嬉しかったです。もちろん演奏も文句なし。
個人的にはアンコールで歌ってくれた『calling』で当時中学生だった時のことを思い出したりして
じーんと来ました。

この日は彼らからたくさんのパワーを貰いました。
















タオルも買っちゃった♪

GREAT SUPPORT THANKS

J1昇格を決めた鳥栖。ですがチームを去ることになった選手も。
現役引退の2人に加え、契約満了の選手が6人。

DF4田中輝和
DF13浦田延尚
MF7山瀬幸宏
MF8永田亮太
MF19米田兼一郎
MF24柳澤準

彼らの中にはまだまだ伸びしろのある選手もいますし、高い技術を持った選手もいます。
鳥栖がJ1で戦うにあたり、チームの組織、あるいは熟成度が鍵に
なってくると思っていたので
この6人というのは意外でした。これではチームの編成が大きく変わるでしょう。
それに鳥栖はお金使って選手を獲得するのではなく、選手を育てるチームだということも
あります。

チームが今後の編成についてどう考えてるのかよく分かりませんが、ちょっと納得の
いかないリリースでしたね。

ともかく鳥栖は小さな地方のクラブとして育成を中心としたチーム作りをしていってほしいし、
そうあるべきだと思います。

今回、チームを去ることになってしまった選手達には1サポーターとして本当に感謝です。
こんな地方の街に来てくれてありがとう。今後どこかで彼らのプレーを見れるのを楽しみ
にしています。

PROLOGUE

2011 J2 第38節 サガン鳥栖 2:2 ロアッソ熊本


鳥栖にプロサッカーチームが誕生して17年目。とうとうこの日が来ました。
サガントスがJ1に昇格する日。前身のPJMフューチャーズ時代から追い続けた夢がとうとう
現実になりつつあります。スタジアムには非常に多くの観客が詰め掛けました。

そんな晴れの日でしたが、自分は試合時間を勘違いして試合開始ギリギリ
に到着。最近何かこういうグダグダな感じが多い。

試合前はイベント等色々行われてたみたいですね。
見たかった。

この試合に鳥栖は仮に負けて3位のチームと勝ち点が並ばれても得失点差で
大きな差をつけているので鳥栖の2位はほぼ確定していました。
そんなゲームをどう戦ってJ1の舞台へ臨むのか。
来季へ向けてチームの力が試されるような試合だったと思います。

結果は2-2のドロー。敗戦で終われば昇格セレモニー
も白けていたかも(笑)とにかく勝ち点1を得た鳥栖は今季の勝ち点69に延ばし、
自力で2位を決めました。2度リードされて追い付くという展開。これも鳥栖らしさかな。

自分自身はスタジアムに足を運ぶようになって4年目。
観戦し始めた当時は幾度となく経営危機を噂された時期を乗り越え、だいぶプロのチーム
らしくなっていましたが、観客は5千人入ればいい方でした。
資金が乏しく高い選手は獲得できないため、選手達は基本、下部リーグや大卒の選手を
猛練習で鍛え上げ、チームを強化していきました。
当時の選手達は技術的にはリーグでも平均以下だったかもしれませんが、
ひたむきさや走ることに関してはどこにも負けていませんでしたね。
これらの強化が身を結び、チームの成績も年々上昇、才能ある若手選手も入団してくれるよう
になりました。

今年の選手は自分が観戦し始めた頃の選手と比べ、だいぶ上手い選手が増えました
が、ひたむきさやどこよりも走るという点は変わっていません。
これはとても嬉しいことです。
今のサガン鳥栖は松本育夫さんによって再生され、ここまでやってきました。
きっと彼の『全力に悔いなし』という人生哲学がチームに根付き、受け継がれているの
でしょう。

そして昇格を迎えたこの日はなんと2万2千人の観客が来場。
チームが地域に根付きつつあることを強く実感しました。

この試合の対戦相手だったロアッソ熊本のサポーターからは
温かいメッセージもありました。
『サガン鳥栖を愛する全ての人へ。堅忍不抜の努力に敬意を表します。
追いつき追い越すまでJ1にいてね』

相手からも祝福される鳥栖は本当に幸せモノ。
そして熊本サポーターはどこまでも粋でしたね。

昇格セレモニーでは引退選手の挨拶もありました。
DF5金明輝とFW11新居辰基。
金は2011年の入団ですが、新居は以前鳥栖に在籍し、J2で2度日本人得点王
になっています。正に鳥栖のレジェンド。
最後のクラブに再び鳥栖を選んでくれた新居。彼は彼らしい言葉で
サポーターに感謝を伝えてくれました。その一言一言が胸に沁みます。

来季から新しい舞台でプレーする鳥栖。
J1のチームは見ていても本当に上手い選手が多いので、正直かなり苦しい
戦いが予想されます。

でも僕はこう思いたい。これはまだ始まりなんだって。
きっとつらいこともこの先あるだろうけれど、もっともっと
大きな喜びが味わえる日が来る。

本当に昇格おめでとう。





Sunday, 27 November 2011

夢結束

2011 J2 第37節 サガン鳥栖 3:0 徳島ヴォルティス

現時点で2位と3位。両者は勝ち点で並び、その差は得失点差のみ。
お互い昇格にむけて絶対に落とせない大一番が徳島の鳴門大塚スポーツパーク
ポカリスエットスタジアムで行われました。

今回、現地に駆け付けることができない自分は現地に気持ちを送るべく佐賀市のPVで観戦。
ところが、PV会場の656広場が分からず迷ってしまうという佐賀出身者ならぬ失態を演じてしまいました。


ようやく会場に到着。すると会場は大きな歓声で盛り上がっていました。
どうやら鳥栖が先制、しかもGK1赤星のPKストップがあったようです。
鳥栖の選手達は前節の反省からか相当走っていました。
ボールホルダーには誰かが必ず激しくプレッシャーをかけ自由にさせません。
攻守ともに圧倒していたのではと思いました。

そうこうするうちにFW22池田が木谷のフリーキックのこぼれ球を押し込み、鳥栖は
大きな2点目をあげます。池田は今季本当に成長しました。
※いつもだけど上から目線で申し訳ない。
持ち前のスピードと運動量に加え、突破力がついて簡単にボールを失いません。
動きの質も上がりましたし、豊田がこれまで得点ランクを独走できるのも彼の献身的な走りの
ためとも言えます。

今日の鳥栖は比較的安心して見ることができました。それだけチームは気持ちが入っていましたし、ブラウン管越しに聞こえる現地サポーターの応援も心強かったですね。

3点目はFW9豊田。MF14藤田のロングスローをヘッドで合わせました。驚異的な身体能力
の持ち主の豊田。思い切り体をひねり、ボールをゴールにねじ込みました。
恐らく彼にしかできないゴールですね。


鳥栖が3点目をとったあたりから、だいぶ心の余裕がでてきました。
それまで鳥栖がリードしていても、あまり思い切り喜べずにいました。
昨年まで大一番で結果を出せなかった鳥栖が頭をよぎりました。
あと周りが盛り上がっていると何だか自分は落ち着いちゃうんですよね。
自分の事で友達が怒ってくれると何故か落ち着くのと似ています。


その後、試合は何度か相手に攻め込まれるもしっかりと締めてタイムアップ。
本決まりではありませんが、事実上鳥栖の昇格決定といっていいいでしょう。
会場のサポーターの方でも涙ぐむ人もちらほら。

自分自身はスタジアムに足を運び始めてまだ4年目。まだまだひよっ子です。
長年応援されてる方はさぞこみ上げてくる思いがあったに違いありません。


今日の結果は選手含め、チーム関係者の長年の努力の賜物。
チームは新しいステップを踏み出します。
サポーターもチームのために何ができるか考えていかなければ。

正直、今年ここまで来るとは思いませんでした。
今でも実感が沸いてきません。本当に鳥栖が昇格する日が来るということを
信じられないでいます。

けれど今年の選手は本当に頼もしいし、素晴らしかった。
選手達がシーズン通して成長していくのを見るのは本当に楽しい。
これからもチームを見守っていきたい。

今シーズンは残り1試合。どんなエンディングが待っているのでしょう。
本当に楽しみになってきました。
チームも最後の1試合まで最高の試合をしてほしいと思います。

Tuesday, 22 November 2011

FOR THE TEAM

2011 J2第36節 サガン鳥栖 2:3 ギラヴァンツ北九州

この日は初観戦の友人含め総勢6人で応援!スタジアムに到着するとたくさんの取材陣が
来ていました。世間の注目度もだいぶ高まっている様子。観客も増えてますし、今後もこの盛り上がりが続いていってほしい。

試合ですが、鳥栖の選手はプレッシャーからか動きが硬く、北九州にCKなどセットプレーで
何度も危ない場面を作られました。前半は0-0で折り返しましたが、後半は打って変わって
激しい撃ちあいになりました。

後半開始早々、北九州がCKからのこぼれ球を押し込み先制。その直後にFW22池田
がPA内でシュートを撃とうとしたところを倒されPKを獲得。そのPKをFW9豊田が冷静に沈め同点。
さらにそのおよそ5分後、相手PA内でFW22池田の突破からMF10金民友へ。金は左足で落ち着いて流し込んで逆転。
これで行けると思った矢先でした。鳥栖はカウンターから2点を奪われ逆転負け。

鳥栖はチャンスを作りながらも決め切れず。チーム全体が前がかりになり、
気合が空回りしていた印象です。

残りは2試合。J1昇格へ向け最後の正念場。これまでの頑張りを無駄
にしないためにも何とか昇格を勝ちとってほしい。

今回敗れはしましたが、まだまだチャンスはあります。一旦原点に戻り、戦い方を見直すことができれば大丈夫!!常に陣形をコンパクトに保ち、また気持ちを入れ直して
ハードワークしてほしいですね。

















もうどんな結果になろうとチームを信じていきます!!
悔いのないようなシーズンにしてほしい。

Monday, 14 November 2011

REVENGE

2度目の久住山。前回行った時は天候が良くなかったので再度挑戦です!
登山日は当初11/13(日)の予定でした。この週は金曜まで雨が降ったりしてましたが、
予報では土曜からじょじょに天気が回復する兆しとあったためです。
ところが、一転登山日は11/12(土)に急きょ変更となりました。
理由は土曜の方が山ガールが多いという根拠のない推測です。

そして登山日。いきなりの寝坊!!
一回時間通り目を覚ました記憶はあったのですが、気づいたら約束の時間をとうに
過ぎています。時計を見た瞬間、パッチリ目が覚めました(笑)
どうやら『もうちょっと、もうちょっと』なんて言ってるうちに二度寝したようです。

その後大急ぎで支度をし、高速にのって久住の登山口へ駆けつけました。
同行者は下道で向かっていましたが、ちょうど同じ時間に辿りつきました。
とりあえず一安心です。

この日はちょっと曇り気味。しかも霧がかかっていました。
山ガールが多いのではという不純な動機で決めた登山日でしたが、やはり事は上手く進まない
ものです。
実際、登山してみて景色は霧で見えなかったり、肝心の山ガールも不発。

山ガールの出現率も天候に左右されるのでしょうか。

この日は天候が良くはありませんでしたが、時折晴れ間もさしたのは幸運でした。
今度こそはきっと最高の景色を。
不純な動機で登らなければ山はきっと僕たちに素晴らしい景色を見せてくれるはずなのです。



















帰りは『はげの湯温泉』という温泉に寄りました。お湯が白く濁っていてまさに秘湯という感じです。
しかも山の中にあるため、湯船から下の景色を見渡すことができます。
温泉で疲れを癒した後は、さらに途中、福岡県浮羽の道の駅でお買い物。
何気なく入った道の駅ですが、この日一番興奮したのが、実はこの道の駅です。
ここには普段、スーパーではお目にかかれないような新鮮な野菜がズラリ。
自炊する自分にとっては心ときめく瞬間でした。どれも新鮮な上、価格も近くのスーパーの
およそ半額という安さ。早速、1週間分の食材をここで買い込むことにしました。
この時は1日で最も楽しいひとときでした。女の子より野菜です!!


帰りは下道でゆっくりと帰宅。
この日はなかなか大変な1日でしたが、たくさんの教訓を得ることができました。



久住は再度、挑戦したいと思います。

Monday, 7 November 2011

突っ走れ!!

2011 J2 第34節 サガン鳥栖 2:0 横浜FC

久々の試合観戦。前回が8月の水戸戦だったのでおよそ2カ月ぶりです。
ただ、鳥栖を取り巻く状況はこの2カ月で大きく変わりました。この間、負けなしで
きた鳥栖は順位を2位に浮上させました。 観客動員数も2カ月前と比べて倍以上は
多くなっています。まるで浦島太郎状態でした(笑)

状況の変化に戸惑いつつ、ゲートをくぐると今度は地元TV局の方に声をかけられました。
カメラに向かって応援メッセージを欲しいとのこと。その際『頑張って下さい』とカメラに
向かって言うだけでいいのでと言われました。

オタオタしながらも

自分『頑張って下さい』←ドヤ顔

テレビクルーの皆さん『・・・・』

本当にこれでよかったのか?言われた通りにやったつもりでしたけど
クルーの皆さんの表情は微妙でした(+o+)
ちなみに女性アナウンサーの方はキレイでした。
二人きりなら何でもやりますヨ(ウソ)

今日の鳥栖の相手は横浜FC。鳥栖にとっては因縁の相手です。
過去に監督はじめ、選手・スタッフが大量に移籍してしまったという経緯があります。

試合前に降っていた雨はちょうど開始前に止み、ピッチに陽が差してきました。
太陽の光が芝生を照らし、反射しています。観客も1万1千人以上入り、とてもいい雰囲気。
横浜FCはあの三浦カズが先発です。

キックオフ!!
鳥栖は出だしから激しいプレッシャーをかけて試合のペースを握ります。
開始早々いくつかビッグチャンスを迎えるもモノにできず、試合が落ち着いてきたかと
思ったところにMF27キムビョンスクが豪快なミドルシュートを叩きこんで先制。
その後、横浜にボールを持たれ危ない場面を迎えますが、無失点で前半を終えました。

後半、鳥栖は前半と同じく激しいプレッシャーをかけていきます。しかし横浜も技術の高い選手
が多いので次第にボールを回されるようになりました。
これは鳥栖がリードしたことでリスクを冒さなくなったのもあるかもしれませんが、攻められても
最後のところでしっかりとDF陣が踏ん張っていました。
無失点で試合を進めつつ、追加点を狙う鳥栖。トリッキーなパス回しで相手ゴールに襲い掛かるようになります。このパス回しには観客から歓声が起こっていました。

試合が再び動いたのは後半30分。CKからFW22池田圭が強烈なヘディングシュート!
ゴールした池田は喜びを爆発させてベンチに勢いよく駆け寄ります。
彼の同期入団選手は契約非更新の選手以外監督と共に横浜FCに移籍していました。
前回の横浜との対戦でもゴールを決めてますし、この試合に賭ける思いはきっと大きかったはず。

その後、横浜に退場者がでたこともあり、鳥栖は危なげなく試合を締めました。
今回敗れた横浜FCですが、ただ一人三浦カズは孤軍奮闘していました。
FWのポジションであるにも関わらず、最終ラインまでボールを貰いに行き試合を組み立てたり、チーム最高齢にも関わらず走りまわってました。横浜はしばらく勝利がなく、苦しいチーム状況だそうですが、それでもあきらめない姿勢は流石キングカズです。

今季も残り少なくなってきました。
鳥栖は周囲の雑音が大きくなってると思いますが、順位のことはあまり深く考えず、残りは全部
勝つつもりでやっていってほしいですね。

Tuesday, 18 October 2011

お気遣いThanks

7月に岡山へ旅行に行った際、児島市にある『桃太郎ジーンズ』というお店でジーンズを
購入しました。そのお店はアフターフォローもしっかりしており、購入したジーンズには
10年間の保証書がついてきます。店員さんも気さくな人ばかりで何でも相談
にのってくれて、その丁寧な接客態度に大変感激したのでした。

そのおよそ2ヶ月後、さらに感激する出来事が!
つい先日、ポストを見てみると桃太郎ジーンズさんから何やら手紙が
来ていました。「何だろう」と思いつつ、封筒を開けてみるとなんと心温まる手紙
と共にデニムで作られた小銭入れが入っていました。
お店の方が余った生地で作ったとのことでしたが、そこまでしてもらえるなんて何と言う
気遣いでしょうか。

この桃太郎ジーンズさんの気遣いはきっと忘れることはできないでしょう。
ただ、ポストを開けて手紙を確認したのが届いてから何日かたった後だったり、
その他諸々の理由(○ンドクサイ←半分ウソだけど)で結局、お礼状は書けてません。
今度、またいつの日かお店に寄ろうと誓う今日この頃なのでありました。


久住

さる9月25日(日)、久々に山登りへ。
大分の久住山に行ってきました。九州の山好きが口々に素晴らしいと口を揃える
久住山。何でも景色が最高だとか。

会社の人からも『1回行ったら絶対はまるよ』と言われた久住山。
僕にもついにその久住山に登るチャンスが到来しました。
これまで何度か計画していたのですが、一緒に登るメンバーの都合だったり
天候に恵まれなかったりで先送りになっていたのです。

早朝に出発し、はるばる3時間ばかりかけて予定の登山口に到着(どこだったか忘れた)
期待に胸を膨らませて久住山に足を踏み入れます。

久住は比較的登るのは楽な山でした。
背の高い木がないので、かなり遠くの景色を見渡すことができます。
確かに皆の言う通り、景色はいい。しかし、その日の天気は曇りだったのでした・・・


天気予報を入念にチェックし、登山日を決めたはずがまさかの曇り。
晴れの日は本当に素晴らしいと言われていたので残念でした。

ただ、それでも登山する人は非常に多く、他の山に比べて若い人が多い印象。
次回は晴れの日に登り、あわよくば山ガールとの遭遇も心に誓うのでありました。

あ、あと温泉も入ろう♪

Wednesday, 7 September 2011

SUNSET LIVE

9/2~9/4の3日間に芥屋海水浴場で行われたSUNSET LIVE。
















サンセットライブは今年で19回目とのことですが、福岡にずっと
住んでいながら、これまでライブの存在を全然
知りませんでした。ライブの直前に知ってあわててチケット購入(笑)
僕が行ってきたのは3日目のライブです。
今年は台風が近付いてきており、天候が良くなかったみたいですが、
雨にぬれたりしながら盛り上がるのも、野外ライブの醍醐味ですね。

僕が見たのは以下のライブ。

THE WAGON
地元出身のバンド。一般出場枠をかけて審査を勝ち抜いて出演したそう
ですが、ちょっとサイケっぽい感じでノリのいい音楽でした。

養老孟司 甲野善紀のトークライブ
養老さん曰く、自分探しなんかしたって無駄。自分なんてないんだから。
甲野さんは古武道研究家。真剣を振り回されてました。口より身体で語る人。

オーサカ=モノレール
大阪出身の人がとうとういなくなったそうです。
ヴォーカルのダンスが独特でした。

クラムボン
ライブは初めて聴きました。穏やかな感じのバンドかと思っていたのに
プレイが激しくてびっくり。ライブもいいですね。

THE Baker Brothers
イギリスのジャズファンクバンド。今回最も楽しみにしていたバンドです。
ライブ前まで雨が降ってたのが、始まると急に晴れだし、
ステージに光が差し込みました。晴れバンドですね。野外ならでは
の演出に感動。音楽も最高でした。

泉谷しげる
破天荒キャラ最高!日常のこと忘れて盛り上がれました。
元気でました。ありがとう!!

ライブは久々だったけど、やっぱり生で聴くのは本当にイイ。
また来るゾ~!!


Tuesday, 30 August 2011

薄氷の勝利

2011 J2 第26節 サガン鳥栖 2:1 水戸ホーリーホック

鳥栖は前回5-0で大勝した水戸との対戦です。ただ、今回はそう楽に勝たせてもらえる
とは思いませんでした。なぜなら相手は前回の雪辱を果たしたいという思いが強くなってる
はず。さらに水戸は元日本代表FW鈴木隆之を獲得し、チーム力もアップしています。
鳥栖としては苦しい戦いが予想されました。

試合序盤、積極的にでた水戸に鳥栖は押し込まれました。
基本、縦一本でくる水戸ですが鈴木がしっかりと前線でキープし、
起点を作ってきました。そこからロメロフランクらが果敢に鳥栖ゴールを脅かしてきます。
危ない場面が続きましたが、鳥栖はこの水戸の攻撃をGK1赤星のセーブなどで
何とかしのぎきりました。そして前半に2点のリードを奪うことに成功します。
1点目はFW9豊田がMF6岡本のスルーパスに反応して決めたもの。2点目は
相手GKのミスから奪ったボールをMF10 金民友が持ち込み、ゴール前の豊田にクロス。
豊田がシュートを打とうとするも相手DFに当たってオウンゴールとなりました。
チャンス数は両チーム変わらなかったと思いますが、上手く得点に結び付けました。

後半、2-0が一番危ないとはよく言ったもので、鳥栖は運動量が次第に落ちて再度、
水戸に押し込まれました。さらに鳥栖は選手交代が上手くいかず相手に流れを
引き渡してしまいます。途中交代の選手がゲームの流れに入れていませんでした。
鳥栖は1点返されるものの何とか守りきり、勝ち点3を得ることができました。

この試合、勝ったものの非常に厳しい試合だったと思います。途中交代で入った選手が上手く
フィットできないのはきついですね。この日はGK赤星のファインセーブにも助けられましたが、
DFで特にCBの2人が体を張った守りで何とか事無きを得ました。

この試合、攻撃陣で気を吐いたFW9豊田。彼はこれまで決定的なチャンスをいくつか
フイにした等と言われてるようですが、能力も高いわけですし、自信を持ってほしいですね。
彼に関してはポストプレーも決して上手いとはいえないですが、苦境に立たされたチームを何度も救ってきたのも事実。鳥栖のエースストライカーは豊田というのは誰もが認めるところです。
今年はMF6岡本などパサーも充実しているので昨年以上の得点を期待したいですね。

リーグ戦はまだ試合数も残っていますが、昇格戦線に踏みとどまるにはギリギリの戦いが続きます。これからのチームの戦いぶりを陰ながら見守りたいと思います。

ナイスショット!!

8/28(日) 福岡の芥屋ゴルフ倶楽部にて行われたゴルフトーナメント『KBCオーガスタ』
を観に行ってきました。
このトーナメントでは石川遼選手や池田勇太選手等トッププロが多数参加。
注目度も高いトーナメントです。
この日はツアー最終日。たくさんの人で会場は賑わっていました。ギャラリーのお目当ては
やはり石川遼選手。彼のホールにはいつも大きな人だかりができていました。
当日は天気もよく、非常に暑い日差しの中でプレーが行われていました。選手はもちろん
ギャラリーも大変そうです。しばらく日差しの中に立っていると頭がクラクラしてくるほど。
自分はというとあまり動かずに観戦するホールを決めてずっとそこでプレーを見るという
方法を取りました。
他にゴルフを見る方法としては好きな選手を追う方法があるそうですね。
こんな暑い日に動き回るのは勘弁と思い、動かずにプレーをずっと見ることにしました。
ゴルフは全然しませんが、プレーをずっと見ているとゴルフというのは選手とギャラリーが
同じ舞台に立っているんだということを強く思い知らされます。ギャラリーのしぐさや動作が
選手のプレーに影響しかねないからです。
こんなことはゴルフやっている人にとっては当然かもしれませんが、つくづく大変なスポーツ
だなと思いました。

このトーナメント、結局注目されていた石川遼選手は終盤追い上げるもののあと一歩届かず
2位タイに終わりました。優勝したのはベ・サンムン選手。彼のプレーも間近でみました。
ゴルフのことはよく分からないのですが、 安定したプレーぶりに見えました。
優勝争いで他の選手がミスで崩れる中、一人淡々とスコアを伸ばしていたように感じます。

ゴルフはいつかやってみたいな思うスポーツではあるのですが、敷居が高い感じがして
イマイチ踏み切れないでいます。プレーする際のマナーも多いですし、
審判が自分というのもすごいですよね。
自己申告で行うので高い紳士度が求められるような気がします。

う~ん。やはり自分には無理かも。

Monday, 22 August 2011

世界に目を向ければ

先日、佐賀県武雄市で戦場カメラマン渡部陽一さんの講演会が行われました。
最近テレビにも度々出演してお茶の間でも人気の高い渡部さん。独特なキャラの持ち主です。
こんな人がなぜ九州は佐賀くんだりまでやってきたのか?ちょっと不思議ではありましたが、
なかなかない機会だと思い、講演会へ行ってきました。

佐賀が地元の自分にとって武雄はよく訪れた街。昔からある好きな中華料理店『八芳苑』で
まずは腹ごしらえ。 3年ぶりでしたが、お店の内装といい昔のままで一安心です。
ちょっと前のポスターとかがあったりして雰囲気が好きなんです。

講演会の会場には1時間前に到着。すでにたくさんの人が並んで入場待ちをしていました。
席についてしばらく待っていると、渡部さん本人が司会者にエスコートされ、ついに壇上に
登場しました。あのゆっくりとした話し方や人柄はテレビそのまま。この日は天候が悪く電車も
動かなかったため、渡部さんはなんと福岡空港からタクシーで佐賀まで駆けつけたということ
でした。

渡部さんの話は大きく3つにわけられ、1つ目は戦場カメラマンになった理由。2つ目は
被災地の現場(主にイラク戦争)の話。3つ目が質疑応答といった内容でした。
渡部さんはご自身の戦地での体験についてゆっくりと、または大きな身振り手振りで
熱心に話をしてくれました。

戦地での過酷な話の内容にはショックを受けることが度々ありましたが、こうした
悲惨なことが世界では起きているということをしっかりと知っておくことが重要なんだと感じました。
そうした上で自分達はどう生きるのか。たとえ現地で携わることはなくても知るのと知らないのでは
生き方は大きく変わってくると思います。

時間はあっという間に過ぎていきました。渡部さんは難しい時事問題に関しても非常に分かりやすく
話をしてくれました。これはあのゆっくりとした話し方のせいだけではないでしょう(笑)
物事を分かりやすく伝える能力はジャーナリストとして重要な能力ですね。

質疑応答でも丁寧すぎるくらい丁寧に質問に答えていた渡部さん。今回は貴重な話を
聞くことができて本当に感謝の一言です。

そしてずっと気になっていた1つの疑問。
こんな忙しい渡部さんが一体どうして佐賀まで講演のためにわざわざ来られたのか?
それは講演会の中で判明しました。
佐賀県武雄市はなんと渡部さんが尊敬する戦場カメラマン一ノ瀬泰造氏の故郷だったそうです。
一ノ瀬氏は戦場カメラマンとして偉大な人物で『地雷を踏んだらサヨウナラ』で有名な方です。
渡部さんは一ノ瀬氏の名前を何度も口にされ、武雄市で講演できて嬉しいと話して下さいました。

この日は奇妙な縁に感謝しつつ武雄を後にしました。


Monday, 15 August 2011

mission accomplished

2011 J2 第24節 サガン鳥栖 1:0 ガイナ―レ鳥取

久々の試合観戦。サガン鳥栖はこの日渋い勝ち方で勝利をモノにしました。
鳥栖はホームに今年昇格してきたガイナ―レ鳥取を迎えての一戦。
この試合、鳥栖はこれまで先発GKを務めてきた室に代わり赤星が初先発です。
(もしや怪我?)

鳥取ボールのキックオフで試合開始。鳥栖はいきなりキックオフ直後にロングシュートを狙われますが、シュートは枠を外れました。GK赤星も落ち着いて見送ります。
試合が動いたのはそのすぐ後でした。鳥栖の左サイドからDF3磯崎がタテにボールを入れると、FW22池田がこれをスルー。裏に抜けたフリーのMF25早坂が左足でシュート。見事な連携で
ゴールを奪いました。(よく逆足で決めたナ)

その後も鳥栖は押し気味に試合を進めていましたが、前半終了間際に鳥栖は退場者をだし、1人少ない状況になってしまいます。
鳥栖は窮地に立たされますが、そこから底力を発揮しました。4-4-2から4-4-1へシステム
を変更。2列にブロックを作り、相手に攻め込ませる余地を与えません。 相手は外でボール
を回すだけになり、クロスやシュートも体を張ってすべて跳ね返しました。
また得点には至りませんでしたがカウンターから何本か決定的なチャンスも作りました。

それでも終盤、運動量が落ちてかなり危ない場面を何度か迎えましたが、GK1赤星が久々の
先発とは思えない動きでファインセーブを連発。鳥取の攻撃を見事完封しました。

この日の鳥栖は1人退場者がでたことでやることがはっきりとしたという選手もいたようでしたが、
与えられたタスクをしっかりとこなしました。


もちろん課題は特に攻撃面であるかと思いますが、FW11新居もベンチに入るまでになりましたし、
今後に期待です。

前回観戦したのは富山戦で、その時はタテに誰もボールを入れようとせず、横やバックパス
ば かりで追い詰められてましたが、今回の試合ではちょくちょくタテにボールがでるようになってました。タ テにボールをただ蹴りこんで相手と競って拾うとかではなく、しっかりと繋ぎながら、相手の裏にボールを引きだしたりできればだいぶ違うと思います。
点をたくさん取る試合も面白いですが、今日のような勝ち方はかなりグッとくるものがあります。
選手も変わったせいかもしれませんが、ちょっと前の鳥栖ではできない勝ち方でした。

サポーターなんかやってるとこれからもっとがっかりしたり落ち込むことがほとんどなのでしょうが、
こういう時の為にやってるんだなと思いますね。

んー?この前と言ってることが違っているような気がする(笑)

Tuesday, 9 August 2011

OKAYAMA

7月の3連休、友人と岡山へ行ってきました。
行き先が決まった経緯は『あんまり中国地方って行ったことないなぁ』でした。
岡山は歴史ありアートありのなかなか見所の多い街。
さらに児島はジーンズの聖地として知られています。

今回の旅行は1泊2日。
1日目はまず倉敷へ。大原美術館や歴史ある街並み。美観地区には
面白そうなお店もたくさん立ち並んでました。岡山は工芸品も優れているんですね。
伝統技術がそれぞれのモノづくりに生かされています。
飲食店に入ると店員さんが手ぬぐいをストールみたいに首に巻きつけていてオシャレでした。

次に僕の希望でジーンズの聖地児島へ。
岡山はもともと繊維工業が発達しており、日本で初めてジーンズを作った街として
知られています。
今ではその技術をさらに高め、世界中からバイヤーがジーンズを買い付けに訪れる
ほどです。

※児島を走るジーンズバス。天井にジーンズが!















児島ではいくつかお店を回ってジーンズも購入。
大満足で児島をあとに。

その後、岡山に戻り街を散策。スーツのオーダーメイド屋(友人のリクエスト)を覗いたりしました。
スーツをオーダーメイドできるところは東京にもほとんどなく、金額も東京でつくる場合の
半額以下でできるんだそう。さすが職人の街!

2日目はフェリーで直島へ(正確には香川県)
直島はアートの島として知られ、島のいたるところにオブジェや美術館が建っています。
美術館自体が安藤忠雄による設計だったりと建物だけでも一見の価値があります。






















面白かったけど死ぬほど暑かった・・・。
















岡山は人も良い人ばかりで本当に良い街でした。
受け継がれた伝統を守り、モノづくりを支えていってほしいですね。



Wednesday, 13 July 2011

あるサポーターの憂鬱

2011 J2 第20節 サガン鳥栖 0:1 カターレ富山

これまで見てきた鳥栖の試合の中で恐らく1番悪いのではと思わせるような試合
でした。監督が記者会見を拒否してしまう気持ちもよく分かります(笑)


今回の試合でこれは両チームに言えることですが、ミスがあまりに多すぎる
ということです。簡単なパスを繋げることができないのでほとんどタテに
放り込んでこぼれ球を拾ってからといった攻撃の仕方でした。
試合の組み立てが全くできていませんでしたね。

その結果グラウンドも広く使うことができず、狭いエリアでのプレーを強いられて
いました。(今思えば、それが富山の戦術だったんだナ)
3人目の動きや裏のスペースを使うことも少なく、足元でボールを貰おうと
するプレーが多くなっていたので、もっと前の選手を追い越すとかして相手
の裏のスペースを突いて欲しかったですね。

守備では不用意にゴール前でファールを与えすぎですし、失点シーンもいつもの
対応してれば問題なかったと思います。


尹監督としては『考えるサッカー』を標榜していますが、相手が自分達を
研究してきて相手の戦術に嵌められた時、どう対処するか。選手達は自分達で
解決策をグラウンドで見出せないといけません。

お金払ってる観客としてはこんな試合は2度と見たくないし、この試合が初観戦
という人ならどう思うか。

鳥栖にはリーダーシップを発揮できる選手がいません。チームがピリッとし
ない時にグラウンドで味方を鼓舞できる選手。こうした選手がいないとチーム
がずるずると悪い方向に行ってしまうと思うんですね。皆、どちらかというとプレー
で引っ張る選手が多いです。こうしたチームの良くない時にサッカーをよく
知っていてリーダーシップのある選手がいれば、ここ数試合の結果は変わっていた
かもしれません。

サッカー観戦してる限り、負け試合が出てくるのはどうしようもないですが、
せめていい試合、いいサッカーが見たい。

サポーターとしては見守るだけでチームに対して何かできるわけではないし、
今回の文章もただの罵倒になってるかもしれませんが(笑)
チームにはたくさんの人が関わってるんだということを認識してほしいですね。

負けた後の1週間は長いゼ・・・

Tuesday, 5 July 2011

少年達よ、良き人生を!

最近、NHKの連続テレビ小説『おひさま』にはまっています。
戦中、戦後を生きていた人達は本当にたくましい。
あの時代の人は今の人より日本人らしさをしっかり持っているところが
いいですね。

先日、九州チャレンジャーズリーグのサガン鳥栖対アビスパ福岡の
試合を観に行ってきました。
その前日はアウェーでロアッソ熊本と対戦したサガン鳥栖。スコアレスドロー
で試合を終えています。チームが停滞気味になっている中、起爆剤になれる選手
はいないのか。控え選手達のプレーをチェックです。

この試合ではトップチームの選手以外にユースや練習生の選手もたくさん
出場しました。もちろん課題はありますが皆、ソツなくプレーができていたと思います。
特にユースの選手はハツラツとしていて見ていて気持ちよかったですね。今後に期待です。

トップチームの選手で目を引いたのは柳澤。チームではMFで登録されてますが
今回はSBで出場(ユース代表ではSBだったそうですね)
センタリングもいいですし、テクニックがあるので1対1で仕掛けれるのがいいですね。
今の鳥栖のSBは層が薄いので彼がリーグ戦でもSBで出られれば鳥栖の攻撃オプションも
きっと増えるはずです。
本人としてはMFで出たいかもしれませんが、左サイドなら左MFの金民友とポジション
チェンジしながらやれると思います。金民友はSBもこなせて、クレバーな選手
ですから、問題ないでしょう。

この試合、結局1-3で敗れてしまいました。この試合で良くなかったのはバランスが
悪いということ。プレーの流れでDFが上がったときに代わりに誰かがその
空いたポジションをカバーするということがありませんでした。
また、攻撃では中盤で組み立てがあまりできず、蹴りこむプレーが多かったですね。

チームの上昇には控え選手の奮起が必要不可欠。そして今回プレーしたユース
の選手達は今後、順調に成長していってほしいし、チームは温かい目で見守って
ほしいですね。

well boys,enjoy your lives (NHK連続テレビ小説おひさまmr.octopusの言葉より少年ver)

Thursday, 30 June 2011

all or nothing

2011 J2 第18節 サガン鳥栖 2:0 FC岐阜
           第 2節 サガン鳥栖 1:2 栃木SC


先日のFC岐阜戦は久々にベアスタでのサッカー観戦。
試合こそ勝ちましたが、相手が調子をおとし気味ということもあり、
相手にも助けられた試合でした。特に前半のビッグチャンスを決められていたら
どうなっていたかわかりません。この時はGK21室のファインセーブで事無き
を得ました。

攻撃面ではチャンスを作りながらも決めきれない場面が続きました。
ただ先制点は非常にきれいでしたね。
DF4田中が楔のパス→FW22池田がスルー→パスを受けたFW18野田が裏に抜けた
MF25早坂へ→早坂はゴール左隅に流し込みゴール。
決定力不足の解消として連動性が大きな鍵になるのでは。

2点目は野田がゴール前でDFを背負ってボールを受け、反転してシュートしたもの。
特別指定選手としてプレーしていた時からセンターフォワードとしての将来性
を感じさせていた野田。ついに資質が開花しつつあります。

結局、この試合の得点はこの2点のみ。得点力不足に課題を残しながらも
久々の勝利の味をかみ締めました。

この試合の3日後に行われた首位栃木SCとの一戦。
昇格を目指す為には落とせない試合でしたが、結果は試合終了間際
に勝ち越しを許すという手痛い敗戦。
試合の経過を見る限り、鳥栖は先制されるもリスクを冒してチャンスを
作り続けますがそのチャンスを生かせずに負けてしまったという印象です。
勝つか負けるか。勝ちにこだわったが、結果がついてこなかったというところ
でしょうか。リスクを冒し続ける勇気は認めたいですね。

とまぁここまで偉そうに書いてきましたが、実は栃木戦は観に行けませんでした。
試合についてはサガン鳥栖の公式twitterでチェックしたのみです。

以前、ガンバ大阪の遠藤保仁著『信頼する力』という本を読んだ時、
チームメイトを例に挙げて『チャンスがあっても次があると思っている
から外してしまう』という言葉がありました。鳥栖の場合にもあてはまるのでは
と思います。練習のときから本番のようなシチュエーションで
練習を行うことができればいいのですが、すぐに改善できることはできない
と分かってるとはいえ、もどかしいですね。

僕が攻撃に関して期待しているのはFW22池田です。彼が前線を走り回ることで
スペースが生まれ、鳥栖の攻撃が活性化しています。チームで恐らく
最も献身的な選手。それだけにチームへの貢献具合が得点等、数字にでてくれれば
というところもありますが、本人の努力に委ねるしかないでしょう。
スピードもありますし、もう少しシュートが上手ければという感じです。
2009年鳥栖にトジンというブラジル人ストライカーがいました。彼はボールタッチ
も柔らかかったですが、それ以上にシュートが抜群に上手い選手でした。丁寧にコーナー
を突いたシュートや相手のタイミングを外すようなシュート。
そういったシュートができればと思っています。

昇格するには鳥栖はもうそろそろ負けられないところまで来ています。
今回の敗戦はショックでしょうが、ゴール裏で応援しているサポーターやチーム
の勝利を信じる人達のためにも立ち直って欲しいですね。

Thursday, 23 June 2011

小休止?

2011 J2 第17節 サガン鳥栖 1:2 愛媛FC

停滞気味のサガン鳥栖。試合終盤に追いつきながら、同点も束の間、
数十秒後に突き放されるというショッキングな敗戦を喫してしまいました。
試合はこの日も見れてないため、妄想での分析になりますが(笑)

この試合展開で引き分けに持ち込めなかったのは試合運びの不味さを露呈
しましたね。完全に選手達の状況判断ミスだと思います。ハイライトも見ましたが、決定力不足も響いているようです。
チャンスは作っていますが、シュートが枠に飛んでいません。

ただ得点力不足というのは一朝一夕で直るものではないので辛抱強く見守る
しかないでしょうね。チャンス作っても点取れないなら、そのチャンスの数
を倍にして下さい(笑)


GO FOR WIN!!

Friday, 17 June 2011

勝利のために

2011 J2 第16節 サガン鳥栖 0:0 ギラヴァンツ北九州

鳥栖としては昨年、最下位だった相手だけに勝ち点を稼いでおきたかった
ところかもしれません。しかし相手は昨年とは違ったようです。
これまで自分が見た北九州の印象は粘り強いサッカーをしているということ。
今年は監督が変わり、チームも粘り強さに+αがなされたようで強豪チームにも勝ち星を
挙げてきています。

実は試合は用事のため見に行けなかったのでなんとも言えないのですが、
今回の鳥栖の戦いについては否定的な意見があちこちで見られるようです。
今年のJ2はまさに団子状態。どこが勝ってもおかしくありません。
こうした時どうしたら勝利を得ることができるのでしょうか。

チームが1つ試合を終えて次の試合に臨むとき、まずは前の試合で
不味かった部分の修正をすると思います。
そして次回の対戦相手を想定した練習。
最後にメンタルの準備。


実際はこんな単純ではなく、1つ1つ勝利を得る為の工程はまだまだ果てしなくあると
思いますが、そうした準備をきちんと行ってやっと1勝することができる。
この積み重ねで昇格が見えてくると思うんですね。

鳥栖の場合、やろうとしているサッカーはだいぶ形作られてきましたし、あとは
メンタルの問題が大きいのではないでしょうか?
これまでも重要な試合で結果が出せず、昇格を逃してきました。
今年も単独首位を賭けた試合では結果が出ていません。

大舞台に慣れている強豪チームと普通のチームではやはりメンタリティが
変わってきます。普通のチームが強くなるには実力だけでなく精神面でも壁を
超えなければいけません。

世界に目を向けると勝ち続けているチームとしてはFCバルセロナがあります。
FCバルセロナはスペクタクルなサッカーだけでなく、メンタルの準備もしっかり
しているといいます。そこにはグアルディオラ監督の手腕によるところが大きい
ようです。現役の選手時代には代表としてプレーをし数々の大舞台を経験してきた
グアルディオラ監督。選手のメンタルを準備するために映画『グラディエーター』
の映像を使ったり様々なアイディアを駆使しているといいます。

鳥栖の尹晶煥監督も現役時代は名選手として名を馳せていました。
チームとしても魅力的なサッカーができるようになっています。
今後の監督の手腕に期待ですね。

Tuesday, 7 June 2011

OH NOO!!

2011 J2 第15節 サガン鳥栖 1:1 徳島ヴォルティス

最近いい流れできているサガン鳥栖。ホームに好調徳島を迎えての試合です。
上位対決となった今回のゲーム。鳥栖は終始押しながらも結果はドロー。
鳥栖は岡本のミドルで先制し、その後も優位に試合を進めながら追加点を奪えませんでした。
失点した時間帯では明らかに集中力を欠いていたように見えます。フリーの
状態で何度もボールを相手に渡し、ピンチを招いてました。
勝利まであと少しでした。非常に残念です。

今回の試合では気候が暑く、選手達にとっては少し酷な状況でした。
パスもあまり回りませんでしたね。鳥栖はパスサッカーを掲げてますが、
ボールを動かすにはまたそれなりの運動量が必要でしょう。
ただ、こんなに暑いともうタテに蹴っちゃえってなったりして。
攻撃のときはいいとしても、守備となると・・・。

考えたくないですね(笑)

よくよく思い返せばサッカーの典型的な試合でした。
決めれる時に決めないとやられてしまう。

その他、監督の采配など言いたいことが色々でてきそうですが、ここは次節に期待しましょう。
きっと選手達にとってはいい経験になっているはず。


夢結束!

Sunday, 22 May 2011

ゆく年くる年 新体制

2011 J2 第13節 サガン鳥栖 1: 0 コンサドーレ札幌

試合前には事業計画説明会が行われ、第8期から役員人事も新たになったサガン鳥栖。
昨年の事業に関しては黒字を見事に達成。経営も少しずつ安定してきている模様です。
これまで何度かチーム存続の危機に立たされたサガン鳥栖。
サポーターにとっては何よりの知らせでした。事業面では新しく『ピカピカサガン鳥栖』
という福祉事業を始めているそうです。

説明会では新代表取締役社長の竹原氏の力強い決意も聞くことができました。
またこれまでサガン鳥栖を引っ張ってこられた松本さんや牛島さん には本当に
ご苦労さまでしたと言いたいです。チームが一番大変だった時に支えてこられたお二人。
シーズン終了後には良い報告ができればいいですね。
お二人とも本当にきさくな人柄で一般のサポーターの声にも熱心に耳を傾けてくれました。

試合は真夏日の気温の高い中、行われました。選手達は大変だったに違いありません。
サガン鳥栖はそんな中でもアグレッシブに試合を進め、完封勝ち。
この日の鳥栖はこれまでとフォーメーションを変更してきました。サイドバックでの出場が
多かったMF10金民友を1列上げてサイドハーフに。そしてこのフォーメーションが見事はまり
金民友が決勝点を叩きだす活躍。彼は試合をこなすごとに調子をあげています。

鳥栖はMF特にサイドハーフのポジションは層が厚いので試合に出るのも大変です。
そう簡単に調子落としてはいられないのかも(笑)

今回の完封勝ちは素晴らしいですが、問題はコンサドーレです。能力は高いのですが
攻撃がなかなか組み立てられなかったですね。チーム内部に何か問題を抱えてるのかも
しれません。

鳥栖もまだ完成されたチームではないのでどんどん精度を高めていってほしいですね。



Thursday, 19 May 2011

NEW GENERATION

2011 J1 第11節 ガンバ大阪 3:2 アビスパ福岡

ガンバの攻撃スタイルは見ていて楽しいですね。というわけで先日、福岡で行われたガンバ大阪対アビスパ福岡の試合を観に行ってきました。
ガンバはACLがあり、中2日で試合に臨んでいました。そのせいかミスが多く、ぴりっとしない感じです。
一方のアビスパは動きが良く、鋭い立ち上がり。先制点も見事な攻撃からとりました。
このままアビスパが押し気味で行くのかと思った矢先、ガンバは一瞬の隙をつきます。ガンバMF7遠藤が相手選手からチェックを受け、倒れこみながらもスルーパス。パスに反応したFW9アドリアーノがPA内で倒され、PK。あっという間に同点になりました。
前半はここで終了。後半に入るとリズムがイマイチ掴めていなかったガンバは荒療治にでます。
FWとサイドバックの選手の2人を一気に代えてきました。厳しいですね。
すると後半はじょじょにガンバのペース。アビスパもあと一歩というところまできましたが、結局3-2でガンバの勝利。特にFW11宇佐美のゴールは圧巻でした。
 カウンターから一気に50Mをドリブルで持ち込んでシュート。その時は2対2の状況でしたが上手く味方が相手を引きつけてましたね。宇佐美のドリブルはタッチが細かく、相手DFは飛び込むことができません。そして振りの早いシュート。まさに電光石火。
 彼は今後の活躍が本当に楽しみな選手です。

アビスパはまたも勝ち点を得ることができず。今回のガンバは動きはそこまで良くなかったのでせめて引き分けに持ち込めなかったかなと思います。そろそろ戦い方を見直してもいいのでは。
(これまで観た試合では前半はいいが、後半に崩れている)

ところで我らがサガン鳥栖は湘南ベルマーレに敗れてましたね。今年は混戦ですからまだまだこれからです。昨年と比べてもだいぶサッカーは良くなってきてると思うのでしっかり切り替えて今度の試合に臨んでほしいと思います。
















Monday, 9 May 2011

NEVER GIVE UP

2011 J2 第11節 サガン鳥栖 2:1 大分トリニータ

後半ロスタイム。前半に先制された鳥栖は猛攻をしかけ、土壇場でオウンゴールで追い付く。大分は前半飛ばしたツケからか運動量がガタ落ちしている。スコアは1-1のまま。鳥栖は尚も残りの力を振り絞って大分ゴールを攻め立てる。時間はほとんどない、誰もが引き分けで終了かと思っていたその時、鳥栖は左サイドへボールを展開し、そこでボールを受けたのはMF10金民友。MF10金民友は中を確認してすかさずゴール前へ鋭いクロス。

ボールが飛んだ先には、いつのまにマークを外したFW9豊田が――――
フリーの豊田はそのままヘディングシュート! ゴ――――ル!! 逆転!

この試合前半、大分はかなりのハードワークで鳥栖を苦しめました。
大分の猛プレスに鳥栖はなかなかボールを繋げることができません。それでも何とかリズム
を掴み始めたと思った矢先。ミスパスから奪われたボールをそのままシュートに持ち込まれ、先制を許してしまいました。

後半、前半に飛ばした大分の運動量が次第に落ちていき、鳥栖が押し気味に進めるようになります。しかしゴールを奪うには至らず。そこで鳥栖は選手交代でシステムを変更。4-3-3(多分)にして
サイドバックでプレーしていたMF10金民友を1列前に押し上げます。結果的にこの采配がズバリ的中しました。MF10金民友は2得点に絡む活躍をみせて見事逆転勝利。

今回の勝利は非常に大きいですね。去年まではほとんど見られなかった勝ち方でした。
今の選手達は本当に頼もしいですね。

今日の試合で活躍したMF10金民友は病気により久々の公式戦出場でした。今後コンディション
が上がれば、ドリブルのキレもまだまだ良くなっていくでしょう。

そして決勝点をあげたFW9豊田。本当に頼れるエースです。彼はチームの苦しい時に点を獲ります
ね。サポーターを大事にしてくれるところも魅力です。








今日のような歓喜の瞬間があるから、サッカー観戦はやめられない。

『試合が終わると、サポーターは勝利を称える。借りはきっちり返したぜ。しっかり気合い入れてやったもんな。そうでない者は、敗戦に泣く。また、裏切られた。裏切り者はあの主審だ。やがて日が傾き、サポーターは家路につく。再び孤独の中に取り残されるスタジアム。サポーターもまた、自分の孤独へと帰っていく。さっきまでは〝俺たち〟だったのに、今は〝俺〟に戻ってしまった。去っていくサポーターたち・・・・・・散り散りになって、消えていく。こんなふうに、土曜か日曜は、謝肉祭が過ぎた後の灰の水曜日のようにメランコリックになる』

by エドゥアルド・ガレアーノ-「オシムが語る」より引用-

Sunday, 8 May 2011

帰省

G.Wの5/3~5/5は佐賀の実家へ里帰りしてきました。
ものすごい田舎なので帰ったら帰ったで特に何かあるわけではありませんが、
生まれ育った町や風景を見ていたら落ち着きますね。
町がこのままずっと変わらずにいることを願うばかりです。

こんな時はゆっくり過ごすのが一番。
若い時はあちこち外に出たりしていたけど、今では違います。
最近、ゆっくり時間を過ごす贅沢さというのが少しずつ分かってきました。
これも歳をとった証拠ですね(笑)

地元の友人にも会っていろんな話もできました。
ガールズトークならぬボーイズトーク。
他愛ない話がほとんどだけれどこのご時世なので切実な話もあったりする。
普段女の子がどういった話をしてるか分からないけれど
男性の話はちょっぴりシュールだと思う。
 
ちなみに関西で働いている友人はブラックモンブランやミルクックをひたすら食べたそうな。
この2つのアイスは九州外では食べれないのだ。
あとコーヒーだったらジョージアのテイスティもないそうです。

何だかんだ皆元気でした。
















さぁ連休も終わったことですし(6日から仕事だったけど)
切り替えないと。


そいぎ、また仕事頑張らんといかんばいねー。 よかぁ?

Monday, 2 May 2011

Winning streak

2011 J2 第9節 サガン鳥栖 3:1 東京ヴェルディ

鳥栖はホーム開幕戦を見事勝利で飾りました。
得点は相手のミスに乗じて挙げたものです。これまでは相手のミスがあってもなかなかチャンスを生かせず、敗れるという試合が多かったのですが、年々進化しているのでしょうか。
内容はともかく勝てたことが何よりです。

東京ヴェルディはショートパス主体で組み立て、ワンタッチでテンポよく攻撃してきます。危ない場面もかなり作られました。鳥栖は2点リードしますが、後半に1点返され、次第にヴェルディに主導権を握られるようになります。そこで鳥栖はボランチを1枚増やし3枚にしました。
ヴェルディのパスサッカーはやっかいですが、くさびのパスを入れさせず、外で回される分にはそこまで怖くありません。真ん中を固めたこのシステムが功を奏し、鳥栖は落ち着きを取り戻しました。

そして試合終盤、相手DFの不用意なバックパスをそのまま詰めてFW9豊田が追加点。
これでかなり楽になりました。

恐らく新加入選手に依るところもあるのでしょう。
鳥栖は昨年と比べて試合の運び方がかなり上手くなっている気がします。

もちろん、昨年からの在籍選手も成長しています。
この日、MF25早坂が2得点。2試合連続でのゴールです。
本当に調子よさそうですね。あと改善する箇所があるとしたらゴール後のパフォーマンス
でしょうか(笑)←くるくる回るやつ。ヘリコプターみたいですね。


あっそういえばウィントス君がきれいになってましたね。
ちょっと前までは口ばしがボロボロだったりしたのでかわいそうでした。
これで彼も今後は気分よく仕事できるでしょう。

Sunday, 1 May 2011

Antlers 2-1 Avispa

2011 J1 第8節 鹿島アントラーズ vs アビスパ福岡

スコアこそ1点差でしたが、昇格チームと名門チームの差をまざまざと
見せつけられた試合でした。
鹿島の試合運びは淡々としたものでしたが、プレーの精度が非常に高く、
チームとしても完成されていました。無駄なプレーが少なく、システムも間延び
しません。
最初は力のあるチームなのでもっと押し込んでくるのかと思いきや相手に合わせたかのような戦いぶりです。
対して福岡は果敢にプレーするものの細かいミスが目立ちました。鹿島としては
厳しくチェックに行かなくてもミスを待てば大丈夫というような感じです。
試合が動いたのは前半40分でした。福岡が鹿島ゴール前で粘って分厚い攻撃をしかけ、
右サイドからのクロスにMF中町がダイビングヘッドで合わせ、先制。
スタジアムは大きく沸きましたが、先制されても鹿島は全く焦りません。
前半はそのまま福岡リードで終え、後半へ。
すると鹿島が除々にペースを握り始めます。これまであまり勝負をしかけてこなかった
鹿島がゴール前で仕掛けてくるようになります。
同点に追いついたのは59分。右サイドから崩して、シュート。一旦シュートは
ブロックされますが、FW大迫がこぼれ球を押し込みました。

それから約10分後。今度はコーナーキックからDF岩政が強烈なヘディングシュート。
あっさり逆転に成功しました。
その後鹿島は特に追加点を狙ったりせず、リスクを犯さずにプレーを続け、そのまま試合終了。
鹿島としてはACLも控えているのでなるべく体力を温存させたかったのかもしれません。

今回、敗れてしまった福岡ですが、全くチャンスがなかったわけではありませんでした。
ただ、ちょっとしたミスでチャンスをフイにしてしまいました。
今後、苦しい戦いが続くと思いますが是が非でもJ1に残留してほしいですね。




Sunday, 24 April 2011

RESTART

2011 J2 第8節 サガン鳥栖 3:1 横浜FC


東日本大震災のため中断していたJリーグが今日から再開しました。
サガン鳥栖は三浦カズ擁する横浜FCとの対戦です。
今回、鳥栖はアウェイなので試合を見ていません。
試合の結果だけネットでチェックしました。

実は鳥栖と横浜FCには因縁があります。横浜FCの監督は鳥栖の前監督。
鳥栖で3年監督を務めた後、2010シーズンより横浜FCの監督に就任しました。その時でした、鳥栖時代に指導した主力選手を何人か一緒に移籍させてしまったのです。この時はコーチを含め、かなりの人数が鳥栖から横浜FCへ移籍していきました。

鳥栖は資金力がなく、選手を育ててチーム力をあげていくタイプですので、この時はチームにとってはかなりの痛手となりました。
2010年の鳥栖の対横浜FC戦の対戦戦績は1分1敗。

今回のゲームは何としてでも勝ちたいゲームでした。
今となっては鳥栖もだいぶ選手が入れ替わり、現横浜FC監督の指導を受けた選手も少なくなりましたが、サポーターはその時のことを忘れてはいません。

両チームサポーターの大きな注目を集めて行われたこの1戦。
結果は鳥栖の勝利!

先制点はMF25早坂。
彼はTMでも点獲ってましたし、調子いいですね~。年々進化しています。

2点目はFW22池田。
池田は入団3年目。同期入団のうち、2人の選手は横浜FCに移籍しました。
この試合にかける想いは強かったはず。スピードがあり、運動量も豊富で
頑張る選手なのでもっと得点という形で報われてほしい。

3点目はDF2木谷。
前所属チームはベガルタ仙台。頼れるDFリーダーです。
大変な状況にあっても大きな仕事をしました。彼はプロの鑑ですね。

今回の勝利は特別。
先述の選手の横浜FCの大量移籍についてはプロの世界ではよくあることなのかも
しれません。プロの世界は厳しいですから。
たとえ大きな困難に見舞われたとしても立ち上がらなければいけない。

今の日本がまさにそうですね。
こんな時だからこそ、しっかりせねば。

Friday, 22 April 2011

予想GUY

去る4月17日。最近はまっている山登り。今回は佐賀と福岡の県境にある金山という
山へ行ってきました。メンバーは上司含めた会社の同僚との山登りです。彼らの話ではそこまできつくない山ということだったのですが・・・


実際はかなりしんどい山で大変な目に合いました。
だらだらとキツイ傾斜の山道が続いていきます。
足があっという間にパンパンになり、悲鳴を上げてました。

山の高さは970メートル足らず。登りは2時間ほどかかりました。
道中では渓流がたくさん見られます。夏には登山者でいっぱいに
なるそうです。






























頂上での昼ごはん。
山で食べるご飯は格別ですが、この日は作っていたおにぎりをしこたま
つめこみます。
ガス欠しそう!!






























燃料補給した後に下山です。皆で話し合った結果、平坦な道ではつまらないので
ちょっと険しい道を通って帰ることになりました。

ところが、その判断がとんでもないことに。僕達はその後、道に迷って遭難しかけたのです。
山道を行くときは登山者が道に迷わないよう木の枝に赤や黄色のテープが巻きつけられています。
通常このテープを頼りに山道を行きますが、今回はちょっと険しい道だったため、ところどころ
テープが欠けていたのです。
山というのはテープがなければ方角さえも掴めません。周りが木ばかりでほとんど似た風景のためです。※磁石がない場合。
1時間ほど道を探し、一旦登りなおして下ることも覚悟していた時でした。
このルートを下った経験のある上司が道を見つけ、事無きを得ました。


昼の2時過ぎに無事下山した後、皆笑顔で解散しました。
僕は相当にくたびれていたので今日は銭湯に入って
その後は行きつけのスタバで読書しようかなと思っていた矢先です。(←いつもの地味な休日の過し方です)

その日はまだまだ終わりませんでした。

週末に一緒にサッカーしている先輩から電話があり、『練習試合があるが人数足りないから試合にでてくれ』と言われたのです。最初はさすがに無理と思いましたが、電話口からかなり困っている様子が伝わってきました。ここは頑張って参加することにしました。

一旦家に帰って準備をし、すぐにグラウンドへ向かいます。
到着した時にはすでに試合が始まっており、アップなしで試合に出場。DFでプレーしました。
僕が入った状態で味方は10人。しかも相手チームから一人借りてこの人数でした。

試合の序盤では押され気味だったチームですが、味方には技術の高い選手が揃っていて
序々に盛り返し、逆転に成功。しかも追加点も入れて突き放してしまいました。

で、この試合個人的にはどうだったかというと失点は3つでしたが、そのうちの1つは僕が
縦一本のパスで裏を取られ、GKと1対1になり、とられたもの。
チームメイトが上手い人ばかりでケアもしてもらいながらのプレーだったのでやりやすかった
のですが、迷惑をかけてしまいました。
おまけに再度、裏を取られかけてシャツを引っ張ってしまいイエローカードまで貰う羽目に。

このときはやらなければ失点かもと思ったので止む無く引っ張ってしまいましたが、
試合後に皆から笑われてしまいました。
『あの角度で引っ張る人はいないよ』との事。

試合が終わった後、自分の中で気持ちの不思議な変化がありました。
試合にでる前はほとんど気が進まず、嫌々参加したのに終わった後は
参加してよかったと思っていたのです。

こんな気持ちになると予想していなかったので意外でした。
きっと上手い下手に関わらず、急な呼び出しでも来たことに皆
が感謝してくれたからでしょう。
プレーしてる自分も周りのチームメイトが気を遣ってくれているのが分かったので
思い切りプレーできました。

この日足腰はガタガタになりましたが、何事にも得がたい経験も積めたのではと思いました。
最初は絶対無理と思ったことでもきっと大事なのはトライすること。

けど、たまには嫌なことは拒否しないと体壊すかも?